こんにちは、エルシーです。
逃げろ逃げろ逃げろ!
と、汗ばむ手で握り締めた本の中の主人公を応援していたら、プシュっと扉が開いた瞬間にわけもなく走り出しそうになってました(笑
いやー。
追いかけてもらえるから逃げ続けることにも意味が出来るわけでして。
いいわね、恋って。
うらやましいったら。
エルシーも久々に恋がしたいよ!
イカした殿方を追いかけたい!(←そっち?(笑)
まぁ、とりあえず今はこの主人公の恋がどうなるのかを見届けなくては。
何もかもが安っぽいのにこの面白さ。
いや、これはB級グルメが美味しいのと同じ部類に属されるな。
(全然関係ないんだけどさー、近頃のB級グルメって高くない?芋煮汁一杯500円とか…高いだろ!と思う。お値段は全然B級じゃないじゃん。)
曲線美といふやつですね。
破綻に近い。
終焉に近い。
エルシー
うそだーっ!
と、叫びたい。
暗い話ばっかり思いつくのはいつものことだけれど、最近エルシーの脳内でシリウスが笑ったためしがない。
いつでも泣きそうだ。
いつでも苦しそうだ。
別にそんなつもりはなくとも。
太宰治を読んでしくしく泣いた。
太宰だったら女生徒が好き。
というか、一通り読んで見たけどそれだけが好き。
なんで女の子の気持ち、あんなに分かるんだろう。
太宰治って男じゃなかったの?女の子だったの?
不思議だ…。
エルシーには男の子の気持ちなんてカケラも分からないけど。
それとも、想像で書いてみればそれは案外当たってるものなのかしら。
それとも、文学乙女は文学青年とそう遠くないところに立ってるのかしら。
(ここだけの話、男の子はママのこと、男子はエロのこと考えてるって書いたら大抵の男に共感してもらえる予感がするけれど(笑))
(つまり男は単純という意味ね)
(=オンナが複雑という意味ではないけれど)
結論
今エルシーに必要なのは、文学乙女でない乙女に太宰治の女生徒を読んでもらって、それから感想を聞くことだ!
そうすればどっちの予想が正解だったか分かるでしょ?
エルシー
今日バイト10時から入ってるの…。
夜の9時半まで…。
疲れちゃうなぁ…。
今デパートの従業員休憩スペースみたいなところなんだけど、明らかに酔っ払ったおっさんが爪楊枝しーしーやりながらテレビ見てるんだけど……。
名札付けてないし…。
え、なにあれ。
従業員…?
偉い人…?
わけわからんっ。
世の中謎だらけだぜっ!
エルシィ