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ターゲット

俺の席の右二つ隣に、気持ちが悪い顔をした女が座っている。 嫌な感じなのであまり関わらないようにしていたが、 ある日ちょっとしたミスで彼女の逆鱗に触れてしまった。
それからと言うもの、休日出勤で会社にいると突然やってきて 30分位俺のことをののしり続け、「なっとくがいかないんだよ」 と独り言を繰り返し去って行ったり、
個人名をWeb上にいきなりさらされ、「こいつがいるから迷惑だ」 などと社内にそのURLをいっせいに流し、一人でニヤニヤして いたり。
会社もその事にはあまり触れずにすぐさまページを消させ、 何事もなかったかのようにしている。
暫く、何事もない日々が続き、ほっとしたのもつかの間、 俺の後をつけてくる。
懇願したが聞いてくれない。
都内で男性の他殺体が見つかったら それは 俺かも知れない。
触れてはいけないものに触れてしまったようだ。
怨念、生霊の類は間違いなく存在するようだ。
毎晩うなされている。
正直 怖い

「痴人の愛」

父方の祖父が亡くなった時、2000年の話。 じいさんは俺が生まれる前から心臓に持病を持っており、 苦しんだ末に脳梗塞を引き起こして最後は眠るようだったらしい。 当時俺は大学生で実家を離れて県外で一人暮らしをしていた。 半年くらい前から長くは持たないと聞かされていたので、 心の準備はできていたのだが、やはりショックだった。 じいさんは読書が趣味で、谷崎潤一郎を愛読していた。 俺も読書は好きだったから、よくじいさんに谷崎を借りて 読んでいた。 古い全集で、旧仮名遣いで、じいさんの手垢がついてる本。 そんなレトロで時代がかった雰囲気が好きだった。

ばあさんが棺おけに「細雪」を一緒に入れた。 谷崎の中でも一番好きだったからだ。 俺は形見分けとして「痴人の愛」を貰った。

 

じいさんが亡くなって半年ほどたったころ、 夜寝付けなっかった俺は「痴人の愛」を読んだ。 すでに何度も読んでるから、適当に流していたのだが、 読み終えるころにはだいぶ明るくなっていた。 そろそろ寝ようと思っていたところに、親父から電話があり、 ばあさんが亡くなったことを知らされた。 寝たまま死んだようで、いわゆる大往生だ。 ばあさんは叔父夫婦と住んでいたのだが、 朝、叔母さんが様子を見にいったいたら冷たくなっていたそうだ。

それからまたしばらくして、そろそろじいさんの命日だなあ、 なんて思いながら、また「痴人の愛」を読んだ。 今度はしっかりと時間をかけて読んだ。 読み終わってから2時間ほどたった時、また親父から電話があった。 叔父さんが心臓発作で亡くなった。 俺はばあさんの時の事を思い出したが、偶然だと思った。

 

偶然だと思いながらも、俺はその偶然性を証明したくて 何度も「痴人の愛」を読んだ。 読み終わった後、数時間たったころに電話が鳴った。

簡単に纏めると次のようになる。 まずはばあさん(老衰) 次に叔父さん(心臓発作) いとこの長男(叔父の娘の子供、交通事故) 別のいとこの子供(叔父の息子の子供、流産) 叔母さん(叔父の妹、親父の姉、脳梗塞) 最後に親父(心不全)

これらの親戚が1年半ほどの間に急死した。 もう偶然とは思えなかった。 父方の親戚は俺ら兄弟といとこ数人と叔母(叔父の妻)しか残っていない。 俺が「痴人の愛」を読むたびに親戚が死ぬ。 俺はじいさんにもらった「痴人の愛」を本棚の奥に 普段見えないように置いてある。 捨てたり、焼いたりも考えたが、どうしようもなく怖くてできない。 一応お払いはしてもらった。 このストレスで10キロくらいやせた。 (もともとデブだったからちょうどいいくらいだけど。)

じいさん、ばあさん、叔父夫婦がすんでいた大きな屋敷には 今、叔母さんが一人寂しく生活している。

そういえば、じいさんはこの叔母さんと仲が悪かったんだ。

疫病「神」

最近は派遣や契約、バイト、パートといった非正社員が増えて 社内の人の移動が激しくなっていることと思う。 私も、体を壊して正社員を辞めてからバイトや契約社員として 決まった時間だけ働き、数年単位で会社を渡り歩いている訳だが、 2年前まで居た会社での話。

