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おまえらのほうだよ 2

彼女は必死でそれを無視します。A君はドアを叩きつづけます。
「おい!」「俺だよ!」
「ここを開けてくれよ!」
部屋の隅でA君の彼女は必死に耳をふさいでいますが、彼との思い出と懐かしさにたまらず、ドアの方に近寄ります。
「開けてくれよ、俺だよ!」音はドンドン大きくなります。
そっと近づくA君の彼女。ドアごしに見えるA君の影ですら涙が出ます。気付けばA君の彼女はドアの前に立っています。
ドアを開けそうでした。しかし、A君は死んでいるのです。
A君の彼女は必死で声を出しました
「・・なたは・・・・・んだの・・・!!」
ノックは大きくなります。
そしてA君の彼女はせめて成仏してほしいと思い決死の覚悟で一気にドアを開けます
「あなたはもう死んだの!!!!」
『死んだのはおまえらのほうだよ!!!!』
A君の彼女は気絶していました。
そして、次に気付いた瞬間彼女は治療室のベッドの上にいました。目の前にはなんと死んだはずのA君がいて、泣いて喜んでいます。状況が全く掴めない彼女にA君は話しかけます。
「競争して、俺が家に着いても、お前達はぜんぜん来なかったんだよ。」
「それで来た道を戻ってったらお前達の車がめちゃめちゃでさ・・・
「前の座席に座ってたB達は即死だった・・・」
「でもお前だけは軽傷ですんでたんだよ。でもずっと気を失ってて・・・」
A君の彼女は最初はその事実だけを飲みこんでいましたが、すぐあとにとても恐ろしくなり、ずっとA君に抱き着いています。
即死だったB君たちは、生死をさまよっているA君の彼女を引きずり込もうとして、精神の中に入りこんできていたのです。
あのままA君のよびかけをずっと無視していれば、A君の彼女も死んでいたのでしょう。

おまえらのほうだよ 1

夏のある日2組のカップルが海水浴に出かけました
仮にA君、A君の彼女、B君、B君の彼女とします。
A君はバイクを持っていて一人で乗ってB君は車を持っていて残りの3人が乗っていました。
日が暮れて、帰る時にふとB君が「競争しようぜ。」といいます。そこでA君のバイクと、B君B君の彼女A君の彼女の乗る車とでお互いの家まで競争することになりす。それぞれのカップルは同棲しており、同じアパートで知り合った4人なのです。
先についたのはB君たちの乗る車でした。勝ったのに喜ぶB君のカップルに、A君の彼女は少し心配気味です。
A君はバイクの運転はとても上手いので、本当なら先についていて当たり前なのです。
その日A君は帰りません。
そして次の日、目覚めたA君の彼女は信じられないことを聞きます。
B君とB君の彼女がとても悲しげで不安げな様子で部屋にきています。
「あのさあ・・・」B君が口を開きます。
「今朝警察から連絡があって、Aのやつカーブ事故で死んじまったらしいんだよ・・・」
「ガードレールに、凄いスピードで激突して・・・・即死だったらしい・・・」
A君の彼女はずっと考えていましたから、万一のこともあるだろうと分かってはいましたが、やはりショックで泣き伏せてしまいます。
しかしB君達がさらに驚くべくことをつげるのです。
さきに切り出したのはB君の彼女です。2人の体がとても震えているのをA君の彼女は感じます。
「朝・・・連絡があったって言ったじゃない?・・・」
「あのね、驚かないでね、あたし達そのあと部屋に誰か来たの。」
「誰だろうと思って・・・それで誰だ?って聞いたら・・・・・」
『Aだって言うんだよ・・』
B君が割って話してきます。
A君の彼女は何を言っているのか分からず只聞いています。
『悪い冗談だって思って、すぐに怒鳴りつけてやろうと思ったけどあいつがきたの、俺らが電話を受けてからすぐなんだよ・・・だから誰かがふざける余裕なんてねえだろうし・・俺ら怖くて、それで開けらんなかったんだ、そしたらかえってったんだ・・・』
B君たちはA君の彼女にもしもAがきても決してドアは開けるなといいます。彼らが言うには、自分では死んだと思っていないAが自分たちを引きずり込もうとしていると言うのです。B君たちが帰った後にA君の彼女はA君との思い出を巡らせ一人泣いています。
その夜。
A君の彼女はドアをノックする音で目覚めます。
「来た・・・」

