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探す声

おととしの夏、友人6人とキャンプに行った時なんですが、けっこう山奥のキャンプ場でした。
花火などをして過ごし、、夜の12時くらいになって、今日は疲れたからそろそろ寝ようかという事になり、テントに入り、電気を消して寝ながら話をしていたら裏の森から、「うおーーい うおおーーい」という中年のおばさんらしき人の声が聞こえました。
動物かな?とも思いましたが、明らかに人間の声でした。
夕方、薪を拾いにちょっと森の方に行ったんですが、木の根とかゴツゴツしててテントを組める場所じゃないし、民家もコテージも無い場所なので、すごく気味が悪かったです。
10分くらい、その声が聞こえたり途切れたりを繰り返してその声はピタリと止みました。
翌朝、近くでキャンプをしていたおじさんグループに聞いてみたら、その人達も、おばさんの声を聞いていました。
そのおじさんグループは何年も前から毎年、そのキャンプ場に来ているらしいのですが以前、女子校の林間学校のキャンプ中に消息を絶った生徒がいて、責任者の教師達が必死に探したけれど、その生徒は
森の中で首吊り自殺してたという過去があったらしいという話を聞きました。
いじめが原因だったらしいです。
その後、その発見した教師は精神的に不安定にになり、責任を感じて学校を辞めたとか。
その教師は女性だったみたいですが、中年女性だったのか、今も生きているのかまではわかりません。
でも、もしかしたら生徒を探す教師の声だったのかな・・・
と思い、みんなで震え上がりました。
オジサン達もあの声を聞いたのは、その年が初めてだったそうです。

覗き込む顔

僕が中2の時に修学旅行であるキャンプ場に行きました。
そこはトイレなんかも汲み取り式で、夜になるとほとんど前が見ないような密林なところ。
宿泊学習最終日の夜にそれは起こったのです。
修学旅行の夜はどんなきまりをたてられても守らずに夜更かしをするでしょ?
そんなわけでバンガローの中、7人ほどで怪談話をしたんです。雰囲気もばっちしでしたから。
いくつかのありきたりの怪談を話し終わった後、耐えられずに1人また2人と眠っていく人も出始めました。
そして、とうとう皆寝てしまいました。夜更かし大好きな僕だけを残して・・・
一人で過ごす闇はとても辛いです。その日は雨が降っていたので雨が落ちる音さえ足音に聞こえました。
1時間ほど1人ボーっとしていると、あることを思い出してしまいました。
先輩から笑いながら聞いていた、このキャンプ場での幽霊目撃話を。
もう何がなんでも寝ようと思った俺はギューっと目をつぶりました。
しかし寝よう寝ようと思えば思うほどに寝れなくなってしまいます。
怖くなったので友達を起こそうと体を起こした時に僕は見てしまいました。
窓の向こうに見える真白な顔を。その顔はずっとバンガローの中を覗きこんでいるのです。
僕はあまりの恐ろしさに音もたてずに毛布をかぶりました。それからはずっと目をつぶりました。
どんなに眠れなくてもひたすらに。ずっと。
何時の間にか僕は寝ていたようで友達に起こされて朝をむかえました。
窓の外にはもう白い顔はなく、友達に話しても笑われるだけでした。
今でも中2の旅行はそのキャンプ場に行っているようです。そして必ず白い顔を見る人が何人かいるんだそうです。
アレはいったいなんなんでしょう。

