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危ない橋を渡る 1

卒業して地元に帰ってきてからの話なんですが、M市に住んでた頃のアパートではじめて実物を見まして(これも端折ります、赤いワンピースの女とスーツの男が俺のベッドの横をぶつぶつ言いながら俯いて歩いてました)其れ見て以来なんとなくそういう場所がわかるようになったんです。(普通に運転してて背中から腕にかけて鳥肌が急にたったりとか。)

怖がりのくせに肝試しとか大好きで、飲み屋の友だちとかと男3女3で県内の心霊スポットに行こうという話になりました。

県内でも有名な場所を何箇所かまわったんですが、俺は全く恐怖を感じず鳥肌も立たないので、「まぁ暗くて静かな所は怖いもんだからな・・・。」とか思ってました。大体有名スポットなんかは噂が先行してしまってるもんです。友だちは怖がりながら楽しんでましたが。

女の子の内の1人が、「実は私ちょっとだけ霊感があるんだよね」とか言いだしたので、こいつ痛い奴だなとか思ってたんですが、行くスポット行くスポットで、「ここはうわさだけで大丈夫だね」とか、「ここは何も感じない」とか、俺が思ってたことを言ってくるのでこいつは中々やるなと思ってたわけです。

そんな時に友人が、「俺の地元にスゲー所あったわそういえば!」と言うので、そこに向かう事にしました。話を聞いてみると、そこはなんか良くない場所と繋がっていて、自殺者が絶えないのでえらいお坊さんがお札を貼って注連縄をしていると。何か昔話に出てきそうなシュチュエーションだったので鼻で笑ってたんですが、とりあえずそこに向かう事にしました。小川の近くのキャンプ場みたいな所の奥にその場所はあったんですが、ここも全く怖くない。鳥肌も立たない。変な金属音はずーっと鳴ってた(俺とその女の子しか聞いてない)んですが、それ以外に別に変な所はない。まぁこんあもんかと思っていたので、そこに行くまでに感じた所の話をすることにしました。

俺「実は話してなかったんだけど、俺も結構感じるんよね。ここは全然怖くない。」友人「またまたぁ、そんな事言って怖がらせようと思ってぇ。」俺「いや、マジで。っつーか、この子も多分同じ事思ったと思うんだけど、ここに来る途中の・・」女の子『やっぱり!!?』

『あの橋!』「あの橋!!」

その場所に向かう途中に川沿いを走ってきたんですが、その川に途中2本橋がかかっている場所があって、その2本目で感じてしまったわけです。他の4人が結構本気で怖がりだし他のが分かったんですが、その友人が、「じゃぁ其処に行ってみようや」と言い出しました。

 

社員旅行の怖い話

これから書くお話は、伝聞です(事実として聞きましたが不明です)。このお話をしてくれた方は、仮にG氏とします。社員慰安旅行の最中、G氏のかつての友人T氏が語ってくれたという、生々しい体験です。社員慰安旅行で某所に行ったG氏一行は、地酒を買い込み、夜を間って酒盛りをはじめました。最初のうちは上司のグチや仲間のことなど、職場の話から。だんだんと各々のシュミの話になり、その中のひとりが『おばけが怖い』と言い出しました。それを機に、みないっせいに怪談話に向けて盛り上がりかけたんですが……、『ばかやろう!怪談なんかやめろ!』突然T氏が憤慨して立ち上がり、自分の部屋にさっさと行ってしまいました。G氏は慌てて後を追い、フォローしました。『ごめん、おまえ、そんなに怖い話が苦手だったっけ……。』『……。』T氏はしばらく落ち着かないようにそわそわした後、意を決したように自分のカバンの奥底から小さな黒っぽい巾着を取り出し、みんなが集まっているG氏の部屋に小走りで戻っていきました。T氏は巾着から木の箱を取り出し、それをみんなの前において、語りだしました。『誰にも言わないでくれ……おまえらにだけ、話す。』(続く)


