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窓の外の女の子

私は職業柄、深夜遅くまで自宅で作業している事が多い。
そんなある日の深夜、ふと窓に何かがぶつかる音がした。
夏だったら私の自宅は田舎なので、カナブンか何かだろうと思うが、その時の季節は冬だ。不審に思った私は部屋の換気もかねて、窓を開けて外を見てみる事にした。
家は一軒屋なのだが、その門の前に女の子が背を向けて立っている。
年端は小学生高学年といったところだろうか。夜中といっても、とっくに1時は回っているし、歩ける距離にコンビニも自販機さえない。
その時、俯き加減だった女の子が突然こちらを振り向いた。目が合った。
流石に気味が悪くなった私は愛想笑いをして、窓を閉め、寝る事にした。
少し恐怖はあったものの、心霊の類に遭遇した事の無い私はそのまま眠りにつき、そして何事もなく朝を迎える。
昨日の子は何だったんだろう…親とケンカでもしたのかと思いつつ、カーテンを開け、再び門の前を覗いてみる。
すると窓には無数の子供の手形がつけられていた。それらは全て内側からだった。
窓にうつりこんだ部屋の中には、その女の子が立っていた。

不倫はダメ

叔母さんが東京で友達とアパート暮らししてた時の話し。
友達と服飾を目指し勉強中だった叔母は、友達とも毎日帰宅が深夜だった。
今では、珍しくなった木造で外側にカンカンと音が出る鉄の階段がついて、叔母達は2階に住んでいた。
1階のすりガラスにはいつも お下げが見を結った若い女性が写り料理作っていたり、動き廻っている姿を深夜に関わらず良く見ていたそうだ。
約1年半ほど経った頃、おば達の生活は相変わらず深夜帰宅で、下にいる女性も直接会ったことは無かったが、生活音・ガラスに映るシルエットで無事に暮らしていたようだ。
家賃をうっかり滞納したため、ある日大家が催促に来た。
世間話で、「1階にいる女性の話」をしたところ、見る間に大家の顔色が青ざめ、家賃も忘れて、出ていったそうだ。
しばらくして大家が実情を話してくれたそうだ。
なんでも、不倫の末自殺した女性なのだそうだ。
もう何年も1階には人が住んでいないとのこと。
不倫開いては深夜に来ることが多かったので、お下げの女性は深夜良く料理を作っていたそうだ。
不倫やっちゃあダメだよね。

イタズラ

体験談というより、洒落にならないイタズラなんですけど……。
私が厨房の時の話です。
ちょっといろいろあって、当時から心霊現象体験希望者でした。
ある夏の日、私はK県のとある山中のちいさな神社の前にいました。
古い日本風の神社のミニチュアみたいなもので、1m四方くらいのものです。
正面に観音開きの扉があり、鍵がかかっていなかったので、開けてみました。
中にはちゃんとご神体が飾ってありました。
ご神体は紙に包まれた、複数の丸い小さな石ころでした。
とりあえず、その石ころをポケットに入れて、代わりにそこいらの丸い石をいれておきました。
ここまですればバチがあたったりするかなと思って、期待していたのですが、残念ながら特にバチはあたりませんでした。
大人になってから思い出してみると、これはかなり洒落にならないことだなあと思います。
実は他にもいろいろヤバイことをやった過去があります。
オレが気が付かないだけで、実はちゃんとバチがあたっているのかもしれないですけどね……。

この部屋で寝るな

何年か前、大晦日に友達と遊んでから朝帰りして、自分の部屋で寝てました。
そしたら、夢とわかってる夢をみたんです。どのようなものかというと家に帰る途中に、電信柱や壁やらのあちらこちらに
「いのちをたいせつにしよう」や「後悔さきにたたず」
など半紙に筆書したものがペタペタはってある・・・というものなんですけれどまわりには誰一人歩いておらず、道のあちらこちらに血のようなものがとびちっていて、不気味な夢だな〜と思いながら歩いてました。
そして家に近づいたときに母親に起こされて目が覚めたんですけれど、母親はすっごく怖い顔で「この部屋で寝るな」って言うんです。
「なんで?」って聞いたら、
「今ここの上の部屋(集合住宅に住んでました)に仏様がいるから」と言うので、なんか気持ち悪い夢見たのはそのせい?と思いました。
そのあとおせちを食べていたら、父親が
「飛び降り自殺だったからなー。」
とボヤいてました。
そのときは本気でゾッとしました。
あの人は飛び降りてから後悔したのでしょうか?

はあ〜い

子どもの頃の話。
子どもの頃、僕は2階建ての借家にすんでいた。
母親も仕事をしていたので、学校から帰っても自分一人のことが多かった。
ある日、夕方遅く学校から帰ってくると、家の中が暗い。
「おかあさ〜ん」と呼ぶと、2階からか小さな声で「はあ〜い」と応える声がする。もういっかい呼ぶとまた「はあ〜い」。
自分を呼んでいるような気がして、2階へあがる。
階段をあがったところでまた母を呼ぶと、奥の部屋から「はあ〜い」と声がする。
奇妙な胸騒ぎと、いっこくも母に会いたいのとで、奥の部屋へゆっくりと近づいていく。
そのとき、下で玄関を開ける音がする。母親があわただしく買い物袋をさげて帰ってきた。「しゅんすけ、帰ってる〜?」明るい声で僕を呼んでいる。
僕はすっかり元気を取り戻して、階段を駆け下りていく。
そのとき、ふと奥の部屋に目をやる。
奥の部屋のドアがキキキとわずかに動いた。
僕は一瞬、ドアのすきまに奇妙なものを見た。
こっちを見ている白い人間の顔だった。
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