事故

先週の月曜日に起きた話を一つ…
僕はオカルト板始めてきますが、ちょっとものすごく怖い体験をしたのでここに書かせていただきます。
僕は今イギリスに住んでます。
僕が勤めてる会社は大道路(対抗4斜線?)に面しているのですが、先週の月曜日事故がありました
バイクとトラックの事故で、併走してた2台がトラックの見誤りで巻き込んだ事故でした。
仕事中「ギャリギャリ!!ギャ―――ン」というすごい音がしたので顔を上げてみたら(窓がわに机があったので)、目に映ったのはヘルメット。
次の瞬間、会社の表窓ガラスを突き破って、バイクの人が飛び込んできました.
厳密にいえば頭の部分でした。
悲惨な事故で、バイクが巻き込まれたため、体はばらばら、折れたバイクの隙間に腕が入ってたくらいでした。
女子社員は(男も)生首をみて気を失う人が続出する中、一番近い位置にいた僕は状況が飲み込めず、ボーとしてました。
幸い僕に怪我はなかったのですが、警察はくるし、証言はしなきゃならないし…
つたない英語での説明をして、やっと家に帰れることになったんです。
その夜、僕はショックでなかなか寝付けず、気を紛らわすために仕事をしようかと鞄を開けたら…
鞄の中にピンクの肉片(結構大きかった)が鞄に入ってたんです.
警察がきたときに一応すべてみたはずなのですが、入ってました。
1人暮らしのため、だらしない話ですが怖くて警察を呼びました.
警察に事情を説明し鞄ごと (必要書類以外) 渡し、その夜は警察の仮眠室にとめさせてもらいました。
火曜日、水曜日とそのことで会社もごたごたしてたのですが木曜日くらいには落ち着きだし、金曜日に会議を開くくらい通常になルはずだったのですが…
僕が担当企画説明してると、会議中なのにざわざわするんです。
最初なんでみんながザワザワしてるのかわからなかったのですが同僚の一人が僕を指差して、「なあ、君が手に持ってる企画書に何かついてない?」
はっ?と思って裏返してみると、爪?…というか爪のあたりの破片がついてたんです。
でも、鞄は警察に渡したし、企画書はその後に書いたものなのに…
どうしてなのかわかりません。
どうしてそんなことが起きたかわからないため逆に錯乱状態になりました
結局、昨日からカウンセリングを受けています。
何かをあけるとき、取り出すとき、肉片が一緒に出てくる気がして…
カウンセラーの人はのアドバイスに、いろんな人に話して恐怖とトラウマを薄めなさいといわれたのでここに書かせていただきました.
ちょっとまだ、最近のことなので支離滅裂、文も錯乱してるとは思いますが、当の本人も納得がいかないし、かばんを開けたときの肉片と、企画書の裏についてた指…が忘れられないです。
鞄はまあ偶然入ったものだと思うのですが、企画書の奴は…オカルト板の人、こういう呪いってあるのでしょうか?
カウンセラーは忘れなさいというけども…怖くて…僕だけに怖い話かもしれないです。長々とすみませんでした.

赤ん坊

今年の夏、我ら遊び仲間9人で、2台の車に分乗して○○山の○○○○キャンプ場に向かっていた。
くねくね道から下を見ると、はるか下に岩だらけの清流が見え、皆の気分も自然と盛り上がっていた。
途中、特にほそい道に差し掛かった時、にわかに小さな渋滞が発生した。対向する2台のマイクロバスが、すれ違いに手間取っている様子だった。
この時、こちらの車より前を走っていた仲間の車は、他人の車を1台はさんで、2つ前に停車していた。
それを見て、こちらの仲間の一人が、ある異変に気が付いた。
「見ろよ。あいつらの車のボンネットで、赤ん坊がおむつを替えられてるぜ」
注目すると確かに、見知らぬ女性がどこからともなく現われ、仲間の車のボンネットに赤ちゃんを仰向け寝かせ、シモの世話をしているように見えた。
こちらの車内は爆笑のうず。
ケイタイでからかってやろうダイヤルしたが、圏外でもないのに、なぜか一向につながらなかった。
そうこうするうちにバスが無事すれ違い、渋滞の列がすいすい動き始めた。
仲間の車も、何事もなかったかのようにスピードをあげ始めた。ボンネットの上に赤ん坊を載せたままなのに……。
当然、赤ん坊の母親が、血相を変えて猛ダッシュで仲間の車を追いかけ始めた。
よく見ると、彼女の足は素足で赤い血がにじんでいるように見えた。
再度、ケイタイで連絡しようとしたが、やはりつながらない。
気づくとスピードメーターがとっくに40キロをこえていた。
それでも、赤ん坊の母親は髪の毛を振り乱しながら仲間の車のギリギリのところで追いつこうとしている。
人間じゃない????
しばらくして、仲間の車が小さなトンネルをくぐり抜けた時、母親が、
「くそおーーーーーーー!!!!!」
と絶叫したあと、追うのをあきらめたようにゆっくりと立ち止まった。
次の瞬間、我らの車も母親を追い抜き、同時に振り返ってみたら、一瞬で母親の姿はどこへともなく消え失せていた。
ほどなくしてキャンプ場に到着した。
先に着いた仲間の車のボンネットに、もはや赤ん坊の姿はなかった。
途中の道にも落ちてなかったはず……。どうやら母親と同じように生きた人間ではなかったみたいだ。
我われは、仲間にくわしい事情を聞こうとしたが、じつはそれどころではなかった。
その車のステレオのスイッチを切っているにもかかわらず、スピーカーから、かぼそい赤ん坊の泣き声が「ううぎゃ〜うぎゃ〜うううぎゃ〜」といつまでも鳴りやまなかったのだ。
同乗の女の子たちは外でうずくまり、ヒステリーを起こして手がつけられない状態……。
このままではキャンプも不可能みたいだし、きゅうきょ別の道を選んで帰宅し、そのままお開きとあいなった。(泣き声がする車には男ばかりがすし詰めで乗った)
その後、例の車の持ち主は、「まだ泣きやまない。恐くて一人では乗っていられない」といい、
近々、中古車として売り飛ばす予定だといった。(これで恐怖が終わるのだろうか?)
皆さんのなかで、中古車を買う予定の人は、ステレオのスピーカーに赤ん坊の泣き声がまじっていないかどうか、よく確かめたうえで買ったほうがいいだろう。
では!