みな、とりあえず頷き、T氏の話を聞き始めました……。毎年夏になると、T氏はなじみの民宿に宿を取り、家族で海水浴に行きました。数年前の、その夏もそうでした。ダイビングでもなく、海釣りでもなく、ただ泳ぐのが好きだったT氏は、ときどきブイの外の沖まで泳いだり、流れの速い場所にいったりしていました。そこでたまたま潮の荒い場所に入り込んでしまい、波に飲まれてしまいました。一瞬にして海中に引き込まれ、上下の感覚を失ってしまったのです。(まずい、溺れるっ!)そう思ったのもつかの間、もがく体になにかが絡み付いてきました。海草です。巻きつかれたら体の自由を失ってしまうかもしれません。一層の危険を感じたT氏は激しくもがきましたが、海草は千切れもせず、外れもせず、T氏の体になおも絡みついてきます。時間とともに体全体を絡めとられるように自由を奪われ、肉に食い込むように締め付けが強くなりました。(このままだと死んでしまう!!)(続く)


死を覚悟した瞬間、足がなにか硬いものに当たりました。流木か?いや、岩だ!!T氏は、その小さい岩を、思い切り蹴りました。何度も何度も蹴りました。水面に見える光が少しずつ近づくような気がしました。ブチブチという衝撃が体に伝わり、体の自由が徐々に回復してきます。T氏は、残り少ない力を振り絞り、懸命にその岩を蹴り続けました。そして……ようやく水面に生還しました。精も根も尽き果てたT氏を海から救い上げたのは、T氏の弟さんでした。『あのときは、夢中だったんだ……!』T氏を浜まで連れてきた弟さんは、T氏の全身を改めて見て、背筋が凍りました。海草だと思っていたのは、長い長い髪の毛でした。大量の長い髪の毛が、T氏を絡め取るように纏わり付いていたのです。T氏の家族は、そのまま海を後にしました。その数日後、顛末の一部を聞いていた例のなじみの民宿から、弟さんに連絡がありました。地元新聞の記事によると、T氏が溺れた現場の近くで、女性の水死体が上がったと。そして、そのご遺体には、髪の毛がまったくなかったと。まるで、頭からすべての頭髪を乱暴にむしり取られたかのように……。(続く)


『あのとき俺が蹴ったのは、本当に【岩】だったのか……!』T氏は、いつのまにか泣いていたそうです。『あのときの感触は、いまでも残ってる。忘れられないんだ。』『流木のように足に当たったのは、腕かもしれない。』『俺が蹴り続けたのは、頭かもしれない。』『俺は、道連れにされそうになったのかもしれない……』『だけど、俺が彼女の最期の希望だったのかもしれない!!』T氏は、泣きながら木の箱をあけました。そこには、……きれいに束ねられた髪の毛が入っていました。『辛いんだ……、いろんなことが、いまでも辛いんだよ……!!』T氏は、箱を抱えて号泣してしまいました。誰も声をかけられなかったそうです……。それからまもなく、G氏は子会社出向となり、T氏とは疎遠になったそうです。しかし、あのときのT氏と、束ねられた髪は、忘れられないそうです。

(終了)

少女と犬

俺が今日学校の先生から聞いた話です。

先生が高学生の頃、T(♀)とM(♂)という友達がいたそうです。
Tの家は3階建てで4mぐらい落ち込んだ所に立っていて、デカイ橋のかかた川がありる。
近所には4件ほどしか家がなく、都会なのに夜は真暗で川の音しか聞こえない、そんな場所だ。
上の段から見ると窓しかない家い見えて不気味だったのを今でも覚えているそうだ。
ある日、先生たちはTさんの家に泊まって受験勉強をすることになった、不気味で気が進まなかったったが
女の子に泊まりにこいと言われたのだ、Mも誘ってたがチョットぐらい期待はするだろう
Tの母親が夕食の準備をしていると、橋の方から子供の泣く声がする、近くには子供なんか住んでない筈なのに
窓から覗いてみると橋の上で女の子が泣いているのと、仔犬がそのあとを着いて行ってるのが見えた。
最初はただの迷子だろうと思ったが誰も引き取りに来ない。心配なので見にいこうとして玄関の戸を開けると

