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新年!

!Feliz An~o Nuevo!

スペイン語で、新年明けましておめでとうございます!という意味の言葉になります。

直訳すると、Feliz(幸せな)An~o(年)Nuevo(新しい)です。

ちなみに携帯だと打てないのですが、感嘆文の文頭の感嘆符は上下逆になります。

え、そんなの知ってるよって?

…すみません(笑)


毎度お馴染み、さわらびです。


さて、日本のフォルク界の皆様はどのような初夢を見たでしょうか?

古くから、初夢で見ると縁起がよいものとして「1イリマニ2コンドル3チューニョ」というものがあります。

ありませんけど(笑)


イリマニというのは、ボリビアにおいて、アンデスの最高神インティにたとえて崇められる神聖な山です。しばしば曲の中にも登場します。

イリマニとは、アイマラ語で「金のコンドル」を意味しています。

最も高い場所は6439mあるとされ、日本最高峰の3776mの富士山でも到底太刀打ち出来ません。

せいぜいボリビアの首都ラパス(最も低いところで標高3600m程度)といい勝負、と言ったところです。


次に、コンドルは皆様ご存知のアンデス山脈に生息する大きな鳥です。

特にアンデスコンドルは世界最大の猛禽類として知られ、翼を広げると3mを越えるものもいるそうです。

個人的には、首周りの白いモフモフが可愛くて好きですけどね。

モフモフしたくなりませんか?アレ。

…何の話でしたっけ←


最後にチューニョ。これはアンデスの保存食で、じゃがいもを凍結乾燥させたものになります。なすびと同じ、ナス科植物です(ドヤ顔

「じゃがいもの花が咲く頃に」という有名な曲においては、咲くことのない花を永遠の別れに例えられているため、縁起云々で考えるとあまりよくないようにも思われます。

ですがチューニョは、インカの時代からアンデスの人々の生活を支えてきた食料として、とても大切にされているものです。

ペルーのケチュア族に伝わることわざには「チューニョのないスープなんて、愛のない人生のようなもの」といったものまであるほどです(本当)。


こんないい初夢(?)が見られたら、今年はフォルク充になること間違いなしですね!

そんなわけで、今年も私たち日大フォルクローレ合奏団をよろしくお願いします。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

それでは、よいお年を!


2013年 元旦

さわらび
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