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敬老会


サービス付き高齢者住宅に入居されてる利用者は高額所得者の家族が大半を占めておりますから、敬老会ともなりますと、施設側の対応は豪華過ぎるほど豪華になります。
まずは料理、食堂を構え外部の業者が参入してますから、ご馳走が用意されます。
もちろん利用者の一部の方々には、その方の食事制限に合わせたギリギリ豪華なものが用意されます。
そしてローカルとはいえ有名な歌手のミニコンサート、ひと月前から練習に励んできた職員によるミニ芝居、やはり地域では有名な踊りの一座による民謡踊り。
介護度の低い利用者さんばかりですから、その宴は3時間から4時間に及びます。
途中、和菓子やお茶も提供されました。
閉会は施設側の挨拶、家族会代表の感謝の言葉。
そして利用者全員に粗品がプレゼントされます。
なにもかも豪華ですが、その費用はどこから?
月額40万を越える入居費、介護費を得てるのですから、施設からすれば大した出費ではないのです。
入居者を繋ぎ止めるには安いくらいなのです。
ここも欺瞞に満ちた敬老会なのでした。

サービス付き高齢者住宅


国の方針とはいえ、サービス付き高齢者住宅が最近増えました。
要は高齢者専用住宅(大抵はマンション形式)の一角にヘルパーステーションを併設し、訪問介護を行うものですが、家賃が高いので元公務員、教師、医師の家族等といった富裕層が入居しています。
訪問介護ですから、日中は生活援助(掃除・洗濯)と身体介助(入浴・パッド交換)が主たる業務ですが、要支援から介護度2程度の自立度の高い方が殆んどですから、楽な職場です。
夜間はコール対応が主で、一人二人は定時のパッド交換がある程度ですから、夜勤といえ楽です。
早番は一人、日勤帯は三人、遅番一人、夜勤二人のローテーションですが、多くはパート社員であり、正社員は責任者として二人ほどです。
外部ケアマネが参入しているので、ケアマネの目がとても怖い存在になります。
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