スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

思い出のアルバム

命のスープについて

最近やって良かったことは
パソコンのデスクトップにいるファイル達を
目的に沿うように呪術感をテーマに綺麗にできたこと
実際に呪いたいわけじゃなくて
ああいった仰々しい儀式めいた真似をする
心の中で一人でお楽しみする為のこと

携帯電話のアプリは取ったり捨てたり簡単にするのに
パソコンだと分からないのを触って動かなくなったら
という面倒を後回しにして狭く過ごす事になれてしまい
それはそういう物というのを辞めたくはある
叶わぬ夢

そんな幾多の叶わぬ夢の一つを少しでも変えようとしてみると
砂漠の原野に乱発する太陽あっちこっちに見えていたものが
本当は一つの繋がりから来ているような蜃気楼が沸いてくる


僕の部屋は物が多い
思春期の頃と比べたら足の踏み場もあれば少しは清潔感もある
だけどひとたび掃除を始めると捨てられない何かが
棚の奥、ピックアップの影、何かと何かの間から出てきて
それにまつわる思い出や、物自体のメッセージによって
何かにしたかった未練の会が始まってしまう


落書き、コードや言葉のメモ、切り抜き
写真、デモやスタジオの音源、そしてレシートに至るまで
何か形にという強迫観念をぬるく持ち続けると
何でも残しておこうとしてしまう


それじゃあそれらを何にして残したいのだろうか
次に閃いた何かで出来た歌や曲が
それら全てから発せられる輝きの反射
と思えばとても簡単だと思う
適当によくわからないパワーも出る

そしてそれらはいつも無くてもよいなと感じるし
でも無くなったら不安だなともいつも感じる

だがしかし、未練の会から曲が出来たことは無い


残す物で何がしたいのか

それこそが蜃気楼の伝えたいことで
僕としては一緒に過ごした何らかの輝きは
何の形でも、たった一枚今撮れた写真でも良くて
確実に影響を及ぼしたいという気持ちで臨む気持ちと
叶わぬ夢を見て思い合うのではなく
少しでも現実を変えていく力を分かち合う

そういうのが歌がいいなって思う


いろんな時に戸惑うと
自分の命のスープに会うだけで
それは嬉しいどうだっていいことだけど
あなたもわたしも味

ゆっくりしているよ

夏の一番暑い時期になると
職場の工場地帯の各所で放水が行われる
管からシャワーで出たり消火栓から出てるのもあり
それはほんとに一日中なので
色んなところが自然プールのような感じになる

いつもは溝でくたくただった雑草軍団が
水の奥底でうるうる揺れているのを見るのが
夏の職場最大の楽しみなのだけど
今年放水は無かった

今年は天気の順番具合がちょうど良くて
暑さは辛かったけど
いつまで続くんだ!みたくなると雨が降ったり
ひとごろし感が去年より柔らかな気がした


よくおじさんに突っ込まれたのだけど
会社の休憩時間にチャンポンをしていた夏だった
コーヒーだけだとえぐいので水も買って
水だけだと栄養が失われていくのでスポーツ飲料を買って
飽きてきたら砂糖が強いやつを買って
なるべく果物っぽいやつは朝買って
最終的には麦茶を買いまくったけど
薄めないと体がえぐくなって辛くなるので
ずっとチャンポンして調節して気を休めていた


もう9月なのだけど
8月はなんだかどうしていいやらだったから
今夏休みのどまんなかで
今夜はゆっくりしている
前の記事へ 次の記事へ