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遠足日和。


昨日は付知峡の遊歩道を歩いてたら、川岸というか、谷の向こう側の険しそうな岩壁に人がいた。赤ん坊連れで。


どっかに回り道があるんだろう、くらいに思ってたら、渓流を普通にザパザパと渡ったらしい。繰り返すが、赤ん坊連れで。体育会系家族なのか?! それとも、修験道好き家族なのか?!


その近くには、愛を語らうらしいカップルが、巨大岩の上に並んで座っていた。
男の子が、彼女の腰に手を回そうとした時に、タミオくんと目があったので、手を引っ込めたそうな。邪魔をしてすまんのう。


わたしとタミオくんは、もっと上流の浅瀬でしばし和み、お弁当をここまで持って来なかったことを悔やみつつ、付知峡を後にした。


午後からは、見事に道に迷いつつ、石の博物館へ。

宝石って、あんな虫の卵みたいに地中に埋まってるのね‥‥‥‥‥。
一気に嫌いになった。


ここには、日本最大ピラミッドとかゆうのがあって、中身は迷路。

閉所恐怖症のわたしには、ツラい場所だった。

別棟のパビリオンには、よくわからん暗い暗いブースがあって、いきなりどこからともなく呪文が聞こえてきて、びびって無言で足早に逃げたわたし達。

一番和んだのは、1羽しかいない池のカモに、鯉の餌をあげてる時だったアルよ。
カモは、わたしに勝手に『ぐわ子』と呼ばれていた。


そういや、努力が叶うとかいう、トンネルから出た石には、小銭が積まれていて、どうやらお賽銭らしい。

タミオくんも、石に触った後に、律儀に小銭を積み上げていた。

そういや、吊り橋のたもとの祠にも、ちゃんとお賽銭を入れてお参りしてたなあ。
うわー、可愛い!と、きゅんきゅんきてたら、『無事に帰れますように』と口に出して言ったので、単に切実な願いだったみたいです。

むう。


うにゃっふう。


今日作ったサンドイッチ。

・カルボナーラ

・バジルチキン

・ハム&チーズ

・マロンクリーム

・ドラゴンフルーツジャム&水切りヨーグルトの渦巻きロールサンド


トラとの攻防があったにせよ、2時間もかかった。 手際悪いな、わたし。

ともあれタミオくんは喜んで食べてくれて、残った分はバスケットごと持ち帰ったざんす。うれしいー。


本日の、方向音痴のドライブできるかなの一日は、まっすぐな道でも迷うという、山頭火も真っ青なシンプルかつダイナミズムな技を繰り出せる自分を発見。 なかなかの逸材だな、オレ。


途中、細いよ路肩注意落ちるよ的道を、ひきつり、半泣きになりながらすり抜け、なんとか生還。

そんなわたしを『横で見てる分には楽しかった』と、タミオ談。
楽しかったなら、まあ、いいか。
って、命懸かってたのに、アンタ大物だよ。


画像は、わたしが足をガクガクさせつつ激写した、付知峡の吊り橋からの景色っす。

高所恐怖症が、なぜか吊り橋を3つも渡ってきたざんす。

吊り橋の揺れに、背中ぞみぞみさせてる最中に、タミオくんが言うのです。

『わあ、補修の跡があるー!』


その一言で、橋を踏み抜く夢を、時々見ることを思い出すオレ。ぐはっ、あれは正夢だったんじゃ。ぎゃあー。


まあ、いろんな意味で、無事に帰還しやした。


後半にー、続く。

↑ちびまる子ちゃん風。

めでたい。


わたしは朝青龍が贔屓なのだけど、白鵬も大好きざます。

優勝ばんざーーい。

男、いや漢としては、朝青龍よりも白鵬と日馬富士の方が上なんだよなあ。


日馬富士の嫁になりたい。


縦にも横にもならない。


明日に備えて、地図を見たら、頭が痛くなった。


うふふふふ、まさしくわたしは、地図の読めない女。


西原理恵子いわく、
『女は地図を読めなくても、空気を読むんだよ』
とのことだけど、わたしはそっちも怪しいもんだ。


つーか、前のページで真ん中に描いてあった道が、なぜ次のページでは真ん中ではないのか。

って、もう思考回路がオバチャンなんだなあ、わたし。


方向音痴の結論は、

『行けばわかる』。



とりあえず行ってきます。

今夜はサンドイッチの下拵えに余念がなくってよ。


びじつとえねーちけー。


明後日の日曜美術館は、確かサイバラが憧れてる写真家の特集だった。

先週は、やりすぎと書いて『バロック』と読む、こてこてムーブメントの特集で、すげー楽しみにしてたのに、まんまと見忘れた挙げ句、なぜか『天地人』の最終回を見てしまった煮え煮えな週末だった。


来年は龍馬ですってよ。
どうでもいいけどさ、歴史ものに浪漫盛り込みすぎるのはやめれ。
テレビドラマに足りないのは、物事を突き放して見る眼差しだ。
暑苦しいったらありゃしない。


前に日曜美術館で、チラッと見た、一つ目の巨人の絵が忘れられない。

山の向こうに、一つ目の巨人が、今こっちに気が付いた風に描かれていて、本当にその異形のものに出会ったかのような錯覚を覚えた。

異形を描いた絵は色々見たけど、体温を感じたのは初めてだ。

あれは、誰のなんて絵なんだろう。


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