"tanborymountain blog"

新年が来て一月一日の朝
今日くらいはいつも三枚なズボンが二枚でも平気だろう
仕事だったのだけどどこかきっとお正月を感じたかったのであろう
いつもと違うよという
３０分もしないうちに気温差アレルギーぽいやつになる感じの
冷え切ってしまって、まだ引きずっています
これから治す感じです、いつもどうやって治ってるのか分からないけど

明日と明後日が僕の正月なんです
よんがにちとごがにち

何かしていないといられない
そんなことってあるでしょう
例えばうちのおばあちゃんはみんなが集まるお正月に
何かしてないといられない
ひたすら日本酒を注いで飲み干すまで離れない
飲み干したらまた注ぐ、溢れる思い、それが鉄板のように笑顔を誘う

例えば会社のおじさん
急がないといられない
ゆっくりやれないんだよなと、言った顔は哀愁だった
次の日の次の日のずっと先まで
部屋が準備で満たされて、自分達が動けなくなるまで
準備をやめない
何か少しの手違いや誰かの風邪で
いつも同じ作業をやり狂っているから
空調が一度違うようになっているだけで
汚い言葉を吐いてしまう
全部ブーメラン
がんじがらめの卍固め
一生懸命に動く会

はたまた舌打ちをして険しい顔をして
独り言を言い、口に挟まった何かを口で吸引し
あるものは口がミキサーで
新聞をめくる風が僕に当たる
嫌いな者同士は何かしら理由を付けていなくなり
その理由は誰もみんなにはきちんと言わない

いやがらせ、という言葉が溢れている
それは半分冗談なのだと思う
そして半分は死ねという事だと思う
みんなで分かり合い違ければやめるだけ
たったそれだけ
それができない社会の会社の人
大人になったらとられたカモが悪い

パニック障害のダウトだらけのダウト
わたしは静寂障害

ととちゃんがいっしょうけんめい餌のお皿の中身を見ている
ケージにかけたタオルを齧っておうちにしている
毛づくろいをして匂いを嗅ぎ遠くの音を聞いて
熱心だなと僕は感心する

元気でな