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ギャング




一昨日読み終えたのを忘れてた。

面白かったです。
全部手の内を見せて、最後に回収してくるっていう、ミステリらしい手法に好感。
余計なことを書きすぎていないのでシンプルと言っちゃシンプル。ラストも予測しやすいんだけれども、いざ目前にその確信を揺らがしてもらえたので何か満足。←

ぶっちゃけ銀行強盗の話なんですが、タイトルに「陽気な」とあるように凄惨な雰囲気はほぼありません。それぞれの特技を用いた役割でもって華麗にお金をかっさらっていく姿は颯爽と言ってもいいんでしょう。演説のミスマッチさが楽しい。まさに“ショウ”
そんな銀行強盗たちが横合いから盗んだ金を盗られることから話は転がり出します。

達観している人間嘘発見器の成瀬。
スリの天才の動物愛護青年、久遠。
正確な体内時計とドライビングテクを持つ雪子。
胡散臭くて饒舌な演説が上手い喫茶店主の響野。

個性的なメンバーが織りなす会話は思わず笑ってしまう(特に響野と久遠)。特技はないけど仲間に入れないかしら←
あ、章毎に引用されてる単語の意味に笑わかされた(笑)ちょっと字が小さくても読み飛ばさずにしっかり目を通すことをおすすめします。
愉快とか痛快、爽快。そんな言葉が似合う話でした。

続編は未読の本を片付けたらきっと読みますっ。映画にもなってるみたいなのでそちらも機会があれば見てみたいですね。

back eyes



読み終わりました。
以前本屋で表紙買いしたけれども、なんとそれは下巻だったといざ読もうと判明してから読むに読めなかったやつ(笑)←粗忽すぎ
上巻がなかなか見つからなくて結局アマゾンで注文しましたとさ。
しかも、本屋でコミックになってるのを見かけて……ああ、漫画の方を先に読んじゃおうかな……いやいや、もうすぐ上巻届くんだしほら……とかいう葛藤も経て(我慢した)ようやく読みはじめられたわけで!

小説を読みはじめる時って結構勇気が要るものです。漫画は垣根が低いんですが、書き手の世界観と語りの文章から受ける印象に、慣れるのが大変な時ってないですか? 特にミステリってクセが強い気がして。
これもやっぱり読む前に、よし、読むぞ! と気合いを入れたわけですが、予想外にストンと読みすすめられました。なんというか読み当たりがなめらかというかソフトというか……処方されたのは苦い漢方薬ばかりかと思っていたのに実は糖衣薬だった感じです。例えが下手で泣けてくる。
語り手の登場人物が作者当人っていうのも、なんだかしばらく見ない手法で懐かしかったです。

寝る前に上巻読んで、起きてから下巻を読んだんですが。
上巻の第一章の「オグロアラダ」にぞーっとしました。主人公が聴いた(恐らく霊の)言葉の一部なんですが、意味不明すぎて何かの呪文かとか反対から読むのかとか考えながら読んでいったら……ドギャンときました。早々に主人公がその言葉の意味に気付くのですが、思わず居住まいを正しちゃったくらいにぞわーと。おおお。
上巻と下巻の間に睡眠を挟むのが大変でした。続きが気になって仕方なくて。

昨今のホラーやミステリは頭に衝撃的な事件や現象を持ってきて、結局なあなあな雰囲気で終わるのが多いような気がしてたんです。残虐さに後付けされたような動機と無理くさいトリックとで釈然としない読後感。そういうのをハズレを読むと胃もたれしたような気分になります。
今回のは当たりだったようです。
何でだろうなー。読み当たりの滑らかさが不思議で考えていたら、多分、怨みつらみや呪いごと、そういう人間の負の心情の深く直接的な描写が少ないからだと思い当たりました。そういうものを書くと、同調したり異常な狂気に当てられて陰鬱な気分になってしまうものなので、ホラーやミステリなんかだと心情吐露はアリアリなのですが、これにはそれがない。
読み当たりの滑らかさは、人の心の暗い部分を書きすぎないから、なのかしら。これはこれで新鮮。

心霊現象の絡まるミステリもの。
一応事件はそれなりに解決するんですが、登場人物サイドがあまり像が結べないなと思ったらシリーズものでした。←
「骸の爪」も探して読もうと思います。

