観客にいい意味で沈黙を強いる映画というのは、いい。
多くを考えるきっかけに、材料になってくれる。
そういう映画は私は好きだな。
マイク(ジョナサン・タッカー)がストリッパーに暴言を吐いた部分とか、実話らしくて良かった。
誰だって愛する人に完璧な理想を持つけど、実際はそうじゃないし、それでいいと思う。
「見ろ、服は燃えてない。奇妙だろ、父さん」。あのシーンの意味がわからなかった…。
虐待(拷問)を示唆してますか?ちょっと難しいです。
AMAZONのレビューもとても読み応えがある。いい作品というのは、人からいい言葉を引き出すパワーがある。それを改めて感じさせられる。
私は大抵のことが暴力なくして解決できると思ってる。私はそれを自分の手で現実にしてきた。うまくいかないこともあったし時間もかかったけれど、でも現実にできた。
怒りと正義に燃えて攻撃して、相手を委縮させる方法だってあっていいと思う。でもそれは、最終的な選択肢でしかない、私にとっては。どうしようもなくなったときにそれはやる。大抵の人が、いくらでも他の選択肢が選べたときに「こうするしかなかった」と言い訳する。私はそんなことしたくない。私はそんなこと軽蔑する。
でもそれは、私が相対しているのが個人だからできること。国と国なら話は変わってくる。戦争だって世界が動くために必要なこと。同じように、テロもクーデターも、必要なんだと思う。
痛みの中で学べることもある。この映画は、その一つだ。痛みと悲しみから生まれて、戦争の違う側面を私たちに教えてくれる。
戦争の当事国でない私たちには、難しい部分もあるけれど、価値のある映画だった。
「耐えるためですよ。誰もがばかをやる」
私はそれを責めていいのかわからない。
2009-4-30 20:25
待ち画手に入れた

良かた〜
なんか今日エムブロさん繋がりにくかったですねぇ

メンテか何かだったのかな。
いつもみたいに完全に繋がらなくなるよりは、いいけどねぇ

なんか親戚に乙女ゲーもらった


怪盗アプリコットって言うやつ。気が向いたらやる。
そういえばキングダムハーツリコム全然やってなぁい

カードゲームは難しいと思った。
2009-4-29 17:33
おもしろいwww先生最高すぐるwww何あの先生www
賞味期限が2年過ぎてるとかどんだけ置いてんのよ


