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*闇マリク×遊戯2





遊戯がお花畑に着くと、その狼は丸くなりながら寝ていました。
胎内の中の赤ん坊のように縮こまっているその姿を見て何故だか微笑みが浮かんできます。
狼を起こさないようにそっと頭を撫でていると遊戯の目にあるものが映りました。


「…お花の冠?」

それは白と桃色の花で作られた花環でした。
所々結び目が緩くなっているところもありますが、狼はそれを握り締めてしまわないよう大切そうに抱いて寝ています。

遊戯は、カワイイところもあるんだな…と思わず笑ってしまいました。


それから何故か狼の花環が遊戯の笑いのツボに嵌まってしまい、狼を起こさないように笑うのは大変でしたがひとしきり笑ったところで遊戯はその狼の肩と腰に手を置き前後に揺すってみました。


「ねえ、キミ、起きて」

二、三回揺すると眠りが浅かったのか狼は直ぐに目を覚ましました。
けれど狼は遊戯の姿を見た途端、薄く目尻を滲ませて遊戯に抱きつきました。

狼の突然な行動にびっくりした遊戯は「どうしたの?」と聞きました。

「…なんでもねぇえよ」

とだけ狼は答えて遊戯をぎゅっと力強く抱きしめます。

遊戯は柔らかく微笑み、狼の背中にそっと腕を回しました。


「ボクね、まだ君の名前聞いてなかったんだ。それでね、君の名前を教えてくれる?」

狼は遊戯の肩に顔を載せて暫く間を置いた後ボソリと呟きました。
耳を凝らさないと聞こえないような音量で。

「そう、君の名前はマリクっていうんだ。ね、マリクくんて呼んでもいい?」

「くん付けしなくてもいいぜえ…」

「うん、じゃあ、マリクだね」

遊戯に名前を呼ばれたときから、マリクの尻尾は大きくはためいています。

パタパタとせわしなく動くマリクの尻尾を見て、遊戯の心に何か暖かいものが流れ込んでくるのでした。




********


取り敢えず此処まで…闇マリク難しいよこのやろ……!←
つぎの話はパス掛けます^^^
あやしいお話に突入なんだぜ!←

今日は

やっぱり無理でした。←


うん、どんな始まり方かは風呂入ってるうちに思い浮かんだんだが文章にするのは難しい…駄目じゃないか私/(^p^)\
ということでもう少しお待ちを。

県模試もおわったし暫くテストないから授業中にでも考えてみるよ(´∀` )



歪アリの後編やってたら何故か万丈目はアリスだなと土皿ののうみそが反応してしまいこんな物が出来た。
万丈目→アリス
明日香→女王
十代→チェシャ猫(首にかかっている鈴のみ)

取り敢えず万丈目は逃げたほうがいい^^^^^^^

*闇マリク×遊戯1


あるところにあかずきんという男の子がいました。

もちろん《あかずきん》というのはその男の子のあだ名なのですが、いつでも赤い頭巾を被っていることからいつの間にかあだ名として定着してしまっていたのでした。


彼の名前は遊戯。

とても優しく、穏やかで、頭の強い、可憐な少年でありました。



ある日、お母さんにお使いを頼まれた遊戯はお祖母さん家に行く途中、高笑いをする狼に家に来ないかと誘われたり、お花畑で楽しそうに蝶々で遊んでいた身体は大人頭脳は子供な狼に懐かれてお持ち帰りされそうになりましたが、「寄り道をしてはいけないよ」というお母さんの言い付けを守り、前者はきっぱりと、後者はお祖母さんのお家に行ったらまた戻ってくるからお花畑で待っててね。と優しく断りお祖母さんの家に些か早歩きで進んでゆくのでした。






「ばーちゃん、お見舞いにきたよ!」

「ヒャハハハハ!よく来たなァ遊戯」

玄関の扉を開けるとそこにはナイトキャップを深々と被っているにもかかわらず、ぼよんと激しく自己主張をするうさみみがついた狼がいました。

「バクラくん…?どうして君がココにいるの?」

ベッドの長さが足りないのか、バクラの脚は布団の中で山折になっていました。

「ばっ、俺はバクラじゃねえよテメエのバーサンだ。」



「…アテムー!バクラくんはココだよー!」


そう遊戯が大きな声で叫んだ後、直ぐにドアが大きな音を立てて開きました。
開かれたドアの前に立っていたのは遊戯にそっくりな少年でした。


「恩に着るぜ相棒!」

アテムと呼ばれた少年は遊戯に笑顔で感謝を述べると、何処からともなく取り出したロープで、あまりに素早い登場をしたアテムに驚き固まっているバクラの両手と両足を縛ると両肩に担いでお祖母さんの家を軽い足取りで出て行ってしまいました。
手足の自由を奪われ、肩の上という微妙な場所にいるバクラは最初は暴れていたようですが、アテムが何かを言うとほんの少し顔と耳を赤くして悪態を一言だけついた後は大人しく黙り込んでいたそうです。


