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最後の挨拶

まだ俺が小学生にあがったばっかりの頃に母から聞かされた話ですが、母は中学生の頃、父を若くして亡くしました。 夕方葬式が終わり泣いていると、沈む夕日より大きな光の玉が飛んできて、母の周りをしばらく回っていたそうです。 母は「人は死ぬとき挨拶していくんだね」という話を聞かされました。 正直あまり意味がわからず関心もなく、ふーんといった程度にしか感じませんでした。

それも忘れていた頃小学4年生の時 当時父方のおじいちゃんが入院していましたが、俺には病状といった事は聞かされてなく 最後にお見舞い行ったときも、オモチャを用意してくれていたりして 「早く元気になるといいね」と俺は思っていました。 父の実家と住まいが離れているのもあり、俺はその後おじいちゃんに会うことはありませんでした。 (両親は行っていたのかな・・)


3ヶ月ほどたったある寒い冬の晩、ふと目が覚めました。 外は真っ暗で、部屋も電気が消え明かりはありません。なのにベッド足元から明かりがほんのり感じられました。 俺はてっきりゲームボーイやりっぱなしで寝ちゃったんだと思い、体を起きあげると 豆電球より明かりぼんやりですが、なんか発光源大きいというか丸い物体に見えます。 ん?と思い、目ゴシゴシしてみるとそこには俺の足元で正座しているおじいちゃんがはっきり見えました。 「あっ!」と俺は言ったつもりでしたが、声がかすれて出ません。また体が動きませんでした。 ぼやーっとまるで消えそうな光でおじいちゃんは真剣な目をしていました。 怖くて必死に隣の部屋の両親を何度も何度も呼びました「お母さん!お母さん!」 ふと体が動くのに気づき、隣の部屋へ猛ダッシュお母さんに泣きつきました。 「おじいちゃんが!おじいちゃんがいた!」多分そんな事を言ったと思います。 父はそれを聞くと「はっはw」と言った感じ。母は「えっ!」といった表情あと俺の頭をなででくれて 俺は母の横でそのまま眠りにつきました。

翌日お昼前に担任から「おじいちゃんが亡くなったそうだ。これから寄り道せず帰れ」と言われました。 当日朝、急に容体が悪くなり亡くなったそうです。

母の言葉を思い出したのはお葬式前に父に言われてからで、挨拶に来たと言うよりも 何か伝えたいことがある。といった顔に思えましたが母とはそれ以上その話はしていません。

以上霊感0文才0の俺が生涯唯一体験した不思議な出来事です。 夢であったとしても、翌日に亡くなるのは怖い事です

奇形

友人の隣人の女性は奇形児でね。 いつも顔を布でぐるぐるに巻いてすごしている。 この間、たまたま素顔見ちゃったんだけど、 左目のところに鼻があるんだよね。 まあつまり大きく左にねじれてるのよ、頭部が。ぐにぃ?と。 口は顔面の中央にあって顎も変形しているから凄まじく大きく開くんだよ。 涎は垂れるし、舌はデロンと出ちゃうし、最初は驚いたよ。ホント。 整形の失敗もあったっていうけどね。
しばらくして、その友人がさ、不慮の事故で失明してしまったんだよ、んで動けなくてほとんど寝たきり。 一歩も外に出れなくなってしまっったんどよね。原因は帰宅途中に、なにか尖がったものを大量に押し付けられて 捻るようにねじ込まれたからなんだけどね。通り魔に襲われたんだよ。 更に顔に凄い傷跡が残っちゃってさ。まぁ大抵の人は目をそむけるね。
そしたら今まで気味悪がっていたその隣の彼女がいろいろ介護してくれるようになったらしくてね。 同じような境遇の人は助け合わなくちゃみたいなこと言われたみたいだよ。 喋ってみると聡明な女性でね、世間知らずのネラーだけどね。 GW中に遊びに行ってきたけど、そのとき友人が言ってたよ。 この先わからないけど仲良くやって行きたいと思うって。もう彼女との会話だけが 楽しみで生きているのかもね。って。 ま 俺はなんでこうなったか大体想像はつくんだけど、証拠もないし 本人達がいいならそのままにしておこうと思ってるよ。 彼女だって今まで寂しかったんだろうしね・・・

黒い人

前に会社の寮に住んでいた頃に怖い体験をしました。 元々、あの寮は古くて、若干気持ち悪かったのですが・・・

体験をしたのは、二人部屋の時で、同期のヤツと同じ 部屋でした。その部屋は8畳ほどで、部屋の両隅に備え 付けの二段ベッドがありました。たぶん、昔は4人部屋 として使われてたのでしょう。 二段ベットは木のはしごが取り付けられており、二人とも 上のベットは荷物置き場にしていました。
ある夜、1時も過ぎたので寝ようかと言うことで電灯を 小さな常夜灯にして二人とも布団に入りました。 私は、あまり寝付きが良いほうでないので、しばらく 起きていましたが、友達の方は寝たらしく寝息が聞こえて いました。

