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京都・奈良旅行3日目


京都・奈良旅行3日目〜9/28(月)〜

この日は朝から小雨。チェックアウトして京都駅からたった一駅分だけ電車に乗るという贅沢をしつつ(笑)、東寺へ。
一番興味深かったのは講堂。沢山の仏様がいらっしゃったのですが、梵天様が凄く印象強く心に残りました。
数々の火災に巻き込まれてそれでも存在するというのは、これはもう生きていることと同義だと思います。
現在の五重塔は、家光公が再建させたものなんだそうです。家光好きにはたまりませんな。
共通券を買ったので、観智院へ。所謂お坊さんの学校みたいなところ?
面白い菩薩様や武士の色が濃い茶室など面白かったんだけど、案内してくれるおっちゃんのしょーもないギャグの方ばっかり記憶に残ってるよ(笑)
私は堅苦しく講義されるよりも、こういうノリが嫌いじゃないので全然構わないんだけど、母は眉を顰めてたな。まぁそれもまた思い出だよママン。
次に宝物館。曼荼羅の展覧会を見学。今から千年以上昔に描かれた国宝の曼荼羅がありました。
昔の人は、字の読めぬ人に向けて絵や仏像で教えを広めようとしていたわけですが…。
法隆寺でも感じたことだけど、この手法、難しすぎて私だったら全然伝わんないな、と思った。直接出向いて説法してくれよ。じゃないと伝わらないよ。
大体、当時はこの教えが篭められた絵や像は高貴な人しか近づくことの出来なかったんだもの意味がない。
国宝に指定される宗教的な作品は、あくまでも「芸術的作品」であって、それ以上でもそれ以下でもないな、というのが本音。

東寺を後にし一度京都駅に戻ってお昼食べてまた贅沢な電車の使い方をして(笑)、次に向かったのは東福寺。
駅から15分は歩くのですが、その参道〜境内までの道がとてもよかった。
幼稚園、小学校と抜け、とても趣きのある小さな橋に出ると、そこから東福寺の境内が見えるのね。
で、桟橋が見えたんだけどその景色が最高でした!
この時期はまだ木々が青々としてたけど、秋に行ったらそれはそれは素晴らしいんだろうなぁ。
興福寺には、方丈庭園にある格子柄の庭を目当てに行ったんだけど…うーん。うん。期待しすぎた。ここは絶対秋に来た方がいいよ。
ここで一番興味を惹かれたのは、東司。え?それはなにかっていやだなぁ雪隠ですよ。つまりトイレ。
室町時代に作られた巨大な共同トイレなわけですが、年数が経つとトイレですら重文になってしまうんですね。ものの価値、というのは解りませんね。
母は私が惹かれる意味が解らなかったらしい。すいませんおかしな娘で(笑)

その後バスに乗り、修繕工事の終わった西本願寺へ。
ここは新撰組の屯所があった場所ということで、自分の中でかなり重要な場所です。まぁ新撰組の面影はここには残されてないけれど。
相変わらず威厳がありますね。まず門構えからして威圧感があるよ。この黒と金の織り交ざったセンスが凄く好きです。
「西といったら東でしょう!」ってことでこの後東本願寺まで歩いていくことにしたのですが、これが悲劇の始まり…。
だいたいあれですよ地図持ってるのに確かめもせず歩き始めるから迷子になるわけですよ。
しかも周りは仏具屋さんばかりでなんだかちょっと怖い。
やっと見つけたと思ったら出入り口が一箇所しかなくて随分遠回りして境内に。
疲れちゃってあまり記憶がない。……うん。これは自分のせいです。

この時点で午後4時近く。
夜の10時発の夜行バスに乗るのでお夕飯は遅く食べるつもりだから、この空いた小腹を満たすべく甘味処へ行こうじゃないか!!ってことで祇園へ!
行ったのは超有名所、祇園都路里。改装中につき仮店舗に行ったけど、断然こっちの方が良かったよ。月曜日ということもあって、まったく待ちませんでしたし。
注文したのは、パフェとあんみつが一度に味わえるセット。母が黒みつで私が抹茶。
う〜ん美味しい♪甘いものは心を和ませてくれますなぁ。白玉大好きっこにはたまりません。
次に京都タワーに行ってこれまた買い込む。
山芋の山葵漬けが絶品なんですよ奥さん!千枚漬けも販売されてたので購入。ベタですが千枚漬けは西利のが一番好きです。
その後ポルタでたこ焼き&お好み焼きの重めな夕飯をとり、身支度を整えて夜行バスに乗り込んで帰路につきました。


まとめ
母と京都に来るのはこれで3度目ですが、2泊もしたのはこれが初めて!
時間に縛られずゆっくりだらりと観光出来るのっていいよねぇ贅沢だよ本当に。
まだまだ行ったこと無いところばかりなので、来年もまた母と一緒に行こうと思います!