読み終わったー


地獄堂完全版ファーストシーズン全5巻読み終わりましたー。
はー、満たされた(*´∀`*)

好きなキャラばっかりですが竜也お兄ちゃんがやっぱり一番好きだ。お腹いっぱいでもブラコンは別腹です。←
5巻がわたし的にお兄ちゃん祭り。本気を出した兄ちゃんがかっこよすぎる……! ついていきますっ!
大人なキャラなのに弟のことになると余裕がなくなるのが……たまらない(*´∀`*) ダイバーの話では隆海とのやりとりににやけてしょうがなかったし、最終話のてっちゃん心配してたとこなんてもうもう。

真夜中の猫のsssも可愛い話でした。そして「全身筋肉で温かい」らしいミッタンに抱きつきたいです(*´Д`)←←
ミッタンよりマッキーの出番が多い……三人悪にいじめられちゃうミッタンぷりーず……!

三人の中ではリョーチンが一番好きだったんですが、てっちゃんがぐんぐん来て並びました。わたしには、どちらかなんて、選べない……!←

なんと言っても子どもたちも魅力的ながら、その親やとりまく大人たちがかっこいいのがいいですよね。こんな大人の背中を見て育つキラキラした子どもたちが、かっこよく育たないわけがない! と暗に裏打ちできるから気持ちよく読める。

漫画の続きも更に楽しみになりました(*´∀`*)
セカンドシーズンも来月くらいから順次発売ということなので、楽しみの三乗くらいです!

グルー


こんばんは、あらたですー。
本日試写会にて10/29公開の「怪盗グルーの月泥棒」を一足先に見てきました。

ちなみに、ワタクシ初3D。
眼鏡on眼鏡は不安定極まりなかったですが、まあどうにか。
前情報皆無で行ったんですが、入口でキャラクターのシールをいただいて「?」と思ったらば、アニメーションなだけあって子どもの割合が多かったです。その割にはみんな大人しく見てたけれども(*^^)

3D、奥行き出るわ飛び出るわで視点をどこに持っていけばいいのかわからずに慣れるまでしばらく目まぐるしい思いをしました(笑) や、でも楽しいなこれは。アクション映画とかだとかなり迫力出るんだろうな……!

さてネタバレを含むかもしれませんので以下注意です。




で、試写会の内容ですが、概ねよし!
普段映画館に赴いて、さて何を見ようと考えた時、間違いなく選ばない類の映画ですが、ハートフルな内容で好意的に見れました(*^v^) というか、荒んだ大人が無垢な子どもと触れ合って、悪態つきながらも丸くなってくっていうベタといえばベタすぎるコンセプトがドストライクでした。何これ大好き。ベタな話に弱いお年頃。
わたしステップファーザーな設定って大好きなんだ!!(力説)

声を上げて笑っちゃうような場面もありあり、ほのぼの、ほっこりしました。そして月を想うグルーが無性に切ない。
観賞中は全然眠気はこなかったのに見終わったあとがめちゃくちゃ眠くってね。あくびが酷い。よほどリラックスしたのかと今日はよく眠れそうです(´∀`*)
帰りの運転が大変でした。気合っ。

しかし、グルーの声が鶴瓶とは……! 途中でなんとなく気付いてはいたけれども。
でも噺家なだけあって、そこいらの俳優を使うよりは吹き替えうまかったと思います。声優さんよりも無骨な感じは否めないけど、子どもたちに振り回される不器用な役の雰囲気にはマッチしてて良かった。

ベタな設定なだけあって最後まで裏切らないストーリー展開なので、安心して見られる作品でした。
鼻が刺さりそうで怖かったけどね←

奇跡的攪拌


月初めの朝礼で上司がみんなに「タバコが今日から値上げになったけど、禁煙始めた人いる?」って聞いたんです。

皆「…………」

上司「…………」

皆「………………」

A「はいっ!」

沈黙を破って挙手までしたAさんにみんなドヨドヨ。上司も意外そうに「始めたの!?」って訊いたら間髪入れずに

「嘘です!」

 嘘なのかよ!
 一本取られたよ!

そんな脳内幻聴が聞こえました。←

こんばんは、あらたです。
ニューカマーに片足突っ込んでるのかもしれませんヒーハー!!

