宗教を否定するワケじゃないけど、某宗教にある一節に感じる疑問。

その一節を簡単に纏めると、
「………(略)………。
ただ命じられたことだけをする人間は、囚人と同じじゃないか。」
…みたいな感じ。
“自ら思い立って動ける人間は素晴らしい”って意味合いだけど、文字通りに受け取ると結構酷い言葉だと思う。

だって、囚人だって人間じゃないですか。

罪を犯したとはいえ、人間には変わりないですよね?
それとも、囚人は人間じゃないんですか?

ある意味で差別じゃないかな‥と密かに思うんです。
(囚人というか、罪を犯すことの是非はまた違いますけど)

その一節の言いたい意味は分かるけど、言葉の表現があまり好きではないです。

お題の内容とは逸れてくるので軌道修正しますが、これは宗教の一節という形をとったある種の差別じゃないかと思うんです。

これを例えにするのは良いことではないですが、こうして形を変えていくものがあると差別は中々なくならないのではないでしょうか。
むしろ無意識の内に広がりそう…。

【差別主義】と現実の矛盾