しかもガムwwwクソワロタwwwww
「耐えることに闘志を燃やすのは、なんというかオーバーだ」
正論すぐる…。
先生怖いけど、ほんとにすごい人らよ。先生好きら
2009-4-27 12:38
今回はジョニー・デップ主演のこの映画を鑑賞しました。
もっと古い映画だと思っていたんですが、まだ15年しか経っていないんですね。小学生の頃に見たのですが、その当時の私には“難しい、微妙”という印象しかなかった。その後も何度か挑戦したけれど、どうしても途中でどうでもよくなってしまい、最後まで見れず終いでした。
中盤辺りかな、なぜか話は動いているのにこちらの集中力が途切れるシーンがあるんですよ。いつもはそこで挫折してしまうんですけど、レビューを書きたかったので頑張ってラストまで見たら、思っていたよりいい映画でした。子どもの頃は気付かなかった感動もあった。すごいと思いました。
私はジョニー・デップを評価していない。日本ではなぜか、“役作りがうまくて演じる役ごとにがらっと雰囲気を変える俳優”というイメージが定着してるけど、実はそうでもないんですよね。あれって、メイクや衣装のパワーに頼るところが大きく、実際のジョニーというのは貼り付けたように毎回同じ顔をしてるんです。「そういう顔なのだから仕方ない」というレベルを超えて、とにかく変化がない。彼自身クールな方なんでしょうね。
私はどちらかというと、表情豊かな俳優が好きで、ジョニー・デップは好きになれないんですが、今回はその無表情が大事な要素なんです。ギルバート・グレイプほどジョニー・デップの特色を生かせるキャラはいない。彼でないギルバート・グレイプを想像できない。間違いなくこの映画は、ジョニー・デップの代表作に相応しい。
舞台はアメリカ中西部、アイオワ州エンドーラ。主人公ギルバート・グレイプ(ジョニー・デップ)は、その町に古くからある食料品店に勤めているが、近くに大きな食料品店ができてから客足は遠のいていた。さびれていく一方の店を手伝いながら、他界した父の代わりに家族を支えるギルバート。ちっぽけな家と大きな中身。自由になりたいけれどなれない。
そんな折、町の外から美しい女性がやってくる。彼女はトレーラーハウスで方々を旅して暮らしていた。自由の香りのする彼女にギルバートは惹かれていくが―…。
ライリーちゃまはギルバートの友人・タッカー役。がたの来始めたグレイプ家の様子を、ちょいちょい見に来てくれる技術スキルマックスシム。自分で家を作るって、アメリカではよくあることなのかな。
内容はとても良かったです。ただ、本当に淡々と展開していくので、ちょっと飽きるかもしれませんね。それでも見る価値のある映画でした。
個人的にギルバートの妹エレン(メアリー・ケイト・シェルハート)が良かったです。かわいかった。ラスト直前彼女が、「みんな見に来るわ」と涙するシーンはいいですね。お母さんはそのことで、ショックを受けていたから、彼女の涙に重みを感じた。彼女は作中通して生意気な印象だけど、思春期の子なんてそんなものだし、なんだかんだ家族を思いやる姿勢には好感を持てた。
生きていてくれて嬉しいときもあるけれど、そうでないときもある。家族なんてそんなものだ。それでも精一杯支え合う姿は美しかった。
どんなにアーニー(レオナルド・ディカプリオ)が暴れても暴力は振るわなかったギルバートですが、映画の中で一度だけ、かっとなって手を上げてしまいます。その際の(ギルバートの)拒否反応ぷりったら…。殴られたのはアーニーなのに、殴ったギルバートの方がかわいそうになってしまうほど。
そんなに気にしなくていいのに…と思うけど、これぐらい神経質になった方が親代わりとしてはいいと思う。殴られて育った子は、やっぱり人を殴って生きるもの。躾のためと理由をつけても絶対に許されないこと。自分たちの親の世代が何を言っても、どこかで暴力の連鎖を断ち切らなくちゃ。
やっぱり人間だから、かっとなって手を上げることは誰にだってある。それを、“躾のためだから”とか、“子供が悪いことをしたから”とか、理由をつけて正当化するんじゃなく、戒める。そんなギルバートの姿勢は、私には尊敬に値するものだった。
2009-4-27 01:05
今回はレイ・リオッタ主演のこちらの映画を鑑賞しました。
その日、リー・レイ(レイ・リオッタ)は強盗の罪で処刑されようとしていた。執行官が死刑開始の合図をし、薬剤注入チューブが挿入され、ガラス越しの事件関係者が「くたばれ」と罵っている。薬が徐々に注入されていく。かっと目を見開いたまま、リー・レイは自分の人生を見ていた。暴力の繰り返し。必死に目を開けておこうとするが、意識は飛んでいく。こうして彼は死んだ。
…しかしその後、リー・レイはスーツ姿の男に囲まれて目覚めた。「薬の実験に協力してほしい。嫌ならこの場で麻酔を打ち、死刑執行だ」。薬の名は“アナグレス”。脳に作用して暴力的な人格を変えるという。
検査の結果著しい反社会性が認められたリー・レイだが、彼は薬で変わることができるのか?ドラマ色の強い社会派サスペンス。
デフォーたんはアナグレスの開発者、マイケル・コープランド役。出番は多いです。でもこの映画で彼についてはあまり触れたくない。とりあえず観てくれ。
ストーリーについてもあまり触れたくないので、簡単に書きますね。
私はもう何度か見ているんですが、好きな映画です。始まりと終わりの対比がうまい。それがたまらないんですよ。
『バイオハザード』で異色の存在感を放っていたミシェル・ロドリゲスも出演。とてもキュートです。
アーロ・ぺナー役のスティーブン・レイはどこかで見たことあるな〜、名探偵ポワロじゃないかな〜となぜか思っていたんですが、よくよく出演作を見てみるとあれですね、『チカチーロ』ですね。『チカチーロ』でベージュのコートを羽織って捜査に駆け回る姿が、名探偵って感じがして覚え違いをしてました。
他にも見たことのある俳優が出ています。豪華なキャストです。ぜひ一度、手に取って観て下さい。B級っぽさはあるけどいい映画です。
2009-4-26 09:15
最近のコメント