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赤ちゃんを抱いた女性

これは幼馴染との体験です。 仮にHとします。 このHは霊感が強くこれから先も色々あったのですが。

Hの家は旧家で木造平屋です。 正面に庭はなく家の後ろに庭がありました。 私達は中学になり自分の部屋を持ちました。 Hの家は部屋が余っていなかったため裏の庭に増築されました。 「部屋ができたから遊びに来いよ!」と言われ遊びにいったのですが何か重い空気を感じました。 Hは部屋を持てることに喜んでいたのでそのことは言わなかったのですが帰り際に一言。 「ここってなんか変じゃない?」 そのときは私も変だと感じたとは言わず気のせいだよと言い帰りました。 翌日Hは学校でも元気がなく帰りたがりませんでした。 私の部屋で遊んでいるとき(SFのマリオをやってたと思う)にこういうのです。 「幽霊って信じるか?」と。 私が父の実家の話をしたら 「出るんだよ。新しい部屋に  最初は夢かと思ったけど違うんだ  部屋の角の机に赤ちゃんを抱いた女の人が立ってるんだ」 私は震えました。Hは普段はひょうきん者でクラスの人気者ですがこの時は本気だと感じました。 Hの親は増築までして与えた部屋に文句を言うなと怒ったそうです。


その晩Hの家に泊まることにしました。以前からよくやっていたのでHの親もOKしてくれました。 すごく怖かったけどHの必死の頼みを断れませんでした。 その晩は二人で楽しく過ごすことが出来Hの言っていたことを忘れてるほどでした。 12時頃寝たのですが恐らく2?3時くらいでしょうか。 Hが苦しみ出したのです。 気がついた私はHの親を呼びに走りました。 部屋に戻るとHは寝転んだまま目を見開いて部屋の角を凝視しているのです。 机のある場所を。 私や親に気がつくことなく恐怖を浮かべずっと。 私が机を見てもなにもありません。 親も同様に何も見えてないようでした。 Hを必死に呼び続けるも目を見開いたまま微動だにしません。 何か言おうとしているようですが全く聞き取れません。 尋常ではないと思ったのか父親がHを抱き部屋を出ようとしたそのときです 赤ちゃんの鳴き声が。 両親と私は足が止まりました。 動こうとしても足が動かないのです。 叫び声を上げたくても声がでません。 それから数十秒でしょう。 泣き声が聞こえなくなると動けるようになり私達は部屋を飛び出し家の明かりを全部点け居間に居ました。 Hは気を失っており、両親は会話することなく呆然としています。 Hが起きたときは明け方になっていました。 その後詳しくは教えてもらってませんが部屋は壊され応接間を部屋にあてがってもらってました。 裏庭には怖くて行けなかったのですが一度だけ御札と神棚?らしきもを見たことがあります。

H曰く、あのときは恐怖でパニックになったけど今なら危害加えてこない限り平気だと。

空き巣の変態

4?5年前マンションで1人暮らしを始めた時のこと。
ある日仕事を終えて帰ったら、カギが空いてる。 (おかしい。閉めたはずなのに。) (まあいいや時々忘れることもある)と思いつつもこわごわ中に入る。
案の定、なんだか違和感を感じる…  そして、ほんのわずかな小銭(500円ぐらい)を投げ入れておいた 小さなトレイから小銭がきっちりなくなっていることに気づく。 あーやっぱりなと思って床に目を凝らすと、うっすらクツの跡。 ちくしょう、空き巣だ。
幸い自分はまだ引っ越してきたばっかり、荷もほぼ解いてないありさま。 通帳もハンコも持ち歩いていたので、金目の物なんてPS2とパソコンぐらいしかない。 被害額も500円そこそこで助かったというべきなんだけど この部屋の中に他人が土足で上がりこんで物色していったなんて、 死ぬほど気持ちが悪いのと同時に、無性に腹が立った。 そこでその夜、自分のサイトのBBSで常連3人(全員男)と一緒に 遊び8割、マジ2割で撃退策を練った。

次の日出かける前に、玄関入ってすぐ正面の壁に張り紙を貼った。 これが昨夜の作戦会議の賜物、空き巣ビビらせビラである。 (今振り返れば危ないことをしたと思うけど、当時はバカがやりたくて仕方のない年頃だ) まぁちゃちいイタズラなんだけど、A4の紙に小さな文字でびっしりと文章を書いたもの
「恨みます恨みます恨みます、どろぼうどろぼうどろぼう  お金なんかない、お金なんかない、ないないないない  ないのにとるな、あたしのおかね、とるな。あたしのおかねだ  あたしのおかねかえして、かえして、かえして、おかねかえして  ころす、ころしてやる、おかねをかえさなかったらころす、ころす  ぜったいころす、よる、ころしにいく、ぜったい、ころす、ころすからな」
(我ながらすげー陰険だ、さすが携帯が全く鳴らないだけあると思う) またすぐに空き巣に入られるとも思ってなかったが、とりあえず貼っといた。
そしてその日の仕事も終わり、ある同僚の男に飲みに誘われたので ぶらぶら付いて行ったところ口説かれ始めたのでサッサと帰ってBBSのネタにしようと思い またぶらぶらと帰宅した夕方のこと。