今日ふと思い立って雑誌に載ってたレシピに挑戦してみました。
しかし、思い立ったのが帰り道でそのまま材料を買いに行ったため材料がわからない。 本末転倒もいいところwww

ちなみに作ろうとしてるのはガトー・フロマージュ。平たく言えばチーズケーキです。フライパンで作れるやつ。

なんとなくチーズケーキに必要そうな材料を見繕ってみたらばドンピシャ☆ わたしの記憶力も捨てたもんじゃないね♪←←
ただ分量が微妙に足りない。
レシピがクリームチーズ250gなのに買ってきたのは200g。これなんて八分目?←

あ「大丈夫かなーこれで作れるかなー」
母「大丈夫大丈夫。材料は揃ってるんだからその筋のものができるよ
あ「その筋ってどの筋!?」

そんならエ●リック兄弟は人体錬成に成功するっつーのwww
チーズ的な何かができるという太鼓判をもらいましたのでいそいそと作り始めました。
他の材料を八分目にする計算がうまく暗算できませんでしたので、クリームチーズ以外は十割です(マテマテ)
てゆーか目分量です。

焼きすぎたのかちょっと外側が香ばしすぎたけども、多分ガトー・フロマージュ。


自分で作った割には美味しかった。

で、生クリームがやたら余ったんですね。
とりあえずカシカシ泡立器でかき混ぜながら弟に訊いてみる。

あ「生クリーム余ったけどどうすればいい?」
弟「どういう意味」
あ「とりあえずかき混ぜてみてるけど、これで何か作ってみるか、無難にホイップクリームにしてみるか」
弟「……もう混ぜてるよね?」←
あ「ホイップクリームかアイスクリームか選べ」←
弟「アイスクリームは寒い」
あ「あ、じゃあホイップクリーム作ってウィンナーコーヒーにしよっか」
弟「・・・ウインナー?」
あ「……少なくとも今想像しているものとはなんの関係もないぞ

ちなみにウィンナーコーヒーはコーヒーにホイップクリーム浮かべたやつです。

手動で混ぜていたので腕が疲れて、ややクリームがモッタリとしてきたところで混ぜるのを弟に変わってもらいました。全く料理しない奴だけど混ぜるくらいはできるはず!

自分の食べたい甘いものとなると協力を厭わない現金な弟が、しばらくして「……クリーム?」と呟いたのが聞こえてのこのかと様子を見に行ったらなんかとんでもないことになってました。

弟「ねえ、これ……クリーム?」
あ「おっ、ホイップできたー?」
弟「いや、これ……固まるには固まったけどさ」
あ「…………」

ボウルの中はなんか分離してた。

なんでなんでー!?
最後に見た時は「自分、もうすぐ6分立てっス!」くらいにはなってたのに、何これーwww
(半)透明の液体の中に細かな固体が混ざってる感じ。一見、古くなったヨーグルトみたいな。

混ぜ直してみても戻らないw
「クリームかもしれないから食ってみろwww」と無茶ぶりしたら弟が恐る恐る食べてくれました。
弟「うん、クリーム……クリーム?
微妙に否定www

やがて「もしかしてバターじゃないのか」という可能性を見いだし、ボウルの中身をガーゼで絞ってみることに。


限りなく油分。
手がテカテカになったw 水弾いてなかなか落ちないwww
絞ったものをちょっとだけ口にしてみましたら、舌触りはバターとかマーガリンぽい。ただし甘い。←砂糖投入済だった

砂糖のせいで味はイマイチわからないんですが、多分バター的なその筋のなにかです(笑)
明日の朝、パンに塗って焼いてみようと思います。シュガー要らずのシュガーバタートーストwww

ちなみににわたし、バターかもしれないと判明したあたりから、爆笑。

琉々玖とメールしてたので報告したらば「ミキサーか何かで過度の攪拌をすると稀にバターが出来るらしい」との情報をいただきましたwww< 爆 笑
ミキサーでも稀なことをやっちゃったんだwww無ww理wwwもう無理wwwwwwミキサー超えちゃったwww
材料に無塩バター買ってきたけど必要なかったんだな! 今度から作ってもらうことにする!笑

ひーひー笑いながら「次からミッキー(ミキサー)って呼んでいい?」って訊いたら
「いや、それはやめて」
ってめちゃくちゃ冷静に返されたwww 笑いすぎって言われたけどこれを笑わずにいてどうするんだ!

はー(*´∀`)
明日のトーストが楽しみで眠れませんwww

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