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戦国無双プレイ記


やっぱり書くことにしたよープレイ日記。だって残しておきたいんだこの気持ち(きしょい)
すげー長い上に(主に孫市)ネタバレなんで、興味の無い人はさくっと飛ばしてください。ちなみにクリア順です。
光秀→孫市→三成→秀吉→政宗→孫市外伝→幸村って感じ。



明智光秀
強い男だと思った。普通の人は、信長が死んだ時点で潰れてしまうと思うのに。
信長の業も自分のものとして背負って、悪名だって被ってみせる意気込みで生きることを選んだ光秀。かっこいい。
これは孫市プレイをして気付いたんだけど、光秀は何をしても目的を見失わない人なんだぁと。
信長を失っても、この人には平和な世を創るという目的があって、それを為し得たED後も更に長く続けようとしている。
いつも必ず心に何かを持っているというのは、簡単なようで難しいことだと思うのです。2で光秀を見直しました。
ちょこちょこ出てくる孫市の動きが理解できなくてイライラしてたんだけど、その孫市をプレイしたらかなり納得したというか、プロ魂を感じた。なんというリンクの仕方だ…!!
今回の信長は、前より大分理解しやすい性格になってると思う。
というか、光秀や孫市プレイをして思ったんですけど、信長は自分の望みなんてないんじゃないだろうか。
「他人が自分に対してどう望んでいるか」を考えて生きているような気がする。誰かの望む信長を演じている。
信長は信長ではない、といいましょうか。一人称が「この信長」なのが非常に気になって仕方ないんだよ私は…!!
だから長政の義を立てる為の戦にも出兵したし、孫市の弾丸が身体を貫く瞬間、笑ってみせたんだよ。それがお前が望んだ信長か、と。唯一信長自身がが望んだのは光秀の生なんじゃないだろうか。
…しかし終始○モ臭が漂っていた気がするのだけれどそれは私が腐女子だからだろうか(笑)


雑賀孫市
ヤバイ。ちょ、本当になんなのこの章…!!
猛将伝で明らかになった孫市の脆い部分をおもいっきり掘り下げたストーリーになってます。
最初はかわいかったんだよ!秀吉とゲッツσ(^O^)σごっこしたり、お市に振られお蘭を女と間違い農姫に対して熟女といって怒られる等、軽いノリで孫市らしくて楽しかったの。
それがあーた。3章ですよ雑賀攻めですよ。
ムービーの芸が細かすぎて苦しさ倍増。2章で秀吉を倒したとき「信長さまに目をつけられる前に退いてほしかった」とか秀吉言ってて嫌な予感はしてたけど…おおお。
本能寺逃亡戦とかもう、苦しすぎて直視できない。まずムービー。
「討つべき信長を倒した今俺は何をしたらいい」とか言い始めてしまった…。
戦闘中も「俺は逃げていいのか?なにから逃げているというんだ」とか自問自答し始めたし。
小太郎ちゃんが小憎たらしいぐらいに孫市を追いつめていくし。やってて辛かった。
山崎の戦いのムービー。これ神ムービー。プロが揃えばこんなにも素晴らしいものが出来るのかと感動してしまった。
特に磯部氏。神降臨。言い回しとかスピードとか独特の抑揚とか本当に鳥肌が立つ。
「チッ」「はぁ?」の言い回しというか、間が最高。何故言えるんだあんな声。
崩れていくときの独白も凄い。あんな切羽詰まった声でほんと泣きそうな感じで。あの声の動きはどうやったら出るんだ。
孫市本人がやってるとしか思えないシンクロ率。頭に置いた秀吉の手が愛しい。
目を瞑ってる孫市の横顔、綺麗(腐)
で。せっかく秀吉に光を見いだしたというのにこの仕打ちですよママン!!
お前なに撃たれとるんじゃー!!!!TVにツッコミを入れてしまった。
EDムービーは…もうマジでヤバかったです。淡々としてるんだ。凄く静かで。それ故に切ない。
「死ぬのが怖い」って言えるキャラ、実は孫市だけなんじゃないかな。
実より名を惜しむ人が多い中、怖いと素直に口にする孫市が本当に愛しくて仕方ない。それなのに死が近づいている。
死にそうになってやっと「笑顔の溢れる国を創りたい」という自分の夢を心から見つけられたのは皮肉か。
というかここにも磯部神が降臨なさいましたよ!
自分に残された時間が無いのを知ってるから早口で気持ちを伝えようとしてるんだ。
辛そうで痛そうで聞いていたくないくらい真に迫ってる。その時の表情とか絶品だよ。すごいよ。
髪ほどけてるし孫がポニーになったのはこの為かと確信しちゃったよ(笑)
秀吉もきっと無理だと解ってて孫市に約束を迫ったんだ。「生きろ」って。
孫市は守れなかったけれど秀吉はその後約束を守ったんだよね。ああ秀吉プレイのEDも最高ですよ。
自分の腕の中で冷たくなっていくダチ、というのは酷過ぎるんじゃないだろうか。死ぬ方は幸せかもしれないけれどさ。
これはこれで孫市にとっては幸せな終わり方だったのかな。
孫市と秀吉はあくまでもダチ設定で。私なんぞが腐れた妄想をしてはいけない関係だよこれは(笑)


