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管理人の日常や作品世界など。
王様の実家が怖くてNo.表記にしてあります。
もちろんNo.7の人っ!
理由は何か主夫(又は婦)も出来そうだからw
それに、No.1除いたメンバーだと一番権力あるしね。
No.4。
科学者としての自分に酔ってるっていうか、自分の研究成果とか大好きな感じだし。
No.6かNo.9だな〜。
でも、どっちかっていうとNo.6なイメージ。
No.11!ナルシ要素+Mならかなり面白いと思(ry
てか二次創作サイト様でそういう感じのNo.11をけっこう見かけるし、私の中ではけっこう定着気味w
No.1、かなぁ。
原作のキャラがアレだから、こんな感じで崩れたらかなり面白いと思う。
それでNo.7に説教されてれば良い(ちょ
コメントありがとうございますm(_ _)m
あんなグダグダな回答で爆笑して頂けたなんて…嬉しい限りです。
宜しければ、また弊ブログにいらして下さいませ。
私もセロリ様のブログに伺わせて頂きますっ。
回答の仕方を変えてみました^^
色々とグレーゾーンを通り抜けてみる。
“良かった、19世紀には間に合いそうだ”
主人公のその言葉と同時に画面が暗くなり、スタッフロールが流れ始めた。
色々な意味で、このDVD鑑賞は失敗だったようだ。
「…………」
自分の隣で蒼紫に抱き着いてる阿実を睨んでも、何の効果もなかった。
映画の選択ミス。
一緒に見る相手の人選ミス。
高々18回人の首が飛ぶくらいでなんだ。
ホラーどころかただのB級ミステリじゃないか。
リオは内心ブツブツと文句を言いながら、DVDプレーヤーの電源を切った。
「うぅ‥怖かったーっ!」
「何で“本物”は平気なくせに、“造り物”は怖いんですかね?」
理解しかねますよ…とリオの嫌味を含めた疑問を聞き流し、阿実は蒼紫の腕の中で震えていた。
「阿実さんがこういう作品を苦手なのは昔からですから。諦めて下さい」
よしよしと阿実の頭を撫でながら蒼紫が言うと、同意するように阿実はコクリと頷いた。
リオが忌々しげに蒼紫を見ると、羨ましいでしょう?とでも言うように蒼紫はニヤリと笑みを浮かべた。
「だ、だって“本物”なら何か諦めつくもん!」
「“造り物”の方が普通は諦めつくと思いますけど」
「自分でもよく分かんないけど、怖いものは怖いのっ!」
阿実が涙目でリオを見ると、リオは小さく鼻で笑った。
そして座っていたソファから立ち上がると、ごそごそと棚からDVDを取り出した。
「じゃあ機嫌直すのにコレでも見ます?」
リオが笑いながら差し出したDVDを見て、阿実は一瞬で顔面蒼白となった。
「リ、リオ…ふざけてる?」
「はい、ふざけてます。冗談に決まってるじゃないですか」
乾いた笑い声をあげる阿実を横目に、リオは別のDVDを取り出した。
「本当はこっちですよ」
「あぁ、確かにこれなら阿実さんも喜びますね」
阿実は声には出さず、満面の笑みを浮かべていた。
いつの間にか阿実は蒼紫から離れ、期待したようにリオの手元のDVDを見つめている。
「ふふ‥っ始まった!」
プレーヤー内のDVDを入れ替えて再び電源を入れると、いつもの見慣れたオープニングが始まった。
世にも奇妙なチョコレート工場で、チョコレートが作られて梱包されていくところだ。
「本当に阿実さんはこの映画が好きですよね」
「うん。だって内容が面白いもん」
阿実はクスクス笑いながら、食い入るように画面を見つめた。
今、5枚の金のチケットが、チョコレートの包み紙の中に入れられた。
「本当にあんな工場あったらいいのにね」
「まあ、夢のある話ですよね」
「ウィリーに会ってみたい」
「夢どころか色気ですか」
リオと蒼紫が呆れた顔をしているのも気にせず、阿実は笑っている。
「この作品の登場人物で嫌いな人ってあんまりいないもん」
「マイクはどうです?あの小憎たらしい糞ガキは」
「ちょ、リオ酷くない?私はマイク好きだよ?」
阿実はむすっと眉をしかめながら、言葉を続ける。
「何でかなー?何かリアルにマイクと同じことできそうなくらい頭良くて、性格もちょっとひねくれてて、でもかっこいい人が近くにいるからなぁ?」
むすっとしながらも、どこか挑戦的に阿実はリオを見た。
蒼紫は阿実の行動に思わず小さく笑った。
「…そうですか。是非ともそのムカつく野郎に会ってみたいものですね」
「理緒さん、鏡を見ながら自分の顔をよく見つめてみて下さいよ。きっと会えますから」
「うん、蒼紫グッジョブ」
阿実と蒼紫のニヤニヤ笑いを見て、リオは表情を歪めた。
そして、二人の前に置いてあるマグカップを掴みながら言う。
「そんなに苦いコーヒーが飲みたいなら言って下さいよ、二人とも。ブラックで良いですか?というか、ブラックしか淹れませんけど」
「ごめんなさい!!」
リオが言葉を言い終わるか終わらないかのタイミングで、二人は即座に謝った。
甘党の二人にその脅しはかなり効いたようだ。
「…冗談ですよ。たしか同居人が買っておいたチョコがあったら、取ってきます」
リオがそう言うと、阿実はさっとDVDを一時停止にした。
少ししてリオがチョコを手に戻ってくると、二人は嬉々としてチョコに食いついた。
そして、一番停止していたDVDが再生開始した。
ある午後のはなし
性 別 | 女性 |
年 齢 | 29 |
誕生日 | 10月30日 |
地 域 | 栃木県 |
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病み・黒歴史は私の誕生日4桁
王国心夢は異端の印を4回連続
夢主の名前は基本的にアミで固定です
ごめんなさい