このアルバムは何か真新しいものがあるわけでは無いけど、やはりロックンロールのかっこよさを改めて見せつけてくれます。
完全にストーンズじゃないかと思ったけど、逆にどれだけキースが作り出したフレーズがストーンズサウンドを生み出してきたか分かりますね。
ブルース全開な「クロスアイド・ハート」から始まり、このアルバムで1番激しいと思われる「ハート・ストッパー」
こういう四つ打ち曲好きだな。
ロックンロールナンバーが多いなか、「ロブド・ブラインド」のようなバラードでは、キースの渋く深みのある歌声が心地よく響く。
「ラブ・オーバーデュー」のボサノバ調な曲もキースソロ作品ならでは。
もちろんストーンズの新作を期待したいけど、そのもどかしさも払拭してくれるような作品ですね。
かっこよさ衰え知らず!
- クロスアイド・ハート
- ハートストッパー
- アムネシア
- ロブド・ブラインド
- トラブル
- ラヴ・オーヴァーデュー
- ナッシング・オン・ミー
- サスピシャス
- ブルース・イン・ザ・モーニング
- サムシング・フォー・ナッシング
- イリュージョン
- ジャスト・ア・ギフト
- グッドナイト・アイリーン
- サブスタンシャル・ダメージ
- ラヴァーズ・プリー
- ラヴ・オーヴァーデュー featuring リー・“スクラッチ”・ペリー (日本盤ボーナス・トラック)
好きな曲 2.3.4.5.9.10.14.15