このアルバムは何か真新しいものがあるわけでは無いけど、やはりロックンロールのかっこよさを改めて見せつけてくれます。
完全にストーンズじゃないかと思ったけど、逆にどれだけキースが作り出したフレーズがストーンズサウンドを生み出してきたか分かりますね。



ブルース全開な「クロスアイド・ハート」から始まり、このアルバムで1番激しいと思われる「ハート・ストッパー」
こういう四つ打ち曲好きだな。
ロックンロールナンバーが多いなか、「ロブド・ブラインド」のようなバラードでは、キースの渋く深みのある歌声が心地よく響く。
「ラブ・オーバーデュー」のボサノバ調な曲もキースソロ作品ならでは。


もちろんストーンズの新作を期待したいけど、そのもどかしさも払拭してくれるような作品ですね。
かっこよさ衰え知らず!


  1. クロスアイド・ハート
  2. ハートストッパー
  3. アムネシア
  4. ロブド・ブラインド
  5. トラブル
  6. ラヴ・オーヴァーデュー
  7. ナッシング・オン・ミー
  8. サスピシャス
  9. ブルース・イン・ザ・モーニング
  10. サムシング・フォー・ナッシング
  11. イリュージョン
  12. ジャスト・ア・ギフト
  13. グッドナイト・アイリーン
  14. サブスタンシャル・ダメージ
  15. ラヴァーズ・プリー
  16. ラヴ・オーヴァーデュー featuring リー・“スクラッチ”・ペリー (日本盤ボーナス・トラック)


好きな曲 2.3.4.5.9.10.14.15