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タワーのごみ箱 3

でもそのロケはフツーなら気付くべき所を皆がどこかでスルーしてしまう、なんか地に足が着かないようなロケだった。 それなりに皆ベテランの域にいるスタッフだったのに。

とりあえずその日に撮るべきカットは撮ったのでオレ達は宿舎に戻る。その宿舎ほんとに広がった。演者も含めてスタッフ全員が一階に寝た。

二階は左手に山を望む窓が続く長い廊下があり、その右手に小さな部屋がいくつも並んでいる。

やはり元は旅館なのかな、そう思った。
本気でオレがキライなプロデューサー(マジ名前でそう、タモリ知ってる、とりあえずGな。)
コイツの号令のもとに宴会が始まる
みんな初日で眠いのだが仕方なく付き合う。

一番最初にGが沈没。
その後にやっとスタッフミーティング。

Mに非難の声、吐くなよお前。

M
帰りたい、早く帰りたい。

スタッフの一人がたまらず言った。
お前プロの役者として恥ずかしくないのか。

M
ドーデもいいから早く帰りたい。

撮影に慣れてないオレは隣のカメラマンに聞く。
いつもこーなの、オマエら?

んなワケねーだろ。


ここまであちこちのスレを読み進めてくれた(一応オカ板内に留めておいた、これがオレの小さな良心) オマエ等につぐ このハナシなんかオカシイと思わないか?


あまりに話が細かすぎないか

AV好きな人、彼女の名前知ってるかい。

その家には電話はなかった。

とり次いだのは鍵を渡してくれた管理人だった。

ここでこの撮影現場の立場をハッキリさせておけぱ、オレ達は下請けのテレビクルー。
この企画そのものは制作会社の元にある。
オレ達にとってみれば彼等はあくまでお客様。
半年前にその会社に入ったADにも十年この畑を歩いてきたオレも頭を下げる。
今から思えばそれが悪かったのかも知れない。

長年現場を歩いてきたカンってやつをもっと活用するべきだったかもしれない。

これはオレの先輩である同行したカメラマンも言っている。

タワーのごみ箱 2

バブルプロデューサーはビールはどうしたとスネる。

オマエもお前もオレ達がいなければタダのゴミなんだよ、 そう心の中で毒づきながら窓外を見れば既にコンクリートのビルなどは一つもなく冬枯れた山、刈り取られ稲の根元だけをのこした黄色い田 その合間ゝに赤いトタン屋根の農家。 日帰りで行ける観光スポット。


目的のロケ地には昼前に着いた。 管理人から廃屋のカギを受け取る。 廃屋といってもサイレンに出てくるようなものではなく 次に住まう人を待つ、それまでの間ちゃんと定期的に手を入れられている屋敷だ。 だが広い、元は旅館か? そこを中心としてオレ達は撮影を始めることになる。


ここでこの撮影に参加したメンバーを軽く紹介しとく。

まず一番エラいプロデューサー コイツがオレは一番キライだ、今にも名指ししてしまいそう、ご… 痩せがたでメガネけてて鼻の下にヒゲはやしてるバカ。

次にディレクター 彼は作る作品悉くヒットもなくて幾分ノイローゼ気味。 アシスタントディレクター、体力あり、けっこうイケメン、フットワーク軽いのでオレ的には○。 タイムキーパー兼アシ、メチャクチャ頭イイ、気が利く、但し外見は恋愛対象にはなりにくい、好みによるが。

プラスオレ達、バカかアル中。それ

で、ワガママな役者さん。 男一名、女二名。 詳しくは述べられず。 でも今は影も形もなくザマーミロ的な人。

 

役者について少し補足。 突然の友人の失踪と死に驚く女(こいつとりあえずM)。 警察では金銭トラブルに絡んだ心中で片づけられるが 何故か男は運転席、アイドル女(こいつYにしとく)は後部座席にいた事に疑問をもつディレクター(こいつはT) その事件をレポートしていつかはアナドル目指すリポーター(こいつは以下A)

