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バイクの合宿で静岡に行った時に地元の奴に聞いた話。 そいつの友達にAと言う奴がいるらしく、ガキの頃近所の神社に虫獲りに行ったらしい。 その神社と言うのは、森の中にある物で、神主や社務所も無い小さな物だった。
神社の横には沼もあるため様々な生物が生息していたそうな。
Aが沼のほとりでタガメでもいないかと網を振っていると神社に人影が。
そこで、なんとなくAは近くの木の影に隠れたらしい。
とくに意味は無かった。
そこに居たのは若い女性二人。
境内の小さな神木の下で何かしているのが見えた。
ふたりはロープを神木の枝の根元にくくりつけていた、ふたりで。
そして何やら二人で抱き合っていた。
Aは見つかるのを何故かとても恐れ、更に深く息を殺した。
Aが見ていると女二人はペットで水を飲んだあとに首に縄をくくり始めた。
自殺!?Aは止めてみようか
と思ったが、自分に大人二人が説得出来る気がしないのでよした。と言うかこれ
から自ら死のうと言う人間と接触をしたくなかったのだ。
ふたりはよくキャンプなんかに使う椅子に立ち、輪っかに首を入れた。
背を向け合いながら。
そして「せーのっ」と言って椅子を蹴飛ばした。
Aは目を手で覆った。縄の締まる音が周りに響く。
しばらくしてAは、指の隙間から見た光景に腰を抜かしそうになった。
片方の女がぷらぷら揺れている相棒を凝視している。
それも笑いながら…「すごい」などと呟いてもいたらしい。
2分ほど相棒の死体を眺めると、その女も椅子を飛ばして自殺した。Aは一時間
くらいそこにいた。
ふと気が付き家に逃げ帰って親に報告した。
神奈川の女子高生だった。
現場行ってみるか?と言われたがやめておいた。
今から七年ほど前に俺は友人の運転する車で事故に遇った。 大型トラックに突っ込まれ電柱に激突。車外に放り出された俺は背骨に重傷を負ったものの一命は取りとめた。しかし車内の友人は運転席で潰されほぼ即死状態だったようだ。
俺自身、四日間程意識が戻らなかったらしいがその後回復。 背骨の怪我も当初「一生車椅子の恐れが…」と言われたが、二度の手術のおかげで「リファビリ次第では希望が持てます」とまで言われるようになった。 しかし事故から二か月…まだ背中の痛みは引かず身体を起こすのもやっとの状態だった。 そんなある晩のことだった…
ふっと目が覚めると背中ね痛みが全くない。 不思議に思って試しにベッドから降りてみるとフラフラながらも何とか立てた! 俺は嬉しくなって早速ヨチヨチと歩く練習を始めた。 しかし10分もするとさすがに疲れその晩は寝てしまった。 翌朝…背中はいつにも増して激痛が走っていた。 当然起き上がることなど出来ず、俺は昨晩無理した事を悔やんだ。 しかしその晩… また夜中に目が覚めると背中の痛みがない。 俺は朝の後悔もあって止めようと思ったが、やはりどうしても歩いてみたくなりベッドから降り立ってしまった。 「立てる…昨晩より楽に歩ける気がする」 俺はまた練習してしまった。 翌朝の結果は同じだった。しかも激痛は更に酷いものだった…
そんな日が続いて何日目か朝の激痛が治まってきた。 俺は練習の甲斐があって良くなってきたのかと思ったが結果は逆だった。 医師からは「何がどうしてなのか…背骨の状態が悪化しています。今後手術しても歩くのは厳しいでしょう」と言われてしまった。
俺は現在、車椅子の生活を送っている。 しかしいまだに夜になると歩く練習をしている。 今ではだいぶ歩けるようになった。
実は昨晩の練習中に死んだ友人に会った。 友人はこう言っていた… 「だいぶ歩けるようになったな… もう大丈夫だろう。 そろそろ行くか? 俺と一緒に… 明日の晩迎えに来るよ」
僕は今晩友人と出かけてみようと思う。 夜の散歩に…
私は事故で瀕死になりました。
どれぐらいの時がたったか分かりません。
救急車か病院のベットかどちらかで寝ているときに見た夢が、死んだ祖父、祖母、親戚や歴史上の人物が出できたのです。
