鴻上尚史氏が三浦春馬さんを追悼「本当にブロードウェーと対抗できる人がいたと思ってね。圧倒的に驚いた」
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TBS系情報番組『グッとラック!』では7/21の放送で、7月18日に亡くなった俳優・三浦春馬さんを追悼した。
番組では三浦さんが生前に剣術を習っていた俳優・楠見彰太郎のもとへ、亡くなる8日前の7/10に届いたメッセージを紹介。楠見サンは来年のNHK大河ドラマ[青天を衝け]の剣術指導を行っており、「アミューズの若い宝をお願いします」と、主演する所属事務所の後輩・吉沢亮を後押しする内容だった。
また、日本だけにとどまらず、海外で大きく羽ばたきたいと熱く語っていた様子などを明かした。
共演経験がある俳優の上地雄輔は「最初に出会ったのは彼が17歳か18歳のまだ高校生くらいの頃だったんですけど、その当時から本当にストイックで、共演した方とかプライベートを知っている方はみんな言うと思うんですけど、優しくてまじめで仕事に対しては本当にストイックな子だったので、いまだに実感がわかないというか不思議な感覚です」と話した。
また、「本番以外の待ち時間とかも、ずっと役のことを考えていたりだとか、現場の居方がすごく上手な役者だったので。ホントにびっくりしましたね」と続けた。
作家で演出家の鴻上尚史氏は「僕は『キンキーブーツ』を見た時に、本当にブロードウェーと対抗できる人がいたと思ってね。圧倒的に驚いた」と舞台俳優として高く評価していたことを明かした。さらに、自身が習っている英会話の先生から、ある時、春馬さんも生徒であることを知らされ「やっぱりこっそりちゃんと英会話の練習をして、本当に海外を目指してやっていたんだなとすごい感動しました」と早すぎる死を悼んだ。
近藤サト 三浦春馬さんの死に「孤立感を深めていたことに誰か気付いてあげられなかったのか」
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元フジテレビアナウンサーの近藤サトが7/20放送のTOKYO MX『バラいろダンディ』にゲスト出演。7月18日に死去した俳優・三浦春馬さんについてコメントした。
番組は、春馬さんのメモ帳の紙に「死を考えている」とつづられていたことを伝えた。MCのフリーアナ・垣花正から意見を求められた近藤サンは、「みなさんが口をそろえてまじめな方だった、頑張り屋さんだっておっしゃって。間違いなかったと思います」と神妙な面持ち。「でも、だからこそ、彼の周りの人々は、彼をうらやましいと思うことはすれど、心配する人がいなかったんじゃないか」と指摘した。
有名、順風満帆、頑張り屋さんと春馬さんを表現し、「そんな彼が、実がすごい孤独とか、孤立感を深めていたことに誰か気付いてあげられなかったのかなって」と話した。一方、「これは、彼だけでの問題ではなくて」としたうえで、「若い人たち、もしかしたら自分の周りにそういう人たちがいるかもしれない、ということを考えさせられましたね」。自らに言い聞かせるように語った。
月亭方正 三浦春馬さん、動機を詮索するより「ご冥福をお祈りするしかない」
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落語家でタレントの月亭方正が7/20、MBSの情報番組『ミント!』に出演し、急逝した俳優の三浦春馬さんについて「何があったのかということではなく、ご冥福をお祈りするしかないと思います」と動機を話し合うよりも、故人の冥福を祈ることが大切ではと語った。
番組では、春馬さんが唐突に亡くなったことについて話し合った。同局の大吉洋平アナウンサーから意見を求められた方正は「突然のことで。若く、才能もあって多くの方が悲しんでいる」と沈痛な表情。
「インターネットを見ながら『なぜなんだろう』と調べるというか、してたんですけど途中からやめました」と亡くなった動機をネット上にある情報から探ろうとしたものの、止めたと語った。「亡くなられたその方しか分からないですし、僕が調べたところでなんになるのかと。ただただ、そういう決断をしてしまった。すごく悲しいですけど、何があったのかということではなく、ご冥福をお祈りするしかないと思います」と静かに語った。
三浦春馬さんと小学生の時からの「戦友」メイリア「絶対絶対忘れない」
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音楽ユニット「GARNiDELiA」のボーカリスト・メイリアが7/19、自身のインスタグラムを更新し、急逝した俳優・三浦春馬さんを「戦友が、旅立ちました」と悼んだ。
