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ユリの花

3年前同い年の彼女が事故で死んだ。その後3年間彼女は作らなかったわけだが、 最近死んだ彼女と同じくらい好きになったかな、と言う女性が現れた。 そういう風な話をその女性としてて、やがて付き合う事に向こうも同意してくれた。

そして今年の彼女の命日。ぜひとも「今の彼女」と一緒に墓参りに行きたかった。 俺は「00と同じくらい好きな人が出来た、許してくれるかぁ?」的な事を墓前でつぶやいた。 今の彼女も少し涙ぐんでいた。そしてその日は夕食を食べて、それぞれの自宅(お互い1人暮らし)へ帰った。

リビングのテーブルの上に、生前彼女が好きだったユリの花が一輪置かれていた。 合鍵は家族にも今の彼女にも誰にも渡しておらず、墓前に毎年ユリの花を供えてはいるが、 行く途中にいつも買うのであり、自宅には1度も持ち込んだ事はなかった。

彼女から許しが出たのかな、と思った。

 

喪失

真面目に聞いて欲しい本当に数時間前のことだ、コンビニに行こうと思ってバイクで 8分くらいの道のりなんだけど何と無く気分でいつもと全然違う道で行ったんだ ただそれも半分は違くて最近やたら工事多くて信号の手前でそれが見えて 道変えたんだ、 急に思った こっちから行って見ようって 山の高いとこだから景色いいし 気分転換にと思ったんだ。

でもそこでもまた違う道を選んだんだと思う なんかそこも良く覚えてない 県道に出てでっかい火葬場の前通ったのは確か 長くて緩やかなカーブ走ってて 周りは皆枯れた木なんだ。 そしたら急にひらけた所に出た 車道ってわかる道なんだけど普通と違う 後ろは今来たカーブで引き返そうと思ったんだけどひらけたとこに出た瞬間方向感覚が無くなって 夢の中みたいな感じでこっちに引き返しても帰れないなって思った

それでもう帰れないんだって急に 凄い怖くなって先に進んだ でもなんかもう帰れない ここは全然違う場所なんだって怖かった 全然見たこと無い景色だし車も人も家ももう帰れないんだって もう帰りたいってずっと思ってたら 遠くに海が見えたからそっちに行った、


でも分かれ道は無かったのになんかそっちに行ったんだとおもう 市街地とかがそっちにあるはずだからずっと行ったらだんだん普通の道になってきて風が急にヘルメットにあたったんだ それで ああやっと知ってる所に帰ってこれたんだって漠然と思った そこが本当は行ける思ってた道で 一本道なんだけど怖いからずっとミラーは見てなくて全快に近い勢いでぶっとばしてた

そのまま国道のコンビニよってバイク止めて時間見たけど10分ちょっとしか経ってなかった たしかにそのくらいって言われればそうかも知れないけどなんか凄い時間全然別なところにいた気がした 手はガクガクに震えてるし何より ガソリンがすごい減ってる ありえないぐらい 満タン近くあったのに どうしたら良いのかわかんないしとりあえず国道とおってそのまま帰宅した

あと泥はねに凄い土が付いてた けどカラカラにかわいてて ずっと道は泥じゃなかったのに なんだったんだろあそこ もう絶対あの地域には行かない てかこれ何処に書けば良いのか解んなかった

 

コロの生活 2

じいさんはそれからコロに首輪を買ってきてやったんだって。
で、嫌がるコロに着けてやった。
でもね、コロはふらふらっと昼間は出かけてるんだけど、夜になると首輪は外れてたんだって
最初は偶然外れたんだろうって思ったんだけど、何度首輪をつけても、その日の夜になるとはずしてくる
それでもじいさん意地になって、何度も首輪を着けたんだけど、夜にな(ry
さすがにじいさんもあきらめて「まぁ今までこんなものつけずに生活してたんだもんな、すまんかったな」
ってコロに言ったら、「ワン!ワン!」って2回吠えたらしい
で、次の日に、コロはどこかで外してきた首輪を持ってきて俺のかあちゃんの前にポトっと落とした
なんとなくコロが着けて欲しそうな顔してたように見えたらしく、かあちゃんが首輪を着けてやると
その首輪ははずさなかった。それからず??っとその首輪ははずさなかったんよ


俺のかあちゃんが俺を産んでからの話になるんだけど
コロは俺のいい遊び相手だったんだ、耳を引っ張ってやったり、
鼻の穴に指を突っ込んであげたり、俺が上に乗っかって走ってもらったり、オティンティン引っ張ってみたりとか
そういう乱暴なこと俺がやっても、ぜんぜんコロ怒らなかったんだけど、首輪は違ったんだよ
とにかく首輪に俺が触ろうとしたら、怒るんよコロ、ウ????!って
それ以外は絶対怒ることなんて無いのに、首輪を触ろうとすると怒る、変な犬だった
だから俺はコロの首輪には触らなかった