京都・奈良旅行2日目


京都・奈良旅行2日目〜9/27(日)〜

今日は歩くぞー!…ってことで、鞍馬・貴船へ。二両編成の車両に乗ってまず鞍馬!
この日はスカートだったんですが、流石山奥若干の肌寒さと場違いさを痛感して途中からレギンス着用しました。
あとで思えば正解でしたよ。大体山登りにスカートはないよなスカートは。
レギンス着用後は構わず大股で歩きました必然的にそうなる。
で。駅で天狗に迎えられて登山開始。
いきなりの坂道&ケーブルカーの誘惑に負けそうになったけれど「アタイ負けないジムで鍛えた健脚振りを照覧あれ!」と意気込んで全工程徒歩決定。
というか、昨日同様お天道様はいきいきしていたんだけど、生い茂る木々のお陰で陽が遮られるのでとても過ごしやすいのよね。自然て偉大だなぁ。
登山、といってもかなり綺麗に整備されているので、本堂まではゆっくりまったりと登ることが出来ました。
途中、火祭りで有名な由岐神社にお参り。このお祭もいつか見てみたいです。
鞍馬ですから、当然義経公縁のものが大変多いです。しかし本当にこんな山奥から洛中に行ったというのか…。凄いな。うん。凄いよ。
本堂にもお参り。「デジカメが戻ってきますように」なんて邪心すぎるお願いをしてみる。
そして貴船へと通じる木根の道を歩きます!!
魔王塚、魔王堂、というのがあったんですが一体どういう由来のものなんだろう?
木根の道と呼ばれるここは今までとレベルが違います。
貴船に通じる山道ですが、その名の通り木の根っこが凄いのです。
生命力が半端ないよ。太くて、根っこが階段代わりになってるぐらい強い。
…どれだけの年数生きているんだろうなぁ。義経公が植えた木もあるかもしれない。義経公が見上げていた木もあるかもしれない。
栄枯盛衰を見つめてきたのかと思うと、やはり自然は偉大だなと思いました。
延々登ったかと思ったら急に下りになって、そしてまた上りが始まる…ということの繰り返し。
でもこちとら伊達にジム行ってるわけじゃないんだぜこんなのへっちゃら☆彡
山そのものが霊場なので、お遍路さんもたくさんいたし、なによりこの神聖な静寂がとても心地よかった。
約3時間の山登りを終え着いたのは貴船。
…もっとこう厳かな雰囲気を想像していたんですが…うーん。
水に浮かべるおみくじとかまぁそういうのが好きな人はいいんじゃないかな。
鞍馬→貴船、ではなく、貴船→鞍馬の順で行った方がいいかもしれないですね。
川床はまだやってました。でも高ッ!!一食1万はとてもじゃないが無理だ。
店先に、触ってもぴくりともしないわんこ発見。こちょこちょしてもまったく起きないんだぜ。完敗。

電車で出町柳まで戻りさぁお昼〜。相談した結果、「スフレ食べたいからお昼は適当に!」…でロッテリア。
何故かクーポン券を常備している私(笑)
で、ここで昨日無くしたデジカメの問い合わせを駄目もとで東大寺にしてみる。
デジカメの特徴を電話越しで伝えたところ……あった!!!!!!!!!
親切などなたかがトイレで拾って東大寺の事務所に届けて下さったみたいなんですうおー!神様仏様!!
ありがとうございますぅぅぅぅ!!!人間の心ひとつで神様にも仏様にもなれる。まさにこれが真理ですね。ありがとうございます。
自宅に送り届けてもらうことにして、御礼を言って電話を切る。
いやぁ親切が身に染みるなぁありがたいなぁ。今度お礼参りに行かないといけないなこりゃ。

テンションが上がったところで、糺の森を歩きながら下賀茂神社へ。この静寂さがとても好きです。
八咫烏にニヤニヤしながら(バチあたりめ!)、バスを乗り継いで平安神宮へ…と見せかけて近くのスフレ屋さんにGO!!
ここに来るのは2度目だけどお母さんとは初めて!
口の中でしゅわっと融ける食感がたまらないわ〜美味しい♪
2人で3千円とちょっとお高めですがいいのよ旅行中はケチケチしたらいかんよ!!

