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昼から夕方まで


食事はスタッフが交代で、あらかじめ考えておいたメニューに従って調理しますが、簡単な調理や盛り付けは入所者さんに手伝ってもらいます。当然見守りはしていますが。
塩分を控えればいいという考えに囚われ、味噌汁はほとんど味がしません。また、めんつゆを多用する傾向があり、塩分コントロールや甘さについてどう考えてるのか疑問を感じ得ません。
一人一人で、禁じられた食材は使いませんが、摂取量の記録も主観的なもので取る為、あまり信用度があるとは言えません。
食事が済めば即服薬です。そして歯磨きまたはうがい、全てが終われば居室に戻して寝させます。
職員が休憩する為です。
このあと、入浴予定者以外は居室でおやつまで寝てるか、ホールでテレビを見てるしかありません。
機能訓練、リハビリもありません。
当然レクレーションもありません。
訪問看護・訪問リハビリ、往診診察がある位です。

入浴

日勤が来れば、午前に一人は入浴介助になりますが、ほとんどの入所者さんは自力が可能ですから、ほとんどが見守りになります。背中とか自分では洗えないとこは介助しますが、問題は洗身の仕方が余りに大雑把なこと。撫で洗いで済ませるスタッフばかりで、その上浴槽に入るのはせいぜい5分では入浴とは呼べません。また、女性スタッフでは支えられない入所者さんは、手間ががかかるからと、冬場でもシャワー浴で終わりです。体調崩さないのが奇跡としかいいようがありません。
また、浴後の水分補給もスポーツ飲料を多用しますが、これもどうかと思います。

起床から朝食時


6時前後に起き出してくる利用者さんにバイタル測定をするのですが、とればそれで終わり、記録保存もしてないので、その方の平均も分からず高いのか低いのかも判断出来ません。感覚的なもので済ませてるのが実情。これでは体調不良を察知出来るわけもありません。
更に水分も大きさの違うそれぞれの湯飲みに八分目程入れて、一律同分量としてしまいます。当然摂取量の記録保存もしません。飲ませりゃいいな、なのです。
飲ませりゃいいなと言えば服薬も、食前食後の感覚もバラバラで、酷いときは直前に食前薬、食事中に食後薬なんてこともあります。
要は‘した’ことが大事なのです。

グループホーム

地域を特定し、そこに籍のある認知症の方を対象とした施設がグループホームです。
介護度としては低い方が多く、車椅子を使用される方も少ないです。
ユニットケア方式ですから10名未満の高齢者のお世話をするわけです。
一日の流れとしては、朝6時に起床後バイタル測定、7時に朝食、10時に水分補給、12時に昼食、15時におやつ、18時に夕食、19時から順次就寝して頂き、21時消灯となります。
スタッフは早番・日勤・遅番の三名が日中にあたり夜勤は1名です。
午前中一名、午後二名の入居者さんの入浴介助があり、利用者さんは週二回入浴を楽しめます。
食事は日勤帯の職員が予め決めたメニューに従って作りますが、簡単な調理は入居者さんにも手伝ってもらいます。
空いた時間帯は入居者さんはテレビを見たりして過ごされています。
ここまでは体裁。その実態はまた次の機会に(--;)

さあさ、寄ってらっしゃい

わたくし、生まれはみちのく育ちは都会、西へ南への渡り鳥。
この業界に入りましても、この月は特養、来月には高専賃、ちょいと前にはグループホーム、その前は確か有料老人ホーム
流れ流れの派遣屋稼業
面白うござんす、やめられません
日々の出来事、裏話等々綴って参りますれば、どうぞよろしくお頼み申します。
え?アッシの名前ですかい?
そう.....オヤジヘルパーとでも申しておきましょう。
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