俺が小2の時、コロもいよいよ寿命なのかあまり動けなくなってきたんだ
その時点で恐らく20年近くは生きてたんじゃないかってじいさん言ってた
ビックリするほど長寿な犬だ
で、いよいよやばいなって日があって、みんなでお別れしとこうってことになって
みんな泣きながらコロの頭撫でてバイバイ言ったんだ
で、今でも思い出すんだけど、一人一人頭を撫でてやると、コロは動くのしんどいはずなのに
頭を起こして、一人一人をじーーっと見つめるんよ
まだ死ぬってのがどういうものか良く分からんかった俺も、その時初めて死ぬってのはこういうことなのかって
コロにじっと見つめられながら分かったんだ、泣きながら

その日の夜、なぜか俺のかあちゃんは「玄関開けといていい?コロが玄関開けといて欲しいっていってる気がする」
って言ったんよ。俺もそんな気がしてた。5歳の妹もそういってた、じいさんもそうだなって、ばあさんも同じ。
だからその日は玄関開けたまま寝た。

朝起きたらコロ居なかった、動けないはずなのに居なかった
コロがいつも使ってたお皿の上に、コロの着けてた首輪が置いてあったんだ
コロのさよならの印だったんだろうね

2日後、夢見たんだ
もちろんコロの夢
しゃべったりとかそういうのは残念ながら無かったんだけど、俺の顔をペロペロ舐めて
テクテク歩いて行ってしまった。俺は夢の中でバイバイって手を振ってた
家族みんなのトコにも挨拶に行ったみたい、母ちゃんも妹も言ってた
じいさんはもともと夢見ない人なんで覚えてないってw でもたぶん見てたと思う
その日に亡くなったんだろうなぁ

以上っす、ぜんぜん怖くなく、オチもなくごめんねw

コロの生活 1

俺のじいさんの家に犬が居たんだ、柴犬の雑種だと思うんだが
真っ白な綺麗な毛並みの犬だった
名前はコロ

コロは町中の野良犬の大ボスで、コロの後ろには5?9匹
多いときは14,5匹の犬がついて回ってた、それくらいすごい犬だった
そんな大ボスがなぜじいさん家に居たのかは変な話で・・・
俺のじいさん教師をやってたんだが、ある日いつもの駅に通勤のため行くと
コロが居たそうだ。取り巻き無し、たった1匹で(コロは近所じゃ有名、野良軍団のボスだからねw)

で、じいさんが「どうしたコロ?このあたりはお前の縄張りじゃないだろ?」
って聞くと、コロはじいさんをじっと見つめて「クゥ??ン」って甘え声を出したそうだ。
なにかおかしいなと思いつつも、じいさんは電車が来たんで仕事に行った
で、仕事終わってその駅まで帰ってきたんだけど、まだコロが居たそうだ
でじいさんまたコロに声かけたそうなんだが、そのときなぜだか分からないけど
「コロは俺の娘に会いたがってる」って思ったそうなんだよ(娘ってのは俺のかあちゃんな)
ほんとに何故かはまったく分からず、ただ今日コロに娘を会わせないといけないって強く思ったらしいw

で、家に帰って、当時高校生だった俺のかあちゃんを連れて行ったんだって
コロはかあちゃんに会うなり、飛びついてじゃれてきた
かあちゃんが「家に来る?」って言うと 「ワン!」って鳴いて、そのまま家まで着いてきた

そして近所のボス犬は俺のじいさん家の住人になった。
で、家に来た次の日、どこで召集を掛けたのか野良犬軍団もじいさんの家の庭に大集合してたそうだw
じいさんもばあさんもかあちゃんもかあちゃんの姉さんも驚いたのは、コロは家の中に入って飯とか食うんだけど
取り巻きどもは決して家の中には入ってこないってこと、すごい統率が取れてるらしく庭には来るけど、
決して家の中には入ってこなかったそうだ。
朝になるとコロを先頭にして大名行列、街中を歩き回って夜には帰ってくる、そんな生活がしばらく続いたんだってさ
で、半年ほどその犬軍団が庭に居ついたんだけど、ある日の夜中に犬達がキュンキュン鳴いてたんだって
夜中ずっと犬がキュンキュンワンワン・・遠吠えまで、やかましくて寝られなかったらしいw

そして翌朝、コロ1匹残して、取り巻き軍団が綺麗さっぱり居なくなってた
たぶんボスの座を渡したか奪われたかしたんだろう
実際、No.2と思しき犬が翌日から軍団率いてたらしい。

コロはじいさん家にそれからも居ついた

連呼

今自動車教習所に通ってるんだけどさ、そこで学科教習を受けてた時の話。

学科教習でスクリーンを使うんだけどそのスクリーンが自動式でボタンを押したら部屋のカーテンが閉まってスクリーンが天井から降りてくる。 その時に機械音がウィーーンって結構な大きさで鳴るんだけどこの前、学科教習を受けててスクリーンが降りてきている時に機械音に混じって声が聞こえる。 どうやら隣の机の奴が何かをボソボソと1人で喋ってたんでこっそり聞き耳を立ててみると「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね」ってずっと繰り返してる。 誰に言ってるか何故言ってるかも不明。ただ前を見つめて無表情で繰り返してた。んでスクリーンが降りて機械音が消えると同時に「死ね」連呼を止めた。

オチはなくてそれだけなんだけどあれは寒気した。見た目も態度も普通の大学生って感じの人だったから余計にびっくりした。 結局何だったのやら。

 

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