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管理人の日常や作品世界など。
4人は今日も友人の家に集まっていた。
そして、今日も友人の自室でゴロゴロしている。
溢れる知性に今 教育を
彼方向こうに生えたキノコ雲
「良くも悪くもニュースって尽きませんよね」
「ま、他人事だし別に良いんじゃない?」
見つめキミは笑ってた
見つめキミは笑ってた
「なぁ、チャンネル変えねーか?何かこのコメンテーターウザくなってきた」
世論アナリスト達が吠えてる
撃ち落とせぬ
マシンガントークで
「ええ、どうぞ。皆さんも良いですか?」
「いーよいーよ。あのオバサンウザいし」
「よっしゃ!…何か見たい番組あるか?」
「この時間じゃ見たいもんなんかねぇよ」
言い出したら止まらない
言い出しても止まらない…
「じゃあゲームでも…うわぁ、」
「どうした?」
「あれ‥何かあのオバサンまだ同じこと話してない?」
その言葉に同意するように、1人はニヤリと笑う。
それと同時にテレビの画面が暗転し、ゲーム用の出力へと切り変わった。
「体ばかりが成長をして、
考え方が貧困ですね?」
大胆不敵に笑う、僕がいた
歌で小説
───────
メリー(現:MERRY)の迷彩ノ紳士。
後でmontageも書いてみたいなぁ…。
1年に1回。
“ソレ”は必ずやって来る。
俺の大大大っ嫌いな日。
「メリクリー‥って桂太今年も元気ないね」
「いくら何でもこのテンションはやめてほしいですよ」
おい、黙れそこの2人。
人のこと見てニヤニヤ笑いやがって。
俺だって、クリスマスが嫌いな自分にうんざりしてんだよ。
「桂太お前さぁ、いい加減成長しろよな」
どーせ、お前らには分かんねーよな。
誕生日がクリスマスだからって、誕プレとクリスマスプレゼントが一纏めにされる俺の苦悩なんて。
…あ、何か苦悩って言葉使うと響き的に格好良い感じだな。
「ったく拗ねないでよ、けーくん」
うるせーよ、てか頭撫でんな。
何かゾワゾワすんだけど。
「クリスマス嫌いもいい加減に克服して下さいよ」
ちょ、地味に痛ぇ。
何髪引っ張ってんだ葵のヤツ。
抜けたらどーしてくれんだ。
「‥ってことだ、桂太」
バシンッ
「ごふっ!!」
せ、背中叩かれた…!
奇声出したとか恥ずいんだけど。
…というか、何で3人揃って嬉しそうなんだ?
Sか?ドSなのか?
変態なのかテメーらは。
───あ。
「やーっと喋ったね」
「ついでに顔も上げたしな」
「ねぇ桂太さん、コレ‥何だと思います?」
うつ伏せで寝転がってたベッドの端の方に、小さいプレゼントの山があった。
「プ、プレゼント…」
「じゃあもう1つ質問。このやり取り、何年目?」
覚えてねーや。
…ってはっきり言ったら、また叩かれるよな。
「クリスマスに拗ねてるお前を見兼ねて、俺らは毎年プレゼント2つずつ用意してるだろ?」
忘れたか?…ってマジでふざけんな紗良。
ソレは流石に覚えるっての。
「だから、いい加減拗ねんのはやめろよ」
……………。
そう簡単に出来たら誰も苦労しねーって。
口には出せねーけどな。
「…ってことで、その第1歩!手始めは皆でケーキ食べに行こーっ」
「ちょ、待‥っ俺が甘いの嫌いだって知ってんだろ!?」
「桂太さんがクリスマスなら、紗良さんは甘いもの克服に向けて頑張りましょう?…ほら、桂太さんも行きますよ」
片腕を葵に掴まれたし、このまま外に連れ出されるハメになりそうだな。
とりあえず、3人の気遣いに応える努力はしてみようと思う。
…一応、な。
「あ、あの‥ありがとな」
「あ゙?何か言ったか単純馬鹿」
「‥何でもねーよバカ!」
こんな俺の話を聞いてくれた皆さん、メリークリスマス。
ま、もう少しでクリスマスも終わるけどな。
性 別 | 女性 |
年 齢 | 29 |
誕生日 | 10月30日 |
地 域 | 栃木県 |
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病み・黒歴史は私の誕生日4桁
王国心夢は異端の印を4回連続
夢主の名前は基本的にアミで固定です
ごめんなさい