雨の音

その晩は雨が強く降っていた。
現場に着き、トンネルの手前で車を脇に寄せ、一時停車。
その手の感覚は鈍いほうだが、不気味な雰囲気は感じた。
「恐い場所だ」という先行イメージのせいもあるだろうが。
しばらく休憩の後、ゆっくりと車を進めトンネルに進入開始。こういう体験は始めてなので、ワクワクするような妙な高揚感を感じる。友人達もいい年して遊園地の乗り物を前にした子供のような表情で目を輝かせていた。
それほど寂れた場所ではないとは思うのだが、後続の車は来なかった。
なので、スピードをかなり落として進んだ。何かが起こる事を期待しながら。
かし、特に何もおこらずトンネルの終端まで着いてしまった。
トンネルの壁などを観察していた友人たちも、別に妙なモノを見たわけではなさそうだ。
もう1度いってみよう、と提案が出て、皆賛成した。車をトンネルの端でUターンさせた。
今度も、何も起こらなかった。不満なので(と言うか、暇なので)何度が往復してみよう、という事になった。
雨が強くなってきたのか、雨粒が車を叩く音がうるさくなってきた。
3,4往復ほどしただろうか、友人の1人が、「おい、もう帰ろう」と言い出した。
何も変わった事も起こらず、飽きてきたのだろう、と思った。
だが、何か声の調子がおかしかった。トンネルの出口が見えるあたりで一旦車を止め、後ろを振り向いた。
帰ろう、と言い出した友人は肩を縮め、寒さに震えるような格好をしている。
もう1人は、その様子を見てキョトンとしている。
「え、どうした?何か見えたのか?」と聞いたが、「いいから、とにかくここを出よう」と言う。”何か”を見たのか?期待と不安で動悸が激しくなってきた。雨は一層酷くなり、ボンネットを叩く音が耳ざわりに感じる。
とにかく、一旦ここを出て、どこか落ち着ける場所を探す事にした。
国道沿いのファミレスに寄り、ようやく一息ついた。
夏も近い季節だというのに凍えるように震えていた友人も、ようやく落ち着いてきたようだ。
「なぁ、もう大丈夫だろ?何を見たんだよ」
「聞こえなかったのか?あれが」友人は怪訝そうな顔で僕達を見た。
妙な怪音の類か?それとも声?しかし、僕には心当たりはなかった。
もう1人の友人も、何が何やら、といった表情をしている。
「別になにも・・・まぁ、運転してたし、雨もうるさかったしなぁ。」
「聞こえてたじゃんか!」いきなり声を張り上げられて、驚いた。
深夜なのでファミレスにはほとんど人はいなかったが、バイトの店員が目を丸くしてこちらを振り向いた。
しかし、彼がなにを言っているのか理解できない。
「何が聞こえてたって?はっきり言ってよ」
気恥ずかしさと苛立ちもあって、少し強い口調で言ってしまった。
しばらく重い沈黙が続いたあと、彼が口を開いた。
「雨だよ、雨の音。」
「俺達はずっとトンネルの中に居ただろ!なんで雨が車に当たるんだよ!」
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