私は技術課のデータ整理係として3年ほどその会社に居た。 営業課の事務は派遣でほぼ1?2年で人を入れ替えていた。 私が契約切れで辞める半年ほど前に来た派遣が凄かった。 まず、仕事できない。ワード&エクセル使えるって言ってたのは嘘っぱち。 できることも「できない」と言って他人に振る。 営業課長はもちろん、他課の私まで押し付けられた。 社用で外出させると帰りにサボって終業時間ぎりぎりに帰ってくる。

まぁ、その辺は派遣会社の営業の口車で低スペックの人材を 寄越されてもしゃーねーなーという場合もあるからひとまず置いとく。


その派遣の姐ちゃんは、「他人の不幸」が大好物だった。 普段、昼休みに新聞読まないのに前日の夕刊をわざわざ会社の古新聞置場から取ってきて 「ここ!ここ!見て見て!この死んだ人、うちの隣の人なんですw」 超嬉しそうに交通事故の記事を見せられた。 派遣「相手主婦だしw保険とか出なさそうw損害賠償もそんなに取れそうもないしw」 私 「…いや、学生でも主婦でも運転する人は強制保険に入ってるし、   お隣さんも、健康なら生命保険に入ってるだろうし、職場の見舞金とか出るんじゃない?」 派遣が、え??でも??とか言ってすげー不満そうだったんで、 隣のおっさんと何かもめてたのか聞いてみたら 派遣「え??そんなことないですよ??   でも、大黒柱死んじゃって大変そうwどうやって生活すんのかな?(ワラ」 この時の派遣の超嬉しそうな笑顔が嫌で、つか、マジで気持ち悪くて吐きそうだった。 それ以降、昼休みは顔を合わせないようにした。

この派遣の姐ちゃんが来た2ヶ月ほどの間に

1.社員Aが列車事故に遭い重傷。
2.社員Bが国に表彰される筈が、取り消し。
3.予定していた業務Aが発生せず、数千万単位の減収。
4.予定していた業務Bが発生せず、計器撤去費用のみが発生し損害。
5.予定していた業務Cが他の業者に取られ、その下請けに入れられ赤字。
6.社員Cがクレジットカードの顧客情報流出事件で10万位被害に遭った。
7.営業課長の中指の血管がイキナリ切れて、指が物凄く腫れ上がった。
8.社員Dの現場で、施主の目の前で櫓が倒れて化粧タイルを破損。弁償&信用低下。
9.リース会社が金額を多く間違えて請求、振込み後に気付いたが、リース会社の担当者が逃げ回り、解決に1ヶ月以上費やす。
10.私の4月分の給料11日間支払い遅延。
11.社員Bの現場で計器が故障。修理に出したが直されずに返却された。
12.墓地の近くの案件で裁判沙汰に。証拠保全等に何故か支社の総務が奔走。(顧問弁護士も本社も動かない)
13.海上の現場で高価な機材の部品が海にドボン。


私が知ってるだけでもこれだけのことがが立て続けに起こった。 この派遣の姐ちゃんの前任者に、こんなことがあったよと言ったら 「ネタでしょ??マジありえんw」って言われたよ。信じてくれたけど。 自分も第三者として聞いたら同じリアクションを取ったと思う。 これROMってる人も多分、信じられんと思うが、本当のことですよ。

霊とか信じねぇよプゲラとか言ってる社員ばっかりの理系の会社だったが、 別件(多分、裁判になった件かと…)もあり、とうとう、 支社長が凄い剣幕で支店長・営業課長・技術課長に 「お前ら絶対!!神社に来い!!逃げたら許さん!!」 と、社費でお払いを受けさせていた…

更新時期に契約を更新しない旨、技術課長に伝えると 「あんたはいいよな?。もうすぐあのコと縁切れるんだから…俺らなんか…orz」 冒頭で契約切れと書いたが、正確に言うと私が契約を切って逃げたのだった。 この姐ちゃんと仕事したくなかったから。 結局、営業課長は派遣の姐ちゃんの派遣契約を途中(私と同時期)で切っていた。

