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女性向け映画



3度目の観賞になります。

1965年、アラバマ州インダストリー(作中の架空の町)で町を揺るがす事件が起こる。普通の主婦だったルシール(メラニー・グリフィス)が夫を殺し、その首を手に姿を消したのだ。
ルシールの甥・ピージョー(ルーカス・ブラック)は、事件の真相をめぐり保安官に目を付けられた。しかし彼自身も時代の変化に揉まれ、別の事件に関わって行くことになる…。
社会問題を絡めたユーモラスでダークなコメディ映画。


これは女性向け映画…かな?男性も楽しめると思うけど、どちらかと言うとね。
虐げられてきた女性が一念発起し、成功を掴んでいく過程は爽快で愉快。
アラモ・バーでのサリーとのやり取り(サリーの旦那の性癖ww)、ラスベガスでのルシールの様子などは、見ていて気持ちいいし憧れる。そして、自分もやればできるんじゃないか〜って、ちょっとだけ夢を見させてくれる。いい気分です♪

対して、この物語の語り手であるピージョー側のドラマはシリアスに仕上がっています。
彼の成長に大きく関わったであろうひと夏の重大な出来事が、ルシールのストーリーと絡み最後に爽快感を残してくれる。決して理想的な結末とは言えないけれど、時代の変化を象徴する一歩となったろう。

ラストには賛否両論あると思う。みなさんもぜひこの映画を見て、ラストについて考えてみてほしい。
ピージョーが語る自由への観念は、私にはよくわからなかった。人はいつでも自由で、それゆえに不自由なものだ。映画を通して人々が自由を得るために何をしたかを見ればわかる。自由にはそれ相応の責任と、覚悟が付きものなのだ。


この映画は以前も観ていて、その際キング牧師に興味を持ち、彼の本を手に取ってみたことを覚えてます。
内容は忘れてしまったけど(すいません)、新しい興味をくれるというのは大事なことだよね。
映画の中で顔は映らないけれど、光を受けたキング牧師の神々しいショットは印象深いものがあります。あの演出は人々の尊敬や希望、彼の偉大さを表しているんでしょう。


日本ではマニアックな映画でしょうか。いい映画なので、一度は観てほしいな。
そしてずっと昔に出会った印象深い映画の主人公が、『スリング・ブレイド』でフランクを演じたルーカス・ブラックだったことは、嬉しい驚きでした。イケメンだし、良作を選んで出演しているところなど、今後注目したい俳優です。



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系 統 キレイ目系
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