また家のカギが開いてる。 しかも開けてすぐの床の上に、2000円札が小さな紙と一緒に置いてあった。
「ごめんなさい、大変申し訳ございません。お金をお返しします。  下着も取りました、100回以上かぶってしまいました、  ブラもパンティも大変にご趣味がよろしくつい魔がさしました。  今は汚してしまったのでお返しできません。申し訳ございません。  こないでください、どうか呪わないで。 空き巣より」

もちろんマンションはすぐに引き払いました。 大家に怪文書を渡して(レシートの裏だった、ゴミ箱から漁ったらしい)、特に被害届けも出しませんでしたが。 今はオートロックのマンションに住んでます。 しっかしあの文章は怖かった。

セールス先

口下手だからあんまり怖くないかも知らんけど、 こないだ俺が体験した、すんごいぞっとした話。

俺、事務用品のセールスやってんのね。 中小企業に勤めてる社会人なら経験あると思うんだけど、 雑居ビルみたいなところに入ってる会社に 「事務用品会社のものなんですが」っつって注文取るやつ。

まあ大概は結構ですって言われて門前払い食うんだけど、 その日行ったある会社は様子が違ったんだ。

ドアをノックしてからあけて、 「こんにちは、突然失礼いたします、○○という事務用品の店なんですが」 っていういつもどおりのセールストークして、社内の反応伺ってたら、 応接用なんだか作業用なんだか分からない一角に座ってた人が物凄い勢いで立ち上がって、 すんごいにこやかに椅子を勧めてきてくれんの。

この時点ではちょっと違和感があったくらいで、 むしろ「あ、当たりを引いたかな、ラッキー」くらいに思ってたんだ。

んで、「事務用品のご担当者の方はいらっしゃいますか」って聞いたら、 「今ちょっと外出しておりますので、すぐに呼んでまいります」って言われて、 またしても物凄い勢いで外に飛び出して行くのさ。

何もそこまでせんでも、とは思ったけど、これなら注文まで こぎつけられるかも知れないと考えて、おとなしく座って待つことにしたんだ。 今思えば、この時点でとっとと帰ってりゃ良かったんだけどな。


待ってる間、手持ち無沙汰だから何やってる会社なのかと思って 他の人たちのことを見てたんだけど、さっぱり分かんなかった。 っつーか、押しかけていって話が弾まない限りは 基本的に分かんないんだけどね。

ただ、明らかに様子がおかしいんだ。

ちょっと雑然とした感じの室内にテーブルの島が2つあって、 1つの島に2人ずつ、向かい合うように人が座ってたんだけど、 全員が全員、モニタとにらめっこしながらぶつぶつぶつぶつ独り言いってんのね。

それでもたかが独り言だし、とりあえずおとなしくしてたんだけど、 声が少しずつでかくなってきてさ。 「○○は××じゃない(←専門用語っぽくて聞き取れなかった)」とか 「畜生、畜生、畜生」とか「何でこんなことになってんだ」とか。

俺もだんだん怖くなってきて、独り言を聞かないようにしながら、 自分が座ってる机の上に置かれてた湯呑みをひたすら凝視してたんだ。 で、そこでふと、その湯呑みにお茶が半分くらいしか入ってないのが見えちゃって。

よくよく考えたら、俺はお茶なんか出されてないから、 あれは多分俺が来るまえに出されてたものだと思うんだけど、 俺が来る前に座ってたのは、さっき出ていった人なんだよな。 でもまあ、こっちは基本的に招かれざる客だし、 別にお茶を出して欲しいわけでもないから、そのまま黙ってた。

そしたらその瞬間、 「ああああああああヴぁああああああうぼあうぇあああああああ!!!!!」 みたいなすんごい叫びが聞こえて、びびってそっち見たら、 一番奥に座ってたおっさんが、気がふれたんじゃないかってくらい凄い顔しながら ばりばり喉をかきむしって、叫んでんの。


んで、あまりの展開に俺は硬直しちゃって、ひたすらそのおっさんのシャウトシーンを 凝視してたんだけど、10秒かそこらしたら、ぱたっとそれがやんで、 おっさん、急に無表情になんの。手の動きもぴたっと止まってさ。 さらにはいつの間にか他の人の独り言もとまってて、シーンとしてんの。

それで、流石にこりゃやばいと思って席を立とうとするんだけど、 頭に体がついていかないっていうか、妙に固まって動けずにいたら、 そのおっさんが、すぅっとこっちに顔向けて。俺、おっさんと目があっちゃって。

その目がもう、なんつーか、死んだ魚のような目っていうか、 暗くにごって何も映し出してない雰囲気がこっちまで漂ってきてて、 背中を冷や汗がつーっと垂れてくのを感じて、でも動けなくて。 (クーラーのきいた部屋だったから汗が出るような温度じゃないんだが)