他人の不幸を大喜びする顔を見たから、そう思うだけで単なる偶然なんだろうが、 疫病神が居るとしたら、この派遣の姐ちゃんみたいなのを言うんだろうなと思った。

※7.は私の目の前で起こってホンキで怖かった。 課長が「あ!」っと言ったら見る見るうちに指が腫れ上がって フランクフルトの太さに((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル 原因は加齢。頭の血管が切れると卒中だが、課長は指の血管が切れた。

 

問題は、そいつが直接1?13を起こしてるんじゃないってことですね。 だからクビにできない。 でも、周囲の人間はそいつが不幸を招き寄せてると感じてるわけで。 私の勤務先にもそういう女がいるけど、ある日急に元気がなくなったので 誰かがおそるおそるわけを聞いたら、「怨」とだけ書かれた差出人不明の葉書が届いたとのこと。 それは一ヶ月ぐらい前から週の初めになると必ず来ていたのだとか。 ただ、それまでは自宅宛だったのが、その日は会社宛になっていたそうで、さすがの彼女も不安になったという。 心当たりを訊いてもわからないといっていた(というか実際は思い当たるふしがあり過ぎるのだろうとは皆も察していたw) その葉書はその後も週の初めになると彼女の自宅か会社のどちらかに必ず届いた。 ってゆーか、今もそれは続いている。 でも、最近、あきらかに社内での変な災難が激減してるんですよ。何か起こっても、以前ほどのひどい災難ではないし。 呪ってる人のパワーか彼女自身の不安が原因かどっちなのかはいまだにわかりませんが。 急いで書いたので読みにくくてすみません。

引張った上に後出しですんませんが、会社の住所もその人の住所も兵庫県でした。

「路頭に迷えば面白いのにw」的なことも言っていた。 隣人と仲が悪かった訳でもなんでもない、顔見知り程度の人って言ってたのに。 上記1?13でも、その他のことでも、よく他人の不幸を見てはニヤニヤしていた。 空気読めないんじゃなくて、「他人の不幸が大好物な人」なら確実に言える。 原因がその人だと言わんが…

これも書かなかったけど、私は持病の喘息が悪化した。 単に派遣の姐ちゃんが使えない&仕事しない人だったので、そのシワ寄せの過労が原因。 因果関係がハッキリしていて客観的にわかるから、まだマシかも。 契約を更新しない表向きの理由というか、理由のひとつが持病の悪化だった。 これを言ったから会社側は渋々了解した。実際、発作で早退する回数も増えてたし。

その少し前に、社員3人から時間を置いてそれぞれ個別に用事を言われて 「そんないっぺんにいっぱい用事言われてもできる訳ないでしょう!?」 って泣き叫んだり他にもいろいろやからしてくれた派遣のデムパも居た。 派遣のデムパは私の中で伝説の生物だが、派遣の姐ちゃんは私の中で疫病「神」です。

函館の某ホテル

以前、函館の某ホテルに泊まった時の事。
連休という事もあり、ただ1件空いていた某ホテルに泊まりました。
部屋に通されると昼間なのに物凄く暗い8畳位の和室。
窓を開けるとすぐに隣のビル。
何より恐ろしかったのは布の掛けられた古い鏡台が部屋の片隅に。
間違いなく貞子が出てきそう・・・

雑談ですが昔の人が鏡台に布を掛けたのは「何か」が写らない(出てこない)
様にするためだとか。

ビクビクしながらも寝たのですがなかなか寝付けません。
しばらくすると隣で寝ていた彼がいきなり「○○!(私の名)」を叫びました。
突然の出来事に驚いた私は「何?何?」と頭まで布団をかぶり彼に聞くと
「この部屋、一部屋だよな?」と聞くのです。
「そうだよ」と私はビビリまくり。
「あ、夢か・・・。もう一部屋あって、そこに誰か居た。」との事。
夢とはいえ、この部屋には何かあるのではないかと思うとその晩は眠れませんでした。

翌日、カメラのフィルムが余っていたのでその部屋で写真を写したのですが、
現像すると自分たちの周りに小さな丸い玉が沢山写ってました。
もう二度と行きません。

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