石田三成
これが噂のツンデレってやつですか?(笑)
秀吉を出す為にやり始めたのですが、思ったよりも楽しかった。やはりこのゲームはストーリーが素晴らしい。
三成の章を一言で言えば「三成の成長物語」といったところか。とても冷静で声にもあまり感情が乗ってない。
主君の嫁さんに対してあのつっけんどんな態度。でもねね様は動じません。
「難儀な子だねぇ」…って肝っ玉母さん!三成は左近に対しても「使える駒」とか言ってるよ。なんとデカい態度。
しかし左近のセクハラっぷりには笑いを禁じ得ません。敵将倒すたびに「綺麗な顔してやるじゃないですか」ってあーた!
どんな誉め言葉だこのエロボイス親父め(笑)
会話も微妙に○モ臭漂ってましたな。
左近「俺が裏切るとお思いか?」
三成「そうだな…すまない」
みたいな。戦の最中に何言ってやがりますかアンタら。
三成がだんだん人を信じ始める様子は子供を見守る母親のような気持ちでプレイしてましたヨ。


豊臣秀吉
孫 市 ― ! (ぇ)
秀吉の章は、孫市の章をやらないと面白さ半減だと思います。光秀→孫市→秀吉→政宗の順でやれば神話。
秀吉が言った「約束」は孫市だけじゃなく、光秀や信長・お市・勝家などの志半ばで倒れた人との約束なんだと思う。
秀吉という男は、孫市に対してもそうだけど全てを受け入れる人なんだ。包み込むというか。
慶次も全て受け入れる人だけど、包み込んではくれないの。異なる優しさを持った2人。
1では慶次、2では秀吉と孫市は人間に恵まれてるなぁ。…あいや気付いたら孫市語りに(笑)
この秀吉は夢と現実を上手く織り交ぜて未来を切り開く人なんだと思った。苦労人だから、ちょっとやそっとのことじゃ揺らがないし折れない。強い男だ。孫市には勿体ない(笑)
お市に「貴方は頭がいいから人が駒のように見えるでしょう」「皆が笑って暮らせる世なんて無理」とか言われて正直ムっとしたよ。
秀吉だってなー!!自分の大切なものを犠牲にしてそれでも一生懸命頑張ってるんだよ!!
復習とか諦めとかそんな気持ちでいる人に言われたくねえっつうの!!…ってお市プレイしたらこの発言の意味が解けるのだろうか。
EDはグッときました。秀吉の章には孫市があまり出てこないけれど、やっぱりダチなんだなーって。
武器も使いやすくて秀吉いいな―!ふふ。


伊達政宗
大きくなったなー!
最初は、もう乱入戦じゃないー!と喜んでいたんだけど、進めれば進めるほどムカついてきてました。
政宗公は理想と現実の折り合いをつけるのが上手くて、それは家臣や民を守るためには仕方ないことだと思うの。
直江に対してだったかな。「お前の勝手で戦をされる民はいい迷惑だ!」って言ってて。その通りだよなと思ったの。
幸村にも「わしは秀吉と家康に認められた男だ!」とか言ってて。
……本当にその通りでイライラした。お前はそれでいいのか!自分の志を曲げてそれで満足なのか政宗ー!
…って思ってたらどうやら政宗もそう思っていたらしく。立ち上がってくれましたよやるなコーエー!(笑)
途中政宗公は孫市に「わしの所に嫁に来い」って言ってました(違)
というか孫市何故そこにいる!(笑)死んだんじゃないのかああでも生きていてくれてよかった。
大切なものを2度も失って正直死ぬことも出来ない抜け殻状態だったと思うの。そんな孫市に居場所をくれた政宗。
正直、政宗の章は孫市救済の為にあったような気がする。
や、勿論政宗個人として見ても満足出来る流れだったとは思うんだけど。
EDにまで出てくる孫市の、落ち着いていてでもどこか寂しげな雰囲気を見てそんな気がしたよ。
政宗の操作性はかなり上がりました。孫市より銃が使いやすい(笑)


孫市外伝
孫市は本編では死んでいて、外伝はあくまでも外伝という認識でやりました。
政宗プレイで孫市は政宗に拾われるけれど、本当によかったと思いました。
一度すべて失った孫市に居場所と目的をくれた秀吉。
また失いかけていた時にまたまた同じものをくれようと言ってくれた政宗。
完全な満足感は無いかもしれない。
一度失ったものを埋められるものなんて無いから、一生心にぽかんと穴が空いたままかもしれないけれど。
秀吉とした約束は守れるもんね、孫市。
それとあれですよ。これもなんだか腐女子レーダーにひっかかる台詞がいっぱいあった気がするんですが如何か(笑)


真田幸村
いきなりお館様が死んどる!!!!(驚愕)
幸村の章は、「幸村の自分探しの旅を手伝っている」って感じがしました。や、嘘。おもいっきりなりきってました(笑)
「勝頼様ー!」「秀頼様ー!」叫びまくり。恥。
特殊技に、馬を呼び寄せるってのがあったんでやってみたら来たよ私の愛馬ちゃん!!すげー可愛い!!萌。
慶次がですね、ものすごい男前。あれは駄目だ。反則だ。レッドカード。
そう、この幸村の章は、孫市と似ていると思ったよ。幸村も孫市も、生きている意味が見出せなくなっているの。
でも幸村は最後は幸せだったな。2人の決定的な差、ってなんだろうと思ったんだけど答えが出てません。
この章の三成がいい味出してます。「友情」「義」を叫ぶ幸村に、「俺が死んだらお前はどうなるんだ」と言う三成。
この人は本当に不器用だけど、相手のことをもの凄く深く考えているんだなぁと感心した。
幸村はね、主役なのに主役っぽくないというか。うーんなんて言ったらいいんだろう。伝えられないこのもどかしさ。
EDは、とても好感が持てました。答えを出した幸村が素晴らしいと思った。
そして、幸村自身に答えを出させようと根気強く待っていた慶次にも惚。本当にいい顔してた。
それと直江。うざい(笑)
いい年した男が「がんばれ!!」って掛け声はどうかと思うよ私は!このイニシャルDめ!!次はお前でプレイだ!

以上。気持ち悪いぐらい長い!!(笑)
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