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起床から昼まで


朝は6時頃に起床介助を始め、まずは洗顔・口腔ケア、着替え、トイレ誘導をしてから、朝食となりますが、二次調理・盛り付け・配膳も起床介助も一人で行う為、目まぐるしい忙しさです。
また、食事中も介助があったり、服薬もあるので、ほんと動き回ります。
朝食を終えたら、看護の処置があるものは居室に戻してあげなければなりませんし、後片付けもあります。
それが終われば前日の洗濯物のおと届けをしたり掃除をしたり、リネン交換をしたりと休まりません。
八時間があっという間に過ぎていきます。
10時には水分補給、その後トイレ誘導・パッド交換を行い、記録を整理していれば、早くも昼食準備になります。
この頃には日勤者も来てますが、午前に一人は入浴があるので実質は一人と変わりありません。
入居者さんはのんびりと過ごしていますが、タイムスケジュールは目白押しです。

特別養護老人ホーム


最近は多床室(相部屋ですね)が減って個室になってきてます。
それに伴い、介護もユニット形式が増えました。
大体9名程の入居者さんを1ユニットとして、日常生活のお手伝いをさせて頂くわけですが、特に特別養護老人ホームでは少ないスタッフで、駆けずり回らなければなりません。
早番、日勤、遅番、夜勤がそれぞれ一名ですから休憩も満足にはとれません。
特養に入居されるとそう簡単には退所されないので、入居者さんとは親しくもなりますし、当然介護もきめ細かく出来るのは良い点かもしれません。
反面馴れ合いが生じて、ついケアが疎かになることもあります。
スタッフの介護知識は高いものがありますが、看護師が常駐していて、看護からみれば介護士は助手としかみていないような言動が多々見受けられ、ギクシャクすることもあります。
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