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越えたい

那須のことを眠る前に細かく書く

まず、海君は平日が休みで
その他は土日、じゃが君は申請スタイル
それらはスタジオでもライブでもクマ参加でも
無理には破られないものなのだ


安住さんが連れてってくれた博多
クマが連れてってくれた青森
毎年楽しみにしている剣乃舞
そういうすごいのが無かったらあまり越えられない


こういう我儘は自分達だけになった時に
自分達にだけ帰ってくる


出発する前に
何日も前から何度も
荷物はほぼ積めないから
持って行くとしたら自分で抱えるスタイルだよとメールした

だけど途中できょうちゃんが録音や簡易パを
ってなってから舞い上がってしまい
結果小さな軽に身動きが取れない量の楽器機材を搭載し
那須へ向かった

着いてすぐ
空腹と酒欲を満たし始めた
明け方に着いて明けてしばらくはそんな感じだったように思う
始まってしまったら誰がどうでもそれがそれなのだ
この流れでこの日のうちに機材達がぶちまかれていた

昼に目覚めて寒くて外に出たら
木漏れ日がすごくて
優しい暖かさにこれだけで来て良かったなと頷きあった
こんなことが始めてだった

うだうだ起きながら一日の使い道についてうだった
いろいろ案は出るものだけど
漂っていたのはなんなんだろう俺らという無碍感だったと思う
飲みすぎるとマイナービートから入らないと馬鹿げてる感がある

それを振り切るようにドライブに出かけ
夜ご飯と風呂と、気にかかったところに行けばいいじゃん、は
セブンイレブンのアイスコーヒーを濁し
ログハウスに帰り
風呂は諦め、買ってきた食材を食おう
始めよう、ということでまた飲み始めた

僕はシチューが食べたいと声高野郎になっていたので
自分の料理速度を高めぬままシチューに集中した

ジャガーは眠り、海きょうちゃんは外でギターで歌っている

それをいいことに僕は一時間半くらいシチューの下準備を続けた
沢山焼いたり煮たりしなかったから、肉の筋が殺人的なまま仕上がった


みんなで焼いたり食べたり飲んだりしながら
早い架橋が来て、僕もゾンビとして眠った
これで終わっちゃまずいと思って夜中に起き上がり
焚き火したり歌ったりセッションしたりしたけど
暗いうちに電気カーペットを点けて嬉しく眠ったのを覚えている


次の日はもうぼんやる頭で掃除をして体を清め
こんなに広げても広がらなかった
広がると思っていた何かにめいめい思いを馳せ
無言で帰途した


なんかいいと感じたものを
互いに何も引き出しあえないまま
それは那須のおかげで言葉として顕在化できたけど
みんな何となしにできるような間柄の属性柄だから
その壁にみんなでぶち当たれて最高だなと僕は思っています


試みとしてはスタジオとかでは始まってたけど
なんもかんも活動の延長なのだから
どこでどうなったってもったいなくないように
録音と編集の世界があってよかった


われわれは越えたい

なすの私感

こないだハツの四人で那須に行った

虫がばらけてから4年
何となく行けずにいた


結果感だけさらりと書くと
虫の時はそれが自然だったから気づかなかったけど
あれだけ密な活動が散布するだけの夜ならば
何かとりとめようも出てくるのだけど

探り探りで機を伺いあいながら
それでも てい があって
そんなふうなのにむしろ
越えて話し合えるのが不思議だと感じたよ

たぶんそれがハツになって得た
僕らにしか通用しない協調だよ

他人が聞いても何の事かとうてい分かりはしないし
分かりたいと思わせるような何か
そんなベクトルにはいないところのものだよ
誰か一人がハツの曲だよと完成させたらハツでいいね

そんな始まりと茫漠の会


会自体は僕はとりとめなくて
そんなふうなのにまた再び顔を合わせながら迎えてるから
同じような感じの鈍細として嬉しむ

とことことん

昨日は悪夢だった
早く寝ようと思って嬉しくて
ビョークのメダラをイヤホンで聞きながら床に就いた
ビョークのメダラは声がいっぱいダイレクトでそれしかあまりない
そしてあやしげで強力だと思う

何だか長い事ストーリー仕立ての夢の中にいて
だんだん覚めてくる顛末の辺りではゲームのように
地図とかも出てきて画面ぽくなるのだけど

その地図は部屋が囲むようにいくつもあって
それら一部屋ずつの何かを倒していかないといけなくて
必死にぐわぐわ満身創痍で流れのままやって来て分かったのだけど
地図を見た時に、これ俺が作ったり手に入れたりしてきた大切なやつじゃん
てなって

ああやっぱり夢か
窓の外から最近の朝特有の青白い光が差してきてる
変に強いけど、てことはもう六時半前くらいかな

そんなふうにうだうだ起きずに苦しんで
ひとおもいに腕を振り上げて一度目を覚まさなきゃと躍起したんだ
そして何時かと電話を見たら00:14だった
寝たのは十時半過ぎくらい

朝の光が差してると思ったのは
ずっと音楽がついてたから点いてた電話の灯かりだった
そっくりなあかりだった

メダラからヴェスパタインに変わっていて
しっかりイヤホンは外れていなかった


倒すっていうのは良い言い方だ
拷問的であり圧倒的な心持でそれらに立ち向かっていて
それらは強いし見た目も素晴らしいからとことんだった

ふとなってしまう倒すという考え
しょうもないものに思える
そうじゃないじゃん
そもそも俺はそれに倒されないじゃん
むしろ支えじゃん

自尊が高い
でもこのように悩んだような夢を見るのだから
却下のパワーもまた反動でしかない

はりぼてのマンモスは気にせず始末してゆけ
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