コメントありがとうございます。
ちゃんと返せずにごめんなさい。

少し気晴らしのお話。



お風呂上がって携帯を見たらゆんくんから着信がありました。
何事…?

すぐに折り返したらいつもと変わらないテンションだった。
忘年会帰りだそうで、なんだか楽しそうでよかった。

飲み会の帰りはいつも電話くれてたころが懐かしい。
わざわざ遠回りして電話する時間を作ってくれてたんだっけ。

内容は仕事の話だけど、こちらから質問とかはあまりしないからいつもゆんくんが好き勝手話してる。
今日もそうだった。
質問してもいいんだけど、嫌な仕事の話でも好き勝手話してる方がゆんくんも楽だろうし私も色々裏情報を聞けて楽しいからちょうどいいの。

所長さんに売り込んでくれてるらしくてゴリ押ししてるって言ってた。
ありがたやありがたや。



明日は急遽出勤になりました。
…あの人がいた場所で。

正直、まだそこには行きたくない。

思い出が詰まった場所。

つらい。

みんなつらいのはわかってるけど、私もつらい。
でもそこで働いてる仲間は常にそこで働いてるからもっとつらいのかもしれない。

「もしかしたらその話になるかもしれない。お前もつらいだろうけど、話を聞いてやって。仲良しメンバーで仲良く仕事してるのが1番いいと思う」

ゆんくんはそう言った。
「わかった」と返事した。

わかったけど…つらいな。