深い深い暗闇に包まれた世界。
それが落ち着くのだから不思議。
このままで…
誰の問いかけもとどかない。

探さないで
誰もこの気持ちを感じないで
それは
消えない、消せない…のし掛かる楔が
肩に、脚に、腕に傷痕を残し
これがお前の役目だと知らしめるかのように

もがけば…更に絡み付く
何もせねば…更に重さは増していく
そして、気がつけば
すでに無の空間に堕ちている
耳を塞ぎ
口をつむぎ
目を閉じ
その存在を消してしまおう…

そうヲモウキモチヲ…キミガ…

キミガ…アタタカクツツミコム

その真っ白な純粋無垢なココロが
ひとつ、ふたつと小