そんな役割で話は進められていく。

まず畦道の焼け焦げた後が生々しく映される。 次に発見された当初の車を置いてフラッシュバック。 同ポジさえとれれば問題ないカット。
その日寒かったが快晴、しかし車内の窓がいくら拭っても曇りが消えない。 アシ(以下AD)がレインXを買いに行く。


その日はいい画がとれた。 その車は地元で借りたレンタカーだった。 軽自動車でドアはリモコンでも開けられるタイプだった。

まずリポーター役のAが運転席に座って当時の状況を説明する。 後部座席にはM。 彼女達に演技指導をするTが少し離れた所に立つ。

それらすべてをフカンでとらえるカメラ。

このシーン、実はAが説明をしつつ窓を開けて首を出す。 そこへ窓がいきなり上がってくる。 Aはガラスと窓枠に挟まれて…、すんでのところでスタッフに助けられる。 そういうシーンだった。 Aが窓から首を出し外からスタッフがリモコンで窓を上げる。

ギリギリの所でパワーウインドゥを止める。 OK、上手く撮れた。

その時初めて気づいた、後ろに座っているはずのMがいない。


カメラマンも車の前部に気をとられていて後部座席にまで気が回らなかった。 Mはちゃんと後部座席にいた。 腹を押さえ、体をくの字に曲げてゲーゲーやっていた。 Aは自分のパートで精一杯で気が付かなかったという。 ほんとかよ、臭いだろフツー。 気付よバカ。

タワーのごみ箱 1

ある有名な作家が書いたホラー小説が映画化され結構なヒットをとばしてた頃があったよね。
そのブームに便乗しようと都内の某弱小プロダクションが90分程のOVを作ろうとした。
内容は実に陳腐なもので、都市伝説を取材する過程でいつしか伝説が現実となっていくそんな様を実録風に描いたものだった。
当時のオレはある中堅所のポストプロダクションでビデオ編集をしていた。

先に書いた映画のオプチカル合成なども担当こそ違うが、一部ウチの会社が請け負っていた。
今回の場合は低予算であまり知名度もないプロダクションであったが スタッフも若く勢いがあり、また社長が以前に付き合いのあった ある大手のTV局のプロデューサーが独立して立ち上げた会社でも合ったので半ば利益を度外視して請け負ったそうだ。そういうゲリラ部隊的なプロダクションの仕事は危険も多い。


前述の通りオレは収録班ではないから直接撮影にタッチすることはない。 しかし合成や特撮が絡んでくると当日の撮影条件が仕上がりに大きく関わってくる。 特に夜間の撮影が多いとなれば尚更だ。

東京での撮影を何カットか済ませ、台本の中心でもある地方ロケに赴く。 確か撮影期間は四日だったと思う。

そのロケ地は以前にも行った事があった。 東京から日帰りで食べて浸かってこれる観光スポット?!、そんなような番組を撮影した場所だ。 当時オレはまだ駆け出しで雑用からケーブル持ち、何でもやらされた。そんな中でその土地ゞで食べる郷土料理は美味かった。そこは蕎麦が美味だったのを覚えている。

で、こうした映画、あるいはドラマを撮る場合地元の神社に御祓いに行くことが多い。

実際に何かが起こると言うよりも業界のお約束みたいなもの。ただその日都内の某神社に集まったメンツはヒドかった。
徹夜明けで目の下に青いクマを作ったAD
未だにバブルの頃が忘れられない歩行困難なくらい酔っ払ったプロデューサー
半分鬱に入ったディレクター
飲めば飲むほどムダにヤル気が出てくる撮影班。
そして早く帰りたいオレ。
さらにはワガママでアホなタレント。
実際、神主はものすごく不快な顔をしていた

