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雨音


間接照明だけをつけて、雨音のBGMをかけながらコーヒーを飲むこの時間がすき

クイズ

わたしの恋人は不思議だ。
彼が伝える文章は肝心な部分が虫食いになっている。
だからわたしはヒントを頼りに答えを出すのだけれど、間違いは数知れず。
そうすると彼は悲しんでしまうから、一生懸命考えるの。

答えをさがす時間をくれる、昔では考えられなかったのよね。
だってわたしが何か伝える前に居なくなっちゃうんですもの。
わたしはわたしで「嫌われたのかな」なんて諦めてた。
でも今はね、考え過ぎてパンク寸前でもできるだけ側にいてくれるから。
だからわたしは諦めずに考え続けるのでしょう

言葉殺し

わたしが褒めると、「そんなことない」って言う。
その時、わたしの言葉はたしかに死ぬの。
たくさんの死骸が足元に転がっているもんだから、ぞっとしてしまうんだ。

わたしはいくつ言葉を殺したんだろう

追いかけられないシンデレラ

彼が優しいのはあの人から優しさをもらってるからで。
向けられる笑顔はあの人に笑い方を教えてもらったからで。
誰かの行為で変わった彼なんて見たくないはずなのに、その誰かのせいで変わった彼の優しさを見て自分は今泣きそうなくらい喜んでる。
それが死ぬ程悔しいんだろうな。
完敗した勝負に彼女はなにを思うのかしら

ぼうっと海外ドラマを見ていると、余計な妄想にまで手をつけ始めるから困るのよね。
でも、もしかすると恋人がいるひとが魅力的に感じるのはそのひと自身のものだけではなくて。
恋人の魅力が混じってるからなのかもしれない。

ちなみに絵とは一切関係ないんだ。
ただ絵と文章が一致していないだけ。
いつものことよ。
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