そうしょっちゅうあることではありませんが、浮気調査で探偵を利用した際、代金のことでトラブったなんてこともあるみたいです。
あらかじめ説明された通りの代金にプラスアルファで高額なオプションが付加されたり、あわてて契約の解除をしようにも、違約金を請求されることもあるのです。
契約書にサインする前にチェックは入念にしておくことが大事ですね。
そのときの説明で納得がいかなければ、違う業者を当たったほうが良いでしょう。
いざ探偵を利用しようと思うと、どこに依頼したら良いかわからないものです。
とりあえず優先すべきは探偵社の所在地です。
ほとんどの人は自宅から通勤圏内でしか動きませんので、地域を頭の隅に置いて、ネットで調べてみれば一目瞭然です。
ある程度の選別ができたら電話で相談員に相談しましょう。
とにかく話を聞いてみなければ、誠実そうな会社かどうかもわからないです。
電話番号を非表示にしてかけることもできるのですから、まずは電話です。
昔はどうあれ探偵事務所と興信所の仕事は違いがないですし、名前のみと考えていただいて良いでしょう。
離婚請求の理由として向こうの不倫をあげるのであれば、浮気の証拠がどうしても必要です。
裏付け取りに素人が手を出して、相手に警戒されてはまずいですし、その道の専門家に頼んだほうが離婚する際に、手間も時間も節約できるでしょう。
仮に離婚しなくても、慰謝料請求の根拠にもなりますし、再発防止に効果を発揮します。
探偵の尾行代がいくら位かと言うと、何人が調査に関わるかにもよりますがだいたい1時間あたり1万〜3万円ほどです。
当然ですが、調査員が少数なら安く多くなるほど高くなります。
また、尾行の時に移動のために車やバイクを使った場合、別途交通費や車両費の名目で請求があがってくることがあるので確認するべきでしょう。
探偵に浮気調査を頼むなんて、すぐ離婚するみたいに思われると心配する人もいるでしょう。
しかしそこまで重たく感じる必要はないようにも思えます。
もし離婚するにしても、不倫カップルを別れさせるにしても、その証拠を握っておいたほうが不利にはならないですからね。
現実を目の当たりにするのが怖いというのであれば、それもありでしょうが、何らかのかたちで決着をつけたいと思ったら、探偵に相談するのが最もストレスの少ない方法だと思います。