こんなカンジでオレ達のロケーションは最悪のチームワークでスタートした。


話の大筋はこうだ。

アイドルになることを夢見て地方から出てきた田舎娘が東京で間悪戦苦闘する。
ようやく先が見え始めた時とつぜんの疾走。
しかし彼女は無事見つかった。
彼女の故郷と東京を結ぶ丁度中間点くらいの田舎の田の畦道で。
一台の焼け焦げた車が見つかった。
車内に一組の男女を残して。


オレが参加したパートは彼女が失踪してから焼死体となって見つかるまでの一週間の足取りを辿った過程を撮影するものだった。

撮影初日、快晴、気温低し。

霞ヶ関より首都高に入る。

こういう職業についていながら実は、オレお前ら大キライ! そう心の中で連呼しながらロケバスに揺られること二時間。 ここで朝食弁当が振る舞われる。 ここでさっそく一悶着。 裏の主役とも言える焼死アイドルが朝から中華弁当は食えないときた。

女子高の暗部 2

もちろんあせって彼女に教えました。諭しました。しかし 全てが遅すぎました。 どこで調べたか、朝登校してみれば彼女の机の上はコンドームとボディソープでぐちゃぐちゃに。 机の中は生理用品で一杯。トイレに入れば上からガムが投げ入れられる。家に帰れば 家には罵詈雑言の限りを尽くした落書きが、消しても消しても書いてある。 さらに人間関係。私と一緒にいるときは、皆普通に接していましたが 彼女はなかなか友達が多いほうだったのに、みんな村八分。 どうやら○○君に告白したこともあるのでしょうが、他校の後輩が「紹介してくれ」と それすら無知ゆえにできることを引き受け、くっつかせようとしていたようです。しかし 彼は後輩を選ばず、Aをとった。くっつかせようとしているということだけは 聞いていましたが。しかし冷静に考えてみればわかることですが、○○君は後輩の彼氏では ありません。彼がAを選び、Aはそれに答えた。まあ少し眉をひそめる方もいるかもしれませんが、 はっきりいって当人同士の問題です。そんなことで友人関係が崩れる理由になど なるはずがありません。しかし他女子はそんなところまで考えない。なぜか。 高3の受験シーズン真っ只中だったからです。彼女達は自分達の鬱憤のはけ口が欲しかった。 彼女は日に日にやつれ、精神科に通うようになりました。 Aと私はクラスが遠く離れていたため、授業中や教室移動のときに集中的に被害を被っていた ようです。


そしてある日。 私が一番戻れるなら戻りたい日です。 その日私は3年の冬となり、面談がありました。 彼女は家が遠いため、すぐに帰らないと電車がなくなってしまいます。 それで、彼女はばいばいと手をふって
その夜 「Aの母です。あの、娘が・・路地裏でリンチに遭って、娘が」 ひどく取り乱していました。すぐに病院へ。 彼女は十数人もの男にリンチに遭い、靭帯は両手足と切られ声は声帯を刺され出ない状況に されていました。 彼女とは面会謝絶で、会えませんでした。 ○○君も会いにきていましたが、会えませんでした。 犯人は不明。しかし○○君マンセーの総元締めグループが 「完全犯罪成立!」と影で喜んでいたので彼らがけしかけたことは確実です。 更に驚くべきことに靭帯を切ったり声帯を潰したのは彼女達なようです。○○君は知る由も ありません。そして大多数の女子たちも、事実を知っていても、誰も言わない。
一番かわいいのは自分だからです。


男性はどちらかというと、いくらかの例外を除いて自分で粧、倫理等の構造の枠を作り、それを 崩したりしようとはあまり思わない傾向があるように思えます。なんだかんだといって 犯罪をおかしても、彼らは彼らのなかに我流ではありますが、よくも悪くも構造の枠があり、 それを壊さない。だから犯罪にもある程度の傾向がみえる。 しかし女は目的のためなら壊すことを厭いません。想像を裏切る その思想、論理。 生物学的に、動物として男よりも完成された肉体。 その動物的な、あまりにも動物的な その思考。論理。手段。 細木和子(でしたっけ?)がいっていたという記憶がします。 それが、女が女である所以だと。
怖くなかったですかね。 自分は怖いです。同じ女であるということ。そして いつか傲慢にも彼女達に鉄槌を下そうと、国の事実上最高権力者に上り詰めるために 今年某旧帝に入学したその自分の異常性が。