ともに茨城県出身。春馬さんとは、小学生の時に同じ児童劇団のアクターズスタジオつくば校で歌やダンス、芝居を学んできた「戦友」。それだけに「あまりに突然すきぎる知らせに1日たった今もまだ気持ちの整理はできてなくてきっとこの先もずっと受け止められないかもしれない。今はただ、どうして、なんで、そんな気持ちでいっぱいです」ととまどいを隠せず、「でっかくなってやろうねって約束も くしゃっとキラキラな笑顔も 真剣な眼差しも 低く美しい歌声も 共に辛いことを乗り越え過ごした時間を絶対絶対忘れない。あなたの場所まで届くように私はあなたの分までステージに立ち歌い続ける」と誓った。
インスタグラムでは、白一色の画像で春馬さんを追悼、加えて思い出の写真を投稿して偲び「いつかまた会えた時は肩組み合ってぶちかましてやったねって言い合えるように。今たどり着いた場所ではあなたが安らかで幸せであれと願います」とつづった。
EXILE小林直己 「交友ある」三浦さん訃報に「ずっと言葉にならず」「とっても寂しくて辛い」
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「EXILE」の小林直己が7/19、自身のインスタグラムを更新。親交があった俳優・三浦春馬さん追悼した。
春馬さんとじゃれ合うような、写真や動画をアップした小林サンは「あまりに突然のことで 現実だと思えず、ずっと言葉にならず。優しくて、真っ直ぐで、夢を熱く語るキラキラとした目が印象的で、才能に溢れた本当に素晴らしい人です。春馬くんの数々の作品と努力を続ける姿に、たくさんの勇気をもらいました」とつづった。
「とっても寂しくて辛いです。もっといろんなことを話したかった」を無念さをにじませ、「どこか素敵な世界で、笑顔で、また会えることを願っています。ご冥福を心からお祈りしています」としのんだ。
春馬さんは昨年12月、自身のインスタグラムに「実は交友のある直己さん」とつづり、小林サンとの2ショットを公開していたこともある。
大河「武蔵」で三浦春馬さんと共演 海老蔵「個人的にもっと辛いニュースが、世の中どうなってる」
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7月18日に急死した俳優・三浦春馬さんとNHK大河ドラマ『武蔵 MUSASHI』で共演した歌舞伎俳優の市川海老蔵が、自身のSNSに「言葉がない、」とつづった。
海老蔵サンは主役を務めた2003年放送の『武蔵 MUSASHI』で春馬さんと共演。当時、春馬さんは12歳で、海老蔵サン演じる剣豪・宮本武蔵の最初の弟子となる城太郎役で大河ドラマ初出演を果たした。
海老蔵サンは春馬さんの名前を出していないが、訃報が伝えられた直後にブログで「言葉がない、」と短くコメント。ツイッターでは東京都の新型コロナウイルスの新規感染者数に触れ、「今日290人という事ですが、個人的にもっと辛いニュースが、世の中どうなってる、、」と悲嘆にくれた。
「悔しいね、悔しい」和田アキ子、三浦春馬さんの死を悼む
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歌手の和田アキ子が7/19、TBS系『アッコにおまかせ!』に生出演し、7月18日、東京・港区の自宅マンションで首をつった状態で見つかった三浦春馬さんの訃報について「私の中で苦しくて。どうしてこういうことになっちゃたんでしょう」と話し、「急にですから、事故じゃなくて。本当にもう、私、えーって、関係ないのにすぐにマネジャーに電話して。ニュースがどんどん流れてきて、胸が痛くて。何があったんだ−みないな。切ない、本当に」と沈痛な面持ちでコメントした。
さらに「こういうことになって、変な言い方ですけど、いい人だったとか、繊細とか言っても遅いですよね。言う方がつらいね。本当に、心からお悔やみとご冥福を。もう、悔しいね、悔しい。もし世の中が悪いんだとしたら、何でだろうっていう、言葉にならない」と春馬さんの死を悼んだ。
ウエンツ 三浦春馬さん急死にショック 天仰ぎ「一緒に舞台やりたいね、って話も、したばっかりですし」
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タレントのウエンツ瑛士が7/19放送のフジテレビ『ワイドナショー』で、30歳で急死した俳優の三浦春馬さんについて語った。
2週間前にも会っており、「テレビの収録だったんですけど…本当にわからないです」と普段と変わらぬ様子だったという。「収録の合間も楽しくしゃべりましたし、いつか一緒に舞台やりたいね、って話も、したばっかりですし」と、前向きだったようだ。
普段の性格については「一番最初に出てくるのは“やさしい”、これ誰に聞いても」と紹介。「いつもみんなの味方なんですよね。いろんな報道がある時もそうですし。現場にいる時のリーダーシップだったりとか…」と感情を抑えるように天を仰いだ。
小池徹平と一緒にミュージカルをやっていたことから親しかったといい、「誰に聞いても春馬君大好きだし、才能豊かだし、いつも明るくてみんなを引っ張っていってくれてて」と話し、急死が信じられない様子だった。