覗き込む幽霊

その頃私は地方の水産試験場で働いていた。工場の二階の空き部屋にベットなどの家具を運び込み住んでいたのだが、夜になるとそこに女の幽霊が出るようになった。まだ若い髪の長い女性で、どこを見るともなくうつろな目をしており、うつむきかげんで部屋の隅に立つのだ。悪さもしないし、特に何を訴えるわけでもないので、私はしばらくの間ほうっておいた。
しかし、あまり気持ちのいいものではない。女の立つ位置はいつも決まっているので、ベットとその場所の間についたてを置いて見えないようにした。
2.3日はそれでうまくいっていたのだが、こんどはついたてのこちら側、つまり私のベットのすぐ側に女が立つようになってしまった。いまや女は私の寝顔を覗き込むようなかたちだ。私は意地になってしまい、無視を決め込んだ。
そのまま幾日か経ったある夜、私が寝ているといつものように女が姿をあらわした。しかし今日は何かか違う、何が違うんだろうと考えた私は、その理由に気づいてゾッとした。いつもは焦点のあっていない女の目が、その日に限って私の目の奧をじっと見つめてきているのだ。女と目を合わすと布団の中が氷のように冷たくなってくる。いけないと思い必死で目をそらし、布団の中に潜り込んで丸くなるとだんだんと温もりが戻ってきた。ほっとした拍子につい女の目を見てしまった。また氷のような冷たさに逆戻りである。
その繰り返しを何度続けただろうか、気がつくと朝になっていた。
このままでは命が危ないと思った私は、その日のうちに水産試験場を辞め実家に帰った。その後、その女の幽霊は現れることはなかった。

髪が伸びる人形

私の体験した怖い話ですが。皆さん人形の髪が伸びるって信じます?私も21歳まで信じてなかったんです。でも!とうとう我が家の日本人形にそんな事が起きてしまった以上信じない訳にはいかなくなりました。
あれは5年前。私の姉が嫁に行き、2階の3間ある部屋の真中の部屋から一番階段寄りの部屋に私が引越し、真中の部屋と奥の部屋を両親が使う事になりました。その時何を思ったか母は1階の仏間にあった私が産まれる前からあった日本人形を真中の部屋に移動したのです。
その人形は母が嫁ぐ時実家の母から貰った物だそうで「かわいいでしょ?」との事でしたが内心私は怖い感じを受けていて幼い頃から凝視をしない様にしていました。が久しぶりにしけじけと人形を見ますと、何かがおかしい事に気がつきました。そう!肩の下あたりで揃えられていた髪が何本か束になってジョローンと5.6束伸びているのです。前髪からも後ろ髪からも。
しかも激しくヘツドバンキングでもしたかの様に振り乱れているのです。
当時東京にそんな大きな地震はありません。ひぇぇ!
きっと抜けかかっているのだろうとショーケースを空けて伸びた部分を引っ張ってみるときちんと根元から生えてるじゃあーりませんかその途端胃部に切り裂かれるような痛みを感じてそのままその場で卒倒してしまった私。落ち着いてから母に「この人形髪伸びてるぅーこわいぞなもしー」と訴えました。有名な寺が我が家の近所にあるのでそこに持つていって供養して貰おうと言う事でその日は終わりました。が!帰宅すると人形がないので母に尋ねると、「うーん、面倒だからゴミにだしちゃったぁ。」
言っとくがそんなおかんが一番怖いっちゅーの!!

神社

私は、初詣は必ず地元の氏神、という家庭に育ったせいか、地元の神社=近所の世話役のオジサン・オバサン的イメージを持っています。
だもので、引っ越し先や旅行先で神社を見かけると、
「ちょいとご近所に越してきました。よろしくお願いします」
「軒先をしばらくお借りしますが、どうかよろしく」といった感じでお参りをする方です。信心というより、挨拶という感じで。
千葉のとある町に引っ越した時、散歩中に小さな神社があるのに気づきました。休日で晴天でご機嫌で暇だったので、「おや、こんなところに弁天さんが。そんじゃ、ご挨拶していこうかな」と連れと一緒に鳥居をくぐりました。
その途端、ぞぞっと寒気が走りました。ちりけもとがそそけたつとはまさにこのこと。たかだか3mくらいの参道なのですが、どうしても足が前に進みません。連れも心なしか青ざめた顔をしています。
「ごめん・・・ちょっと・・・」ともごもご呟きながら、わたしはじりじりと後ずさって元の道に戻りました。鳥居からちょっと離れたとたん、わけのわからない恐怖がこみあげてきました。
連れと顔を見合わせたとたん、二人ともまったく同時に駆け出しました。
というか、逃げ出した、という方が正しいでしょう。
なぜなのか、今でもわかりません。連れも「なんかすごく恐くなった」としか言いません。
でも、その地に住まっている間、その弁天さんのある小道には二度と足を向けませんでした。
あの叫び出したくなるほどの恐怖感がどこからきたのか、今もって謎です。
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