今朝テレビでやってた、小学生の30人31脚みたいな企画って、ラテン人にも通用すんだろーか。
前にテレビで見たブラジルの小学校は、授業中に生徒がトイレに出て行ったりすんのは仕方ないとして、あろうことか『先生、僕は水を飲みに行ってきます』とかゆって、先生も『どうぞ〜』なんつう感じで、まことにゆるい空気だった。
全体行動という考え方が、ブラジル教育界にはないらしい。
その時はなんとも思わなかったけど、31人31脚を見ていて、ブラジル式の方が『人はそれぞれのテンポで生きている』みたいなことが体得できていいかもしんないな、と思った。
日本人は、和を乱すな、規律を守れ、みんな同じであれっていう観念を徹底的に刷り込まれるから、他人の弱さや、自分との違いに、思いをかけにくいんじゃないか。
想像力を欠いた社会構造、と言ってもいいと思う。
30人31脚は、できない子も頑張るから美しいってゆう、そうゆう趣旨の企画なんだろうけど、見ていて気持ち悪かった。