黒い猫は黒猫

ジオット展行くつもりが何故かミレイ展に｡笑

大学の子に付き合ってもらいました｡
だって初めての場所とか一人で行けないし｡(方向音痴)
友人にジオットよりもミレイ行きたいと言われたので､どうせまだしばらくジオットはやってるからいいかなぁと思い｡



友｢あれ､ミレイ展ってどこでやってんだっけ？｣
私｢渋谷､文化村｣
友｢うっわ渋谷かよー｡あたしが一番嫌いな街じゃん！｣
私｢何で？｣
友｢だって人多いしーギャルばっかだしー若い子多いしー…うわぁぁ！｣
私｢あんただって十分若いし十分ギャルだよ｣

だって初めて見たとき
こんな頭の弱そうな子と絶対友達になれない！
って思ったもの｡←
実際奴は賢くない子だった｡
しかし何故か友達になれました｡
要は私が可愛い子に弱いって話ですね｡←


渋谷に着いて｡
私｢あ､地図とか読めないから道案内よろしく｣
友｢はぁ？あたしだってそんな地図とか得意じゃないよ！｣

女は地図が読めない奴が多いとかいうのは本当らしい｡

友｢あー､これ109の横真っすぐじゃね？｣
私｢あー､わかった｣
友｢何が？｣
私｢わからないということがわかった｣
友｢え､そんな地図苦手なの？｣
私｢だって前にルノワールやってるとき文化村行こうとして挫折したもん｣
友｢何でだよ！｣
私｢どうやら私はマジで方向音痴らしい｡てゆか､まず人多くて萎えるんだもん｣


帰り｡
私｢……｣←きょろきょろする
友｢…こっちだよ｣
私｢あー絶対無理｡一人で文化村まで行けない｣
友｢何でだよー｡109の右を真っすぐじゃん｡しっかりしてー｣
私｢いや､109まで来れたら行けるけどさ｣
友｢や､何で!?109なら駅からすぐじゃん！むしろ駅出てすぐ見えるじゃん！｣
私｢あーうん､見えるけどさ｡なんか人が多いと急に方向感覚わからなくならない？｣
友｢ならない｣
私｢そうかー｡まぁ土地勘ないし仕方ない｣
友｢仕方なくないって！ねぇ､あんたその美術への情熱をもう少し､1％でもいいから､もっと他のことにも向けなって！｣
私｢他のこと？…地図とか料理とかぁ？やだよ｡｣

友｢勉強だけ出来てても生きていけないんだよ？｣

ちょ…！
それをお前に言われるとは…！
しかも勉強も出来るわけじゃないし｡
仲間内じゃ成績は良い方かもだが所詮井の中の蛙だし｡

地味にショックだったので今年の目標は地図とか料理とか出来るようになることです｡
今年とかあと2ヶ月ちょいしかないけども｡

…え､今年ってあと2ヶ月しかないの？
月日の流れについていけませんうひゃぁ｡