ある旅人が山に登ろうとしたとき目の前に大きな岩があった。
困った旅人は岩を壊して進もうとあの手この手で岩を削っていた。
半分まで崩した頃、他の旅人たちは別のルートで山に登りある者は頂上から岩を削る姿を見物してさえいた。
旅人はその光景に愕然としてしまった。


一週間ほど前に立ち読みした小説を簡単にまとめたものです。
実際は寝ぼけていてあまり覚えてないけれど確かこんな内容だったはず。
この小説の意図することは他人を変えるのは至難の技だが自分が変わるのは容易いということ、だったかな。
ああそうだとその時納得したのをよく覚えているわ。

結局自分で気づいて動かなきゃいくら話したってどうにもならないのよ。
ならこちらがちょっと見方を変えてみればちがう道が見つかるかも知れないじゃない?
いま変えるべき点に気づいてるのは自分でしょ?

むずかしいけどね。
まぁ何とかするさ。
しかしねむい。