平安神宮をぷらぷらし、図書館の建物の重厚さに圧倒されつつ祇園へ。
ずーっと食べたかったすき焼きの食べ放題のお店でお夕飯だぜ!!
すき焼きはこれで生涯二度目。
ここぞとばかりに食べまくりですよタレ?わりした?だっけ?かなり胃袋にドスンとくる濃さでなかなか沢山食べられないもんだね〜。
鍋の半分しゃぶしゃぶに出来るので、すき焼きの濃さに飽きたらさっぱりしゃぶしゃぶ、って感じで食べてました。

この後河原町までぶらぶら歩いて土産物を買い込んでホテルに帰着〜。
明日にむけて眠りにつきました。

京都・奈良旅行1日目


9/26(土)〜9/28(月)にかけて、母と京都・奈良旅行してきました!!
以下、いつものように旅行記〜。


京都・奈良旅行1日目〜9/26(土)〜

夜行バスで早朝京都駅に着いていざ奈良へ!
…が近鉄奈良のフリーパスがどこで買えるか解らず無駄に構内を歩くはめに。駅員さん超冷たい。やっと見つけて乗り換え×4くらいしてようやく到着法隆寺!
そこでボランティアさんにナンパされたので(笑)、案内をお願いしました。
最近、こうしてボランティアさんに案内をお願いすることが多いです。自分のペースで周れない難点があるけど、それを補って余りあるボランティアさんの知識!
ただなんとなく観光しているのと、知識を持って観光しているのとでは全然楽しさが違うよね。過去に生きた、色んな人の想いと触れ合っているような気がしてとても高揚します。
ボラさんお勧めの五重塔がよく見える場所へ。
いや、本当、カッコよかった。建物に対して抱く感情じゃないのかもしれないけど。哀愁漂ういい背中してるのよねー。そしてぶれない強さを感じる。仏像も好きな方ですが、それよりもやはり建物の方に魅力を感じる。何かを伝えようとか教えようとかそういうんじゃなく。ただそこにあるだけ。それがまた無骨でかっこいい。
薬師如来に従者がいない代わりに、鬼瓦の額に太陽と月の瓦をくっつけているんだそうです。
確かに、ここ以外の薬師如来さんには太陽と月の従者がいた。いやぁこんなこと教えてもらわない限り気付かないよ。勉強になります。
南大門を守っている、阿吽の銅像。血管が浮き出てて思わず激写しちゃった。惚。
法隆寺はどこもかしこも目をやれば国宝・重文ばかりで凄すぎます。屋根伝いじゃないと結局行けない階上とか興味深い。
一本木の扉とか「凄い!!」の一言。それ以外のなにを言えようか。
色んな重みを感じながら、法隆寺を後にしました。ボランティアさんありがとうでした!

次は東大寺!…が、1時間に1本のバスに乗り遅れ徒歩で駅へ。スーパーで飲み物を買いパン屋さんで小腹を満たし奈良駅へ。
てくてく歩いてお目当ての釜飯屋さんへ。おこげうまー!釜飯の醍醐味ですなぁ。
東大寺の参道は鹿がいっぱい。しかし上品だった。宮島の鹿は人の地図を毟り食うぐらいアグレッシブだったんだけど、ここの鹿ちゃんは穏やかね。思わず尻を激写しちゃったわ。
雄鹿に圧倒されつつ大仏殿へ。…相変わらずデカイ。うん、デカイ。ただ大きい、というだけで物凄い価値があるような気がする。この高さ、1300年前じゃぁ際立ってただろうなぁ。
二月堂にも行きました。一度でいいからお水取りを見てみたい。本堂から伸びる階段がとても雰囲気があって景色もよく萌えた。
ここらへんで足も限界宜しくだったので散策断念。3時過ぎだったのでまた正倉院見られなかったし。いつ見られることやら。…正倉院展にも行ってみたいです。

…そしてこの時点で重大なミスを犯していたのですが、この時の私は気付かなかったのです…。

お土産物を物色しつつ京都駅に戻りデパ地下で夕飯買い込んで去年も泊まったホテルへ。
何度も京都に行ってますが、同じ所に泊まったのは初めてです。多分来年も泊まる。そんなお気に入りホテル。
チェックインしてお風呂入ってご飯食べて明日の準備…あれ?ない。ない。デジカメがなーーーい!!!!
ほぼ手持ちだったのでトイレに入った時に置いてきてしまった可能性が高い!大仏殿では持っていた記憶があるので、以降立ち寄った参道のトイレか近鉄奈良駅のトイレか…。
どのみち大観光都市での無くし物なんて見つかるわけないよね…。一昨年はイタリアで買った手袋をこれまた奈良で無くしたしな…。奈良は鬼門?

