ピューゼット湾のサマーズアイルで少女が行方不明になる。その島は電気も電話も引かれていない一般社会から隔絶された島。島民はみな何かを隠している。
元婚約者の頼みで少女の捜索に訪れたエドワード・メイラス(ニコラス・ケイジ)は、なんとかして少女を助け出そうとするが―…。
70年代の同名映画をリメイクしたサスペンスホラー。
これは…良かった!
これは…良かった!!!
いやいやいや、良かった!!!
島の文化やしきたりを不気味に示唆するセリフ回しがたまらない。絶妙。いい。好き。リメイク元の映画もDVD化されているそうなので、ぜひ観たい。
日本では“コケた映画”の印象が強いですが、いやいやまったく、傑作ですよ!ラストはいい意味でぽかーん。言葉を失いました。
確かに非人道的な文化ではあるんだろうけど、ああいう文化が根付いているなら仕方ないかな。
いや、でもエドワードの言う通りあそこもアメリカ合衆国の一部だから、アメリカの法律が適用されるべきとも言えるんだろうね。でも、その結果文化を殺してしまうなら、どっちも良し悪しだなぁ。
AMAZONの作品紹介では『カルト映画』となっていますが、私はカルト集団と言うより「こういう文化を持った民族の自治区」として鑑賞しました。
ただ、一般的に見るとやはりカルトなんでしょうね。文化として受け入れるには抵抗のある風習だと思う。
話題:見た映画・オススメ映画
2009-12-31 17:00
おもしろい。
今日S1の7巻観たんですが、この巻好きだわぁ。
14話の『死刑へのカウントダウン』がめっちゃおもしろかった。なんか感動しました。
こんな状況に遭遇したら私ならどうするかなぁ。ギデオンとは違った判断をすると思うけど、いざ直面してみないとわからないね。どっちも間違ってないような気がする。
そういえばスーパーナチュラルのクーブリたんが出てきて感動した。でも結局…ウッ(´;ω;`)
マイケル・マッシーどうしていつもこんななん?なんでなん?でもめっちゃハマり役だ。ウッ(´;ω;`)
話題:海外ドラマ
2009-12-30 20:04
今回はジェーン・クラコウスキー出演(と言っても端役)の『危険な情事』、鑑賞しました。
幸福な家庭を持つ弁護士のダン(マイケル・ダグラス)は、ある日日本料理店のパーティで魅力的な女性(グレン・クローズ)と知り合う。その後彼女のアプローチに負けて関係を持ってしまうダン。一夜の火遊びのつもりだったが―…。
おもしろかった!有名な作品なのでサスペンス好きの私は何度か鑑賞してるんですが、大人になってから観ると受ける印象が全然違うんですね。昔はとにかく女性側が怖くて、女性側を“悪”として描いているような印象を受けたんですが、いやいやまったくそんなことはなくて、なるほどおもしろい。
「仕方ない。自分のまいた種です」
その通りなんですね。
かと言ってダンが一方的に悪いわけでもないし、じゃあアレックスが悪いのかと言うと気持ちもわかるしね〜。なかなかいやいやおもしろかった。楽しかったです。
前半は古い映画だけあって、大げさなシーンが多く、笑ってしまう部分もあります。セックスシーンはここまで来るとコントだねw
後半は一転してもう恐ろしいやら悲しいやら不安やら。ダンは確かに不誠実だったんだろうけど、ここまでされるほど悪い人じゃないしね。むしろしつこい誘いに乗って、同情して会いに行ってしまうところなど(その結果「2回も会いに来たじゃない!」と言われてしまうわけですがw)、優しい人なんですよね。
しかしアレックスにとっては無責任な男なのもわかるので、なんだかね〜。どっちもどっちと言えばそれまでなんだろうけど。
この作品では警察も怠慢と捉える人もいるだろうけど、警察の言い分も一理あるね。ダンの立場で考えたら、動いてもらえれば安心するんだけど。
クラコウスキーはベビーシッターのクリステン役。序盤にちょっとしか登場しないし、顔も良く見えないので、彼女目当てで観るには向きません。
ただおもしろい映画なので、興味があったらぜひどうぞ

ちなみに英語音声しかありません。が、字幕も読み易いので吹き替え派の方でも楽しめると思います。
2009-12-30 16:05
1753年、ヴェネチア。水と官能の都で“生きた伝説”として語られる男がいた。
伝説的プレイボーイ、ジャコモ・カサノヴァの自伝小説『我が生涯の物語』を元に、独自のストーリーで描かれたラブコメディ。
これはおもしろかった!
なるほど、いい映画を観たな〜。
愛のためなら金も知略も惜しまぬプレイボーイ・カサノヴァ(ヒース・レジャー)。掟を破って彼と通じた修道女に「後悔はないわ」とまで言わしめる。これだけあっちこっちで体を結んで、それを知られながらこれなんだからすごいよねww
こういう人って実際いるけど、遊んだことを女性に後悔させない男性ってすごいなぁと思うよ。本人を知らない人から見ればどうしようもないヤリチンなんだろうけど、人を楽しませる才能に溢れていて、一人一人に熱心なんだよね。それを女性だけじゃなく同性にもやるから、なんていうか根本的に人が好きなんだろうと思うよ。「一晩の愛で一生でなくても、愛であることには変わりない」。彼を思い出すと、カサノヴァの言葉になるほどと唸らされました。
フランチェスカ(シエナ・ミラー)の言うように「たった一つの真実の愛」ではないのだろうけど、愛には変わりないんだろうね。
ラストは笑いましたwwwないわ〜wwwwと思ったもののどんでん返し重なりすぎてどうでも良くなったwwwwww主人公補正乙wwwwwwww
これはおすすめです。最後には観客も、風や雨を素晴らしく感じられるでしょう。素晴らしい冒険活劇でした。
話題:見た映画・オススメ映画
2009-12-28 19:09
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