泣き声がしない、戸を開けるまではうるさい程聞こえてた泣き声がまるでテレビのチャンネルを変えたようにパッタリと
辺りは夕方で薄暗い、川に落ちたと思って急いで橋まで走けたが少女はおろか仔犬も居ない。
TもMもTの母親も泣き声が聞こえてから止むまで耳にしていた
、不思議に思ったがきにしないで勉強に励むことにした
3人とも集中して勉強していたせいかもう夜中だ、午前0時をまわっている


3人とも集中して勉強していたせいかもう夜中だ、午前0時をまわってる。寝る準備をしていると、誰かが階段を上がってくる。
Tさんが言うにはおじいちゃんがいつもトイレのついでに心配して見に来るそうだ。
足音が部屋の前で止まった、戸を開けておじいちゃんが顔を出すのを想像していたが何やら様子がおかしい。
「・・・トントン・・・トントン・・・」
ノックだけだ「おじいちゃん?」
「トントントントントントントントントントン」
絶対に変だ、ノックの音は止まないどころかどんどん強くなっていく。
Mが恐怖と勉強疲れで突然切れた。「ウルセーんだよ!!いいかげんにしやがれ!!」
ノックの音がやんだ、みんながやっとホッとできる、3人とも布団に入った、入ったらとたんに

「ズドンッ」

なにかが凄い勢いで扉にぶつかった、そのすぐ後に「バリバリバリバリバリバリバリバリバリ」
扉を引掻きながら押している、扉の下の方が歪んで足が少し見える。その後人の声が聞こえた、少女の泣き喚く声だ
これにはみんなまいってしまって気絶に近い感じで寝入ってしまった。

朝、不思議なことに3人同時に目が覚めた、思わず顔を見合わせて笑ってしまった。だがつぎの瞬間
「ダダダダダダダダダダダダ」
だれかが階段を駆け上ってきた、今度は2人いる。

「ドンドンドンドン、大丈夫か!?」
Tさんの父親と母親だ、なんでも机をブン投げたような音が聞こえたらしい、後ろに足の折れた机が3台打っ飛んでいた。
それから大分経ったがとくになにも起こらなかったそうだ

故障だね 2

しかしここでまた妙なことが起こりました。春先の夜はまだ寒く、車のエアコンは暖房にしていたのですが、なぜか冷風しか出なくなってしまったのです。「故障だね・・・」「・・・・そうだね」もはやそう言い続けるしかありませんでした。やっとのことで宿に戻り、気が進まないながらも、さっきの映像を確認してみました。確かにO君が写っています。こちらを向いて、身振り手振りを入れながらなにかを説明しています。しかし、聞き取れません。音声が殆ど入っておらず、たまにザッとかジッとかいう妙な雑音が入る程度です。そして映像の方も、デジカム特有のブロックノイズが大量に載り、とても見れたものではありませんでした。「あー、もう絶対故障だよ。こりゃ明日からは写真だけになっちゃうな。じゃ、もう遅いから寝よう。」無理矢理出した大声で促すO君に従い、その日はそのまま寝ることにしました。そして翌日、予想通り、カメラはすっかり直っていました。全員が心の中で”やっぱりな”とつぶやいたはずです。そのまま数日の行程を終え、すべてとは行かないまでもかなりの数のお寺を回って、我々は無事帰宅することが出来ました。


それから数ヶ月が経ち、久しぶりに会ったU君と、この時の話になりました。さすがに時間も経っていたので、笑い話として話していたのですが、途中からU君が急に神妙な顔つきになり、「実はさ、あんときの事であやまらなきゃいけない事があるんだ」と切り出してきました。なんのことかわからず、私が聞いていると、「あん時さ、カメラ止まったじゃん。それでおかしーな、ってんで、車戻って確認したでしょ」「うん、なんにも写ってなかったんだよね」「それがさ・・・ごめん、ホントは写ってたんだわ」凍りつく私を前に、U君は語りだしました。「あん時さ、車ん中で確認したら、ちゃんとOが写ってたんだよ。で、なんだ壊れて無いじゃん、て言おうとしたんだけど、よく見ると変なもんが写っててさ」「・・・・なに?」「”手”、なんだよ」「うっそ・・・どんなの?」「なんかOの足元にさ、白っぽい手だけが、まとわりつくみたいに動いててさ。カメラのモニタだしぼんやりしてるんだけど、明らかに手なんだよ。でさ、俺、これは絶対ヤバい、と思ってさ。すぐその場で消去して、なんも写ってなかった、って言っちゃったの」私はただ呆然と聞き入るしかありませんでした。「Oって特にこういうの気にするしさ。せっかく四国まで言ったのに、なんか雰囲気悪くなるのも嫌だったし、今まで黙ってたんだよ。ごめん。あ、あとこの事Oには黙っとこうな。あいつマジでこういうのダメだから」というわけで、O君はこの事を知りません。映像を見たのもU君のみで、私に真相を知る方法は無いのですが、私の中の怖い話ランキングでは最上位です。長文失礼しました。