とりあえず明日問い合わせしてみようと思いながら、1日目、就寝。

428〜封鎖された渋谷で〜

428キタコレ!!
半年ぶりにゲームソフト買った(笑)
手を出したら最後、他の何も手に付かなくなる気がするので今はまだ封印しておこうそうしよう。


孫市参戦決定おめでとう!!!
いや〜よかったぁ安心した。
正直2で孫市の話はやり尽くした感があったので、リストラされても仕方ないと思ってたんだよ…。
髷が戻った!!顔もなんだか渋くなってて超カッコいい(*´∀`*)
軽装なんだけど、鎧が微かに伊達軍仕様なのがまたいいわ
容姿に文句ナシ!!

説明を読む限り、今回孫市は政宗に依っていくみたいだね。
政宗の成長を見守るとか、何か枯れた感じになってるのが気になりますが、色んな武将に出会う、と書いてあるので上杉にいる慶次との絡みがあると期待してる。
大丈夫コーエーは孫市をあからさまに贔屓してるので(笑)、期待を裏切らないよ!
氏康との絡みもあったら私神を信じてもいい。
ところで信長との絡みはないのかな?葛藤していない孫は孫じゃないと思うので、どうかひとつ宜しくお願い致したい!!
…という、信孫好きの欲望。

しかし九州贔屓しすぎじゃない?
孫市が東北に行ったからって騙されないからね!!
いい加減最上出しなさい!!


拍手ありがとうございます!!
いっぱい押して頂けて凄い幸せです。
というか目を疑ってしまった。ウヒヒ(*´∀`*)

「おい、青空侍」

拍手ありがとうございます!
本当に嬉しいです…デヘヘ(´∀`)

人間たまには外に出て遊ぶべきだ!!…という事で、山城登ってきた!
唐沢山城大好き(*´∀`*)
中でも一番好きな場所、天狗岩↑
…で黄昏ているチャンドゥ


で。BALLAD〜名もなき恋のうた〜を観てきました。以下、ネタバレ感想。
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私は原案となったクレしん映画をとても愛しています。
だから、好きな台詞やシーンが遠慮なく削られていると、悲しいと同時に憤りを感じてしまう。
金打は?ひろしのあの名台詞は?しんのすけのあの叫びはどこ行った?
削ったシーンが、ことごとくクレしんならではの名シーンなので、クレしんが原案である意味がないな、と思ってしまった。
ただ、多分初見の人はそんな拘りがないだろうから、とても面白い作品になっているんだろうと思います。
てか、何だかんだ言って想像していた以上によかった。
話を知っているのに、いや、話を知っているからこそかもしれないけど、涙が零れて仕方がなかったよ。
あー…おまたのおじさんやっぱり死んじゃうんだね…。
好き合っているのに、言葉にしちゃいけない。態度に出しちゃいけない。
切ない雰囲気と音楽がぴったり合っていて、何気ない日常の場面でも涙ぐんでしまった。
うおおお廉ちゃ〜ん…。
最期まで、おまたのおじさんも廉ちゃんも気持ちを告げなかったな。
秘する恋。本当は伝わっていただろうけど。美しく切なく儚い。
大倉井に人間味を持たせたのは、結果的にはよかったかもしれない。
が、あの一騎討ちは余計かも。
しっかし大沢たかお超かっこいいね!この方の信長が観たいと本気で思った。
脇を演技派の方々が固めていたので、剛が無理に太い声を出していること以外は俳優陣に文句はないです。
剛さんは、もっとマイクを使わない演技の仕事をすべきだと思うよ。
脚本も、まぁクレしんという拘りを除けばそつなく纏まっていたと思います。
あー…ただ、真一の台詞が、いかにも大人の考えた子供の言葉、って感じで違和感があったけどね。

細かいツッコミをしたらキリがないので止めておきますが、総合的にみて、とても良い映画だったと思います。
やっぱり原作がいいからだよな。
DVD買ってしまいそうです。マジで。
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