三浦春馬さん死去 ドラマ主題歌担当・モノブライト桃野が追悼「弱々しい顔、強い顔が忘れられません」
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人気ロックバンド「モノブライト」の桃野陽介が7/18、自身の公式ツイッターで、この日死去したことが分かった俳優三浦春馬さんを追悼した。
09年に放送された春馬さんが主演した日本テレビ系ドラマ『サムライ・ハイスクール』で、同グループが主題歌「孤独の太陽」を手掛けた。桃野サンは「三浦春馬さん。11年も前ですが、サムライハイスクールというドラマで、孤独の太陽という曲をモノブライトで書かせていただきました」(原文ママ)とツイートした。
桃野サンが作詞、作曲を手掛けた同曲は、演技する春馬さんをイメージして制作したという。「劇中に見せる春馬さんの弱々しい顔、強い顔が忘れられません。そんな姿を見て曲が生まれました。本当にありがとうございました!ご冥福をお祈りいたします」と、感謝とともに追悼の言葉をつづった。
比嘉愛未 三浦春馬さんへ「見ててね 負けないくらいの笑顔を見せていくから」ーーーーーーーーーーーーー
女優の比嘉愛未が7/28までに自身のインスタグラムを更新。朝日が昇る動画とともに、急逝した俳優・三浦春馬さんへ向けてと思われるメッセージをつづった。
2人は昨年のドラマ『TWO WEEKS』で共演。比嘉サンは春馬さんの元恋人役で、黙って娘を産んで育てるシングルマザーを演じた。普段から親交もあり、外出自粛期間中の5月には2人でインスタライブも行った。春馬さんは「元気?」の問いかけに「元気だよ」と笑顔で答え、最後には「また、今後ともよろしくお願いします」とも語っていた。
そこから1週間、26日の投稿で朝日の動画とともに「どんな時でも必ず朝が来て 新しい1日が始まる。嬉しいこと、楽しいこと、悲しいこと、苦しいこと、、日々感じるいろんな感情を忘れずに心にしっかり抱いて進んでいかなきゃ」と決意。「見ててね 負けないくらいの笑顔を見せていくから」と呼びかけた。
上野樹里が三浦春馬さんの思い出語る、『奈緒子』で共演
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女優の上野樹里が、7/29に公開された「Juri's Favorite Note」で、映画『奈緒子;'08年』で共演し、7月18日に亡くなった俳優・三浦春馬さんの思い出を語った。
番組冒頭で、上野サンは「悲しい出来事がありましたね。三浦春馬くんが亡くなってしまいました」と切り出し、三浦さんについて「なんかとっても純粋でねえ。ふわっとしていて、すごく、あの頃の春馬くんから今の春馬くんてすごい成長というか。私が共演した頃の春馬くんは、田舎に住んでいる陸上部員の学生っていう感じで撮影してて、綾野剛くんとかもデビュー仕立てで、楽しそうでしたよ、みんな」と振り返る。
共演者の中には役と違うイメージの人もいたが、上野によると「春馬くんはわりとまっすぐな、飾らない等身大の方だなあという感じですごく演じやすかったですし、ピュアという印象がありますね。繊細かな、というよりはそんな感じもしないですよね。本当に素直な青年という感じでした」と語り、「いつも眼差しがまっすぐで、笑ってて、友達もいっぱいいる感じで。私は最初から今も友達が多くないのですごいなあと思ってて。とても残念ですね。自分より若い人が亡くなるなんて信じられないですし、悲しいです」と思い出を語った。
小柳ルミ子 三浦春馬さんに寄り添う…「誰にも打ち明けられず孤独でしたね」
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歌手の小柳ルミ子が7/19、ブログを更新し、急逝した三浦春馬さんが負ったであろう苦しみに「私には分かる」と寄り添い、「もう苦しまなくて良いのですよ」「誰にも打ち明けられず孤独でしたね」と悼んだ。
小柳サンは「昨日ニュース速報で三浦春馬さんの訃報を知り 驚きました」と訃報に接したときの胸中をつづった。春馬さんが出演していたNHK『世界はほしいモノにあふれてる』をよく見ていたそうで、ショックだったという。
続けて「三浦春馬さんは 仕事も 順風満帆で 健康やメンタルの管理も事務所がしっかりとやってくれていると思っていました 彼の 僅かな 異変 信号に気付けなかったのかと残念でなりません」とも。
小柳サンはさらに「死を選ぶ程 追い込まれていた三浦春馬さんの 苦しみ 私には分かります」と投稿。「三浦春馬さん もう苦しまなくて良いのですよ 何も考えなくて良いのですよ 辛かったですね 寂しかったですね 誰にも打ち明けられず 孤独でしたね」と春馬さんの心境に寄り添い、「三浦春馬さん どうか 安らかに 謹んでお悔やみ申し上げます 合掌」と結んだ。