そしたら今度は他の人たちも次々にこっちにゆっくりと顔向けてきて、 やっぱり、全員不気味すぎるくらい無表情。

もうその瞬間、緊張の糸が切れて、「しししし失礼します!」って叫んで その部屋を飛び出したんだけど、外に出たら、気温の差なのかなんなのか、 急に汗がだくだく出て来て。心臓もバクバク言ってて。

それ以降その会社にもそのビルにも行ってないから、 あれが一体何だったのかは未だに分かんないし、 俺を出迎えてくれた人の正体も不明なまま。

つーか、担当者がきたらすぐ渡そうと思って机の上に俺の名刺を 出しっぱにしてきちゃったのが怖い。今んとこ電話はないけど。

以上、霊魂とかそういうのじゃないけど、俺が遭遇した恐怖体験でした。

覗くモノ

怖い話とかは好きだけど、霊感なんてまったくない自分が 思わずぞっとした経験。 私が通っていた大学はすごく田舎にあって、遊びに行こうにも 車がなければ、ろくな所がないようなところだった。 友だちはみんな一人暮らしが多く、車を持ってる子なんてごくわずかで そんな中で唯一歩いていける距離にあった遊び場がカラオケだった。

そこはいわゆる本当の『カラオケボックス』で、 コンテナの使い古しみたいなのがズラッと並んでるようなところ。 お世辞にも清潔とはいいがたいし、田舎だから周りに外灯も少なくて 夜になればかなり暗かったけど、安かったし、当時は歌えれば それでいいというかんじだったので、さほど気にせず頻繁に歌いに行ってた。

その夜、いっしょに歌いに行ったのは隣の部屋の友だちで、 その子がボックスの入口や窓のあるほうに背を向けて座って 私はその対面の外が見える位置に座ってた。 いつもどおり普通に歌っていたんだけど、途中から雨が降ってきたせいで、 外の天気を気にしたりしてた。 で、友だちが歌っているときだったか、自分の歌の間奏のときだったか、 ふとなにげなく外を見た。 そしたら、ガラスがはめ込んである扉のガラス部分から、 男の人の後ろ半分の姿が見えたんだ。 でもそれは別に体が切れていたとかじゃなくて、 前半分は扉に隠れていただけなんだけど、ただ自分がそれを見た瞬間に、 最初はただ普通に外を通った人かと思ったのに なんていうか、理屈じゃない感じで 『見ちゃいけないものを見た』っていう感じがすごくして、 すぐに目をそらして、しばらくは外を見ようという気にならなくなった。


その時はただなんとなくすごく嫌な感じがしただけで、 そのあと外を見てもなんともなかったから、そんな感覚はすぐに忘れて また歌に熱中してたんだけど、その帰り道。 友だちと歩いて帰ってきて、お互いの部屋に入る前に、 家のドアの前で少しだけ他愛もない話をしてたんだけど、 ふと友だちが黙った後に思い切ったように聞いてきた。 「○○ちゃん(私)、霊感ってある? なんか見た?」 もちろん私は友だちに、さっき見た男の人のことは話してもいなかったし、 それどころか、それが霊なのかどうかもよくわからなかった。 急にそんなことを言い出した友だちにびっくりして聞いてみたら、 今まで言わないようにしていたけど、その友だちは時々霊のようなものを 見たり、感じたりするということだった。

とりあえず友だちには、なんだか見ちゃいけないものを見た気がしたけど それはただ普通に外を通っただけの人かもしれないし、 なんだかよくわからないと正直に伝えた。 そうしたらその友だちは、「私は背中を向けてたから あんまりわからなかったけど、たぶん私たちが歌ってる間中、 ずっと窓の外に立ってこっちをのぞいてたよ」 とぞっとするような怖いことを結構淡々としながら言った。 私のほうはビビりのため、もうめちゃめちゃ怖くなってしまって その日はその友だちの部屋に泊めてもらい、 外が明るくなるまで寝ないでいっしょに起きていてもらった。 (別に怖いことは何もなかった)

その後日談。 大学の卒業間近になって、その隣の部屋の友だちと他の友だちも含めて いっしょに飲んでいたとき、少しだけ怖い話になって そういえば…という感じで、そのときのカラオケの話が出た。 そのときは私がメインで話して、隣の友だちは相槌を打ったり 補足をしたりする形で話をしていたんだけど、 私が話し終えようとする頃に、最後にその友だちが付け足しのように言った。 「実は、怖がると思ったから今まで言わなかったんだけど、 あの日、カラオケからついてきてたんだよね。 家までは入ってこなかったけどさ」 その言葉に、私だけでなくいっしょにいたのは友だちも ガクガクブルブルしたのは言うまでもなく、 やはり淡々としながら話すその友だち自身も なんだか得体の知れない感じがしてちょっと怖かったりした。

あんまり怖くなかったかもだけど、私にとっては洒落にならないくらい 怖かった話でした。 あの友だちも少し怖かったけど、今は元気してるかなぁ…。

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