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槍の人

昨日調べ物をしていて偶然いきあたった、『新撰組の原田左之助が同郷だった』という驚愕の事実に未だびっくりしている私です。仁王が瀬戸内海寄りに住んでたって分かった時並の衝撃。
新撰組にはそこまで詳しくなく薄桜鬼もキャラの顔と中の人を知ってる程度なんだけど、原田って知名度も人気もある…よね?
にもかかわらず中二までいた故郷は彼を完全スルーで、正岡子規と『坊ちゃん』ばっか推してました。春に帰省した時にはそれに『坂の上の雲』が加わってた。

おいおい見落としてるよ観光課!大事なものを!!

ここは『左之助の生家跡』とか『奉公先跡』とか、たとえ当時を偲べるものが何も残ってなくても看板の一つも立ててゆかりの地めぐりの案内マップ作るくらいのことはすべきじゃないのかい!?地元民ですら何も知らない現状じゃ面影を求めて来たファンやお嬢さん達がガッカリだろ!
この際あやふやでもいいから『左之助が入った(かもしれない)温泉』とか『歩いていた(かもしれない)道』とかロマン溢れる場所のレパートリー増やして観光ルートを確立すべし。
あとはベタだけど彼の名を冠したまんじゅうとかクッキーとかを土産もの屋に置くべき。本格的な名菓を作るのは老舗の和菓子屋さんがおいおい考えるとして、まずは家紋の焼き印だけ付けたような無難な感じで十分。それで薄桜鬼グッズも仕入れて並べて売ったら効果倍増だよ。間違いなく売れるって!!
愛媛にはひめキュンフルーツ缶やみかん王子(※ご当地アイドル)を結成するバイタリティーがあるのだから、歴史マニアや乙女にも優しい街づくりだってできるはず。若い子をターゲットにして新規の客層を獲得するなら今はチャンスですよ!!

…というのを観光業の伸び悩みに頭を抱えているという地元の行政機関に真剣に投書しようかと思ってしまう。
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