そのうち、時計を見て「やばいな?もう2時だよ」寝付け ないな?と思っていると、体が急に動かなくなり金縛りに なりました。 「何?何?」と思っていると、寝ている私の喉元がサワサワ 触られている感じがして金縛りのまま目だけ開けました。 そうしたら、仰向けに寝ている私の喉元をベットの外から 右手を伸ばして触っている真っ黒な人物がいるではありま せんか!! 手の太さからして成人男子のようでしたが、小さな常夜灯が ついているにも関わらず、全身真っ黒の人影でした。 なので、顔も分からず、髪があるのかないのかもわかりま せんでした。

始めは、隣で寝ている友達のいたずらかと思ったのですが、 友達の寝息は聞こえ続けていて明らかに別人でした。

私は、「ヤバイ、怖い!」と思い、「やめてくれ!やめてくれ!」 と叫びましたが、金縛りで声が出ずうーうーうなるだけでした。 その黒い人は、ひたすら触り続けているので、必死でもがき、 「うわーーーーー」 と叫びました。そのとたん、金縛りはとけ、黒い人も消え去り ました。 あとに残るのは、寮の廊下に残る私の叫び声の残響だけでした。

不思議なことに廊下に響き渡るほどの叫び声を上げたにも関わ らず、同じ部屋に寝ていた友達は起きませんでした。 私は、もう寝ることができず、 「冗談じゃねぇぞ、冗談じゃねぇぞ」 とつぶやきながら、部屋にあったウィスキーをロックで朝まで 飲んでた次第です。

この寮では、この後に数回、金縛りにあったのですが、幸いにも 黒い人はあらわれませんでした。 ただ、金縛りの最中に耳元、と言うより頭のなかでマーチの ような音楽?がずーと聞こえていたと言う経験もありました。 なんなんでしょうね? お経だったらそれっぽいんですが。

祖父の遺影

あれは中1のお盆だった。 うちは平屋なんだが、俺の部屋は仏壇がある部屋に続く廊下に沿っている。 その上俺のへやの戸はスモークガラス?みたいのが張られていて顔こそわからないが、 仏壇のある部屋に行き来してる人間は見える。
ちょうどその日は親戚一同集まってて居間には10人ほど集まってた。 俺は部屋にこもって勉強してた。
そうしたら仏壇のある部屋から誰かが出てくる足音がした。ガラス戸に人影も写っていた。 でも俺は特に気にしないでいた。どうせ居間に行くと思ったからだ。
しかし予想と反して足音は玄関から外に出て行ってしまった。

怪訝に思った俺は玄関に向かった。靴を数えるとちゃんと人数分ある。 念のため外に出ると誰もいなかった。
わけがわからなくなり居間に行くとやはり全員いた。 俺は「今誰か座敷にいた?」と聞くと全員ずっと居間にいたという。 「じゃあだれか帰ったの?いま玄関開いたよね?」 そう聞くと「開いてないよ」と言う。勘違いか・・・と思っていたら 母と従妹が「えっ?開いたよ」と言い出した。
しかし叔母は、絶対に開いていないと言い張る。 そこでさっき誰かが座敷から出てきたことを話すと父が「座敷を見に行く」と言い出した。 一応バットを持って従妹と俺と父で見に行くことにした。
微妙にびびりながら戸を開けると、
お盆につくるナスの馬?やらご飯やらが倒れていた。 「何これ・・・?」泥棒かと瞬時に思ったが仏壇には祖父が生前愛用してたロレックスが置いてあったし 何よりこれだけ荒らしておいて物音ひとつしないわけがない・・・。
しかしひとつだけものがなくなっていた。それが祖父の遺影でした。
結局あの体験が何だったのかよくわからない。 とりあえず泥棒ではないと思う。それには不可解なことが多すぎる。

奈良の大仏

仲良し男3人組がいる。 こいつらと深夜飲み会をすると、必ず変なことが起きる。
男Aの実家の一室に集まるのだが、誰も家にいなくはずなのに、階段を駆け上がる足音→みんながいる部屋のドアノブをがちゃがちゃ回す何者かがいる。
実体はないので、気持ち悪いねと話し、たまたま手に入れた「奈良の大仏」ポスターを、そのドアに貼ったら、その怪現象はおさまった。
翌夜、ベランダも電柱も屋根もないはずで、足場すらないその部屋の窓(三階)から、ノックをする人影が現れた。
それ以来その家には行っていない。
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