久々の感覚。
中学校以来。

そうだった、女の子のグループって仲良さそうに見えてどろどろだったんだった。

ねぇ。
勝手に嫌っておいてさ。
別に嫌いになるのは構わんよ。
人によって好き嫌いの好みは出てくるやろうし。でも、周りを巻き込むなよ。
だから、なんでもねぇように振る舞ってたよね?私。

結構信用してたのにな。
やっぱ、無理か。
何も言わずに急に態度が変わったて、嫌いになるならすぱっと切ればいいのに。
なんか、挙動不審でよそよそしくすっから私が悪いみたいじゃん。

そんな態度見て分かりやすくアイツと私を離そうといろいろと工作する上司。
バレバレなんだよ、バカじゃねぇの?

そんな様子を見てほっとする悲劇のヒロインぶるアイツ
あんなヤツを信じようとした私がバカだった。ヘドが出る。

生暖かくてドロドロした空気がまとわりついてきて気持ち悪い。

でも、目が覚めたかからいいや。
私が今までどんだけぬるま湯に浸かってきたか分かったから。

ねぇ、やっぱり人を信じるなんて無理だったよ。
所詮、私は何かを被ってしか生きられないみたい。

あんなに支えてくれたのにごめんね?
やっぱり、私は戻るや。