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キャパを越えて

今年の新年は
たたさんと横浜のみなとみらいで
振り向きスタイルで花火を見て迎えた

人手がすごくて

食べ物はおろか
コンビニレジ行列で
うわあってなった

やんやんしてる場所は苦手だし
混んでいるとなるとなおさらだけど
寒いベンチでケンタッキーを食べて
たたさんちでお世話になって
うれしい正月になった

はじめてやってる時間に笑ってはいけないを見れた
こんなにうれしいことを諦めてたんだなと思った

いろんなものの停止や再発行をしている
どうしても買ったばかりのアイフォンの本体代を払い続けながら
新しいものを買うことはしたくないなあと思っていたけど

酔っ払うというのはそれだけのことになり
命はそれ以上に戻っては来なくて
色んなよく分かんないビデオコンテンツを勧めるのは後にして
なくなったらここまでの保障みたいなのだけを契約時に話せよ
時間の無駄だしさ
小銭チャンスみたいなマニュアルを作ってやらせてさ
誰もおもしろいと思ってないよ、たぶんそれを作る仕事してる人も

お金を流すための気まずい川に廃棄物的な娯楽

お役に立てなくてすみません

生きたまま浮かれた存在のたわむれ

それ以上の何かの存在のように扱いながら何もできないことをしっかり言われた後の

銀行の電話のぶっきらぼうなおっさんが

はい!すぐ!お止めいたします!

みたいな感じ

人と金


無きゃ困ることと
そうでないことが
こんな機会にはっきり見えて

さみしいのはちょっとつらいけど
守りきれないものをキャパを越えて抱えて
こけたときに
そんなに広がる悲しみを
自分の方から断てるのだから
やらない手がない

みんなの気持ち
という言葉を出すやつ
俺みたいなやつがいるから
気まずい川に廃棄娯楽が流れる

思いたいから
分を岐しよう
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