居住地を変えることにより、転出・転入の手続きをしますが、引き続き使うためには、内容を更新しなければならないこともあるでしょう。
代表的なのは固定の電話番号です。
最寄りのNTTに連絡して、この回線を引っ越し後も使うために、どんな手続きが必要か知っておいてください。
今さらですが、NTTの電話番号は市外、市内局番と個別番号で構成されています。
同一市内局番の地域内で引っ越すなら、同じ電話番号を使うことができます。
引っ越しを何度繰り返したとしても、その準備の大変さには慣れません。
初めての引っ越しでしたら、なおのことその苦労が身に染みるでしょう。
引っ越しにかかる負担をいかに軽減するかですが、まずゆとりのある引っ越し計画を立て、それを出来るだけ大ざっぱに実行することがポイントになります。
もちろん、人によってはきっちりと計画通り出来る方もいらっしゃいますし、それが出来れば特に問題はありませんが、引っ越しにおける失敗の多くは、複雑な手続きに追われて、家の中の作業が手付かずになってしまうことなのです。
ある程度おおまかに計画を実行しておけたならば、少し遅れたくらいでも、問題なく引っ越しの準備を続けることが出来ると思います。
子供が生まれる前の事、夫婦二人暮らしをしていた時にマンションを購入することができ、引っ越すことにしたのでした。
さて、引っ越しの日、作業は進んでいきましたが、天板を取り外して分解できる書斎机が、うまく分解できず、元の形のままで運んでもらい、大した値段ではなかったのですが、少し納得しづらい追加の料金を支払ったのでした。
できれば事前にどんな時に追加料金を払うことになるのかを、確認しておくべきでした。
どれだけの荷物をどこまで運ぶのかによって引っ越し料金も変わります。
引っ越しにかけるお金を節約するために、何より先に、必要経費の目安を付けるための基本的な相場を理解することが望ましいです。
これを分かった上で、見積もりをとって業者を比較し、相場の価格より安くかったり、サービスが充実した業者に頼むのが充実した引っ越しになるポイントです。
プロの業者から何らかのサービスを受けた時にチップを渡す習慣は、日本にはまったくありませんが、例外として、引っ越しの時は作業スタッフの面々にお金を渡すという人は、実は大半です。
素早く丁寧に、引っ越し作業をこなしてくれるスタッフ達に労りや感謝の気持ちにかえて、お金を包むとか、さらに飲み物や軽い食べ物、お菓子などを準備する人もいます。
ご存知の通り、差し入れも心付けも、必要ないものですが、作業スタッフからすると、もらえるとやはりとても嬉しいもののようです。