「…お使い終ーわり。早速お花畑に戻るんだぜ!」

バクラとアテムが去った後、ばーちゃんは何処に…と思った遊戯でしたが、家を出るときにお母さんに渡された籠をベッドの側のテーブルに置き、その中からクッキーを二、三枚取り出しハンカチにくるんで家を出ました。


お花畑に着くあいだ、遊戯はずっとあの狼のことを考えていました。


お母さんや海馬やアテムやバクラやその他からお花畑にいる狼と口を利いてはいけないよ、仲良くしてはいけないよと言われていたのですが、遊戯はその訳が分からなかったからです。

お祖母さんの家に行く途中にその狼とお喋りをしましたが、別に変なところはありませんでした。

ただ、待っててね。と言ったときのあの狼の顔がとても悲しそうだったのが…


そこまで考えてから、遊戯はハッとなりました。


なんでボクはあんな事言ったんだろう…
一緒に行こうって言えば良かったんだ…!


お花畑への足取りが、だんだん速くなってゆきます。



だってばーちゃんはその狼と仲良くしちゃ駄目なんて一言も言ってない!


生まれたときから森の中に住んでいる遊戯のお祖母さんは何が安全で何が危険か全て知っています。
そんな彼女はお花畑の狼のことをよく知っていました。
いつもそこにお花を摘みに行くと花びらの中に自身を隠してこちらをじっと見詰めてくる二つの瞳。
お祖母さんがそれに気がついて微笑みながら手招きをすれば、恐る恐るといった様子で顔を出しゆっくりと近づいてくる狼。
小腹が空いた時に食べようとしたクッキーを差し出すと、パァア…!と狼の表情が明るくなっていったのでした。

経緯はどうであれ、この狼はお祖母さんの大切な友達なのです。
ですからお祖母さん一人がお花畑の狼のことを悪く言わなかったのです。



表情を険しくして、遊戯は地面を蹴り続けました。

息を切らせて向かうのは淋しがり屋の狼が待つ奇麗なお花畑。









 **************


ちょっとここらで休憩挟ませて下さらんかのえるちゃん…川orz
闇マリクって言ってたけど一つも名前が出てこんという…川川orz

余程私はキャラを壊すのが好きらしい^^

……………川川川orz

続きは明日にでも…!

わわわわわ!!!><///


Ark×2と恋人を射ち堕とした日とStardustの楽譜ゲットだぜー!!!←
はぁぁああ…中学入学と同時にエレクトーンを止めたことを今になって後悔した川orz

保育園のときから習ってた割に、もう音譜が読めないという致命的な音楽音痴\(^q^)/
当時、本当に嫌々やっていたからしょうがないっちゃあしょうがない…のかもしれない多分←

ちぇこちゃん…サンホラの楽譜持っている方を紹介してくれてありがとう><*
楽譜の在りかを教えてくれた美術部の方…無事手元に楽譜存在します…!
教えてくれてますありがとうぅぅぅ…!!!!!(泣


でも楽譜持って父さんの所へ行って、Stardustの一番最初の音譜コレ何の音?って聞きに行っている間は最後まで弾ける気がしない……………川orz

十〇〇〇〇〇〇万

今、万丈目に積分を教えてもらっている。

うんうん言いながら問題を解く俺に万丈目はため息をついてノートのある一点を押さえた。

「ここに+xがあるが、これは要らないものか?」


f(x)=2x3+x2+x+c

  ↑

「え?」

何が何だかわかっていない俺は顔ごと万丈目に向けて聞き返した、が


「だからな、お前の解いた式には………」

少し顔を前に出すだけで、その白いほっぺにキス出来そうな位の距離に万丈目がいて


「…それでこうなって、」

万丈目には悪いが、教えてもらっている事は何一つとして頭の中に入ってこなかった


「……と、こうなるわけだ。十代」

「っ」

じっと眺めていたのがバレたのかと思って一瞬焦った

「今説明したことを踏まえてお前に聞くぞ」

「あ、ああ」

俺の返事を聞いてこくりと頷いた万丈目は再びノートに指を落とした。

「いる?」


若干首を傾げて言い放たれたそれは俺を萌えさせるには十分だった。






十代の葛藤云々は想像で
実はこれ土曜日に起こった実話だったりします。

十代→土皿
万丈目→塾の先生



でもどっちかっつーと先生は万丈目よりHA☆GAに似てる。