トンネルのような場所で人の顔が埋め込まれているのです。
そこで奥の方に光が見えました。
そして私は夢の中でそっちに歩いていきました。
そうしたら出口らしきところにすごくたくましい人が二人立っていました。
わたしはそっちにいかせてくれといいました。
そうしたらたくましい人があなたはまだこっちに来てはいけない!といいました。
私はなんでいけないんですか、そっちのほうが楽しそうじゃないですか?といいました。
たくましい人はそこまで行きたいなら勝手にいきなさい、と言いました。
そしてわたしはやっと明るいところにいけると思いました。
しかしその時、後方からいかないでという声がしました。
私は少し戸惑いました。
後方からは色々と行ってはいけない的なことを行っているのです。
私は決めました。
後方の声を頼りに暗闇に走って行きました・・・・・
その瞬間。
病院でわたしは意識を取り戻したのです。
周りには家族が泣きながら見守っていたそうです。
家族がいなければ私は死んでいたかもしれません。
今年受験で看護師の国家試験を受けるんだが1ヶ月くらい前は本当にカオスで 病院実習と国試の勉強で頭がテンパっていた(今もだが) そのせいで「国試に落ちたら死ぬしかない」ってオカンに呻いていたんだ。 そしたらオカンが「いや死ぬとねー幽体離脱するからねー」と。
幽霊なんか1μも信じてない人が何を言い出すんだと思っていましたらこんな話を聞かされた。 とりあえず病院が多かれ少なかれ人が死ぬ場所のため一人死ぬとかなりの高確率で立て続けに患者が死んでいく。 たいてい3人は続いて死んでいく。
そんなジンクスを20年近く現場で見てきたオカン(看護師)はそれが日常だったんだよ。 そんな時にある患者がこんな事を言い出したんだって。
「前に死んだ○○さん。あの人がね夜壁から出てきて私の事引きずっていこうとするの。 だからこの病院怖いから他の病院に行きたいの」と。
彼女はその話の後容態が急変して30代の若さで亡くなったそうです。 「だから連れて行かれたんだなと思った」と淡々と話す母の言葉が妙にリアルで背筋が凍りついた。
まぁオチも怖くはないんだがその話を聞いた翌日に実習先の病院で患者がなくなって、 次の日その死んだ患者の病室に入れられた患者もその日のうちにに亡くなった時は 連れてかれたんだなぁーと思ったわけです。 不謹慎だと思いつつもオカンにその事を報告すると、 「甘い、うちの病院じゃぁ8時間勤務で3人死ぬことはざらだ」って言われてブルった。
病院で看護助手やってる友人に聞いた話。
ちょっと病院内の部屋の場所とかは記憶が曖昧なんだが、その病院の中には看護婦さんや看護助手さんの休憩の部屋があって。
その部屋の正面にトイレ、右隣に102号室。
102号室にはAさんってお爺ちゃんが入院してて。
そのAさんは、喉が悪いらしく、よく夜中に喉が乾いて痛いのか、
「うーうー…ああ?」とか、うなっていたらしい。
そのAさんが亡くなって数日後。
友人が夜勤の休憩中、休憩部屋にいてたら、正面のトイレから、カターン!って音がしたらしいんだ。
トイレに行くと、手洗いの所に置いていた、カラの花瓶が倒れていたらしい。
風も入ってこないのに変だなぁ、と思いつつ、花瓶を立て直して休憩部屋に戻る。
すると、またカターン!って音がする。
トイレに行くと、やっぱり花瓶が倒れてる。
その時、友人は何故か直観的に「Aさんだ。Aさん喉が乾いたんだな」って思って、花瓶に水を入れて元の場所に置いたらしい。
すると、それ以来もう花瓶は倒れなかったそうだ。
しばらくして、別の部屋に入院してたBさんってお爺ちゃんが、ちょっと事情で102号室に部屋を移動になったらしいんだ。
そのBさんってのは、ニコニコした感じのいいお爺ちゃんで、夜も寝付きがよく朝までグッスリ!って感じの人なんだが、102号室に入ったとたん、毎晩「うーうーあああー!」とか、うなされるようになったらしい。
初めてその声を聞いた瞬間、友人も周りの看護婦さん達も「Aさん!?」って感じでかなりびびったらしい。