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雨の日の出来事

5年前の、ある梅雨の日の出来事。
会社で昼食を食べているときにそれは起こった。
友人と会い向かいの席で話をしながら食事をしていると、席の横にある窓から友人が何気なく雨の降る景色を見た。
食堂は2階なのでその窓からは町が見渡せる。
窓の外を見る友人に異変が起こった。
景色を食い入るように見たまま固まってしまったのである。
そして表情が見る見る恐怖に歪んでゆく。
「おい、どうしたんだよ」
話しかけても動かない。
友人の視線につられるようにして自分の視線も窓の外へ行く。
外は雨だった。そして異常な物にすぐ気付いた。
目の前に立ち並ぶ電柱。
その電柱のてっぺんに近いあたりに老婆がいた。
それも腰から上だけが、斜めに突き出していたのである。
雨ではあったがその老婆の顔はやけにはっきりと見えた。
その老婆の顔は二度と忘れられないほど異様であった。
その目も鼻も口も、つまり顔の造作の一つ一つが奇妙なほどに顔の中心に寄っていたのだった。
そして不釣合いなほど大きな口は顔が歪むほど笑っていた。

花嫁人形

日本のどこかの地方の話。
そこでは、男性が結婚せずに若くして死んでしまった時、棺の中に名前をつけた花嫁人形を一緒に入れて、あの世で幸せな結婚生活を送れるようにと一緒に燃やすらしいのですね。
で、ある男性が女性にふられて自殺してしまった。
その両親は花嫁人形にその男性をふった女の名前を付けて、その女の写真と共に棺に入れて燃やした。そして、仏壇には遺影の横にその花嫁人形の写真が一緒にあって、写真の裏にはそのふった女の名前が書いてあると言う話。
あ、もしかしたら、棺に入れずに人形を遺影と一緒に置いてあるんだったかな。その辺、書いている内に記憶があやふやな事に気づいてしまったよ……。とにかく、普通は架空の女の名前をつけるのだけどその家族はまだ生きてる女の名前を付けて、その写真まで付けたのね。
雑誌では子を思う悲しい親の話として紹介してあったのだけどなんか、物凄く怖かった記憶があります……。

犬かな?

先輩から聞いた話。
先輩が彼女と友達、友達の彼女の四人で自分の通ってた中学校へ真夜中遊びに行ったそうです。
が、行った所で何する訳でもなく、ただ校庭の真ん中で座ってタバコを吹かして彼女と話をしていたそうです。
すると、校庭に置いてある先生達等が朝礼で上がる台の横に白い物が動いてるのが目に入ったそうです。

犬かな?と思いながらも先輩は彼女を連れてその台の方へ近づいていきました。
台の横では白い物があちこちに跳ね回る様に動いていたそうです。
ある位置まで来たところで先輩は心臓が止まりそうになったそうです。
それは白い犬ではなく人間の足、それも膝から下だけが二本、校庭の隅でダンスをするかの様に踊っていたそうです。
先輩はあまりに恐ろしくてすぐに彼女を連れてそこから逃げたそうです。
その後は何事も無く無事ですが、二度と夜中にその学校には行かないと言ってました。おわり。

向かいの家

最近ようやっと気がつきました。
向かいの家の2階、窓ごしに髪が長くて痩せた女がたまに見えます。
薄いカーテンで仕切られているので表情まではよく見えないのですが、家の住人が友人を呼んで庭で楽しそうにバーベキューや花火をしているときも暗い部屋の中にひとりたたずみ、それらをじっと睨み続けていました。
住人たちは気がつかないどころか今のところほぼ素通りの状態です。
父や母は僕には「気にするな」というのですが、あれはどう見ても向かいの家の人間じゃありません。
あの長い髪をかきあげる仕草、慢性の鼻炎で鼻をすする癖、手首を手で押さえる癖、上目遣いの鋭い視線、忘れもしない何重にも巻いた額の包帯、
頭を殴られる度に、何度も何度も巻きなおした包帯........
忘れたことなんてありません。あたりまえです。忘れるわけがありません。
でもそんなことありえないと思いたかったんです。
父も母も僕もあまりに自分勝手に考えすぎていたんです。
あれは間違いなく、向かいの家のドキュソ長男と付き合っていた自殺した僕の姉です。

子供(霊感有り)

オレの家は旧日本海軍の大田中将が太平洋戦争の末期に自決したことで知られる通称海軍壕と呼ばれる小高い丘からわずか150mしか離れていない所にある。しかもこの一帯は沖縄戦の中でもかなりの激戦区だったところ。この辺りだけでも多分数千人は死んだんじゃないかな。結構お墓も多い所だ。
今から一ヶ月ほど前、夜10時頃だったか、歌を歌って一人遊びをしていたうちの2歳半の娘が「パパ、てっぽうもったおじちゃんがいっぱいいるよ」とか「おじちゃんはてっぽうもって、はしってるんだよ〜」とサッシの外を見てたどたどしくもはっきりとそう言った。悔しいけどオレには何も見えなかった。
これはオマケ。
家内の職場の同僚(女性)が子供(3歳・霊感有り)と一緒にお風呂に入っていて、子供がお湯で遊んでいると、母親が「○○、そうやってお湯で遊んでたらダメよ。ほらユーレイが見ているよ」と風呂場の隅を指差してそういうと、その子が別の所を見て、「ほんとだ〜」と言ったそうだ。
Movie
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怖い画像集
 

地獄堂霊界通信


戦闘少女


恐怖女子高校


学校の怪談 DVD-BOX


ヘルドライバー


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身代り人形アリア


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