故障だね 1

今うちに、一本のデジカムのテープがあります。変なものが写っている、というわけではありませんが、撮影中が変だったことは確かです。「・・・・・いいよね?今は大丈夫だよね?」車の中でO君が話すところから映像はスタートします。「今はちゃんと動いてるね?じゃぁさっきのはなんだったんだろう・・・」僕らはある年の春、男三人で四国八十八ヶ所巡りに行きました。お寺を順番に回っていくというあれです。各寺ごとの映像を記録し、数日間でどれだけ周れるか挑戦してみよう、という旅行でした。それなりに順調に周ってはいたのですが、やはり日数が限られていたし、簡易式の撮影用照明も持ってきていたため、どうせなら暗くなってからも出来るだけ周ってやろう、という事になりました。そして二日目の夜、円上寺金剛院というお寺の境内で、撮影担当のU君が新しいテープを装填し、撮影を始めたときのことでした。O君が境内の前に立ち、寺の説明を始めようとしたところで急にカメラから「ピッ・・・ピピピッ・・・」とあまり聞きなれない音が聞こえ、全く動かなくなってしまいました。


時間が時間、場所も場所ですから、三人ともあまりいい気分ではなかったのですが、なんとなくお化けだなんだという事を口にするのが嫌で、「故障かな・・・」「故障だよね・・・」と口々につぶやきながら、とりあえず一旦停めてある車に戻って、カメラの確認をしてみることにしました。車に乗り込んでもういちどカメラの電源を入れると、今度はすんなり動き出しました。そこで、U君がさっきの映像を確認しようとしばらくカメラをいじっていたのですが、ぽつりと「っかしーなぁ・・・なんも写って無いわ」三人とも、暗闇の中に光る撮影中の赤ランプは確認していますし、撮影を始めてしばらくは確かにカメラは動いていたはずなのですが、何も記録されていませんでした。「故障だね・・・」「うん、故障だね・・・」”霊”の一言だけはどうしても言ってはいけない様な気がしていました。きっと他の二人も同じ気持ちだったと思います。次に車中でカメラテストを行ってみると、今度は半ば青白い顔をしたO君が「・・・・・いいよね?今は大丈夫だよね?」と話すのを撮影することが出来ました。


「やっぱ故障だったね」「そうだね、故障だね」何故か妙に皆で”故障”という言葉を強調しつつ、今度は境内ではなく、寺の入り口で撮影しよう、という事になりました。入り口からなら車も見えますし、なにより真っ暗な境内へもう一度入る気になれませんでした。門の前にO君が立ち、改めて撮影スタート、と思った矢先でした。パッと、突然目の前が真っ暗になりました。一瞬のパニックの後、何が起こったか理解しました。O君を照らしていた撮影用照明の電源が、急に落ちたんです。しばらくの沈黙の後、「バッ・・・バッテリーかな、切れたかな」O君が明らかに震えた声で言うと、私も「そうだね、バッテリーだね・・・今交換するわ・・・」と同じく震える声で答えつつ、手探りでカバンから予備バッテリーを取り出し、改めて照明のスイッチを入れると、今度は消えることなく点いてくれました。そうしてなんとか撮影を終え、逃げるように車に戻り、そのまま発進させました。だんだんと寺を離れ、道が明るくなってくると、やっと緊張から開放され、会話も穏やかになっていました。

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