女子高の暗部 1

女が女である所以(ゆえん)
私は今年3月まで女子高校生をしていました。 私が在籍していた高校は、県立でしたが圧倒的に女子の比が大きかった。 9:1とまではいいませんが。7:3・・かな。 そこそこの競争率。そこそこの評判。そこそこの学内に流れる穏やかな空気。 一見して、何の問題もない学校だと誰もが思うでしょう。 実際、ある暗黙の了解を無視しなければそこそこ学校生活を つつがなく過ごすことができるのです。 その暗黙の了解とは何か。 それは男子は知らない、女子にだけ通じる暗黙の了解。 例えばこんな例があげられます。


1.ヒエラルヒーを意識しましょう。分不相応なランクにいてはいけません。
2.男と話すとき、彼女がいるかどうか確認しましょう。いた場合、近づかないほうが身のためです。
3.かわいくない子には「かわいい」と褒めましょう。周りの子はそれに反論したりしてはいけません。逆に美人な子はあまり褒めてはいけません。
4.相手の意見に反論してはいけません。相手のプライドを傷つけようとみなされる発言は控えましょう。
5.仲間意識が大切な振りを忘れてはいけません。しかし、だからといって相手を仲間だと本気で思うのは自分自身のためにならなりません。

これは、ネ、キ、ニタ萃ミ、ヒテホ、テ、ニ、ェ、ッ、ル、ュ、ホーナフロ、ホホサイ鯲磴任后他には更にもっとえぐいものがありますが・・・ 「これのどこが洒落にならないんだ?」と思いましたか?しかし、これらが重要なんです。 もし、この禁忌を犯せばどうなるか。


Aさん(仮)は内気でしたが、なかなか友達の目から見ても控えめながらいい子で、しかし 自分というものをしっかりもった子でした。ただ、世間ずれしていなさすぎる子でした。 ある日「告られちゃった・・・」と顔を真っ赤にして相談してきたため、私は喜んで 相談に乗りました。 「名前は恥ずかしいからどうしてもいえない」 「つりあわないと思ってしまう。 告白する勇気がない」と言う。そこで私は一抹の不安を覚えました。名前がいえない。 つりあわないと思う。しかし私は(今から思えば、もっと突っ込んで聞けばよかった) 慣れない恋故と片付けて、焚きつけてしまった。 「なに言ってんの!あんたは自分が思ってる以上に魅力的なやつだから自信もっていけ!」 彼女はそこであらん限りの勇気を出しました。またメールがくる。
A>これからよろしく!だってw
自分>まじで?!おめ!!そーかついにAにも・・
A>うん・・・ほんと幸せ。ありがとう。
自分>ま、のろけは聞かせんとってw  そして爆弾は破裂する。
自分>ところでそろそろいいんじゃない?結局誰だったわけ
A>○○君
・・・・・・・・・・・・・・・・・   ○○君。(名無し心の辞書@学校) 男子ヒエラルヒー最高位に君臨する男。その美しさは「滝沢と仲間をたして2で割った(by女子)」 と例えられ、彼が歩くと春夏秋冬さわやかな心地よい風が吹くとされる。男子バスケ部に所属し あまりの美しさゆえに話かけようとすれば女子から軽く村八部。親密になろうとしたが最後、 まずはっきりいって正気のまま卒業できた者がいた試しなし(2人精神病院、1人転校、1人 登校拒否現在進行形)誰も近づくことができないため、彼の目下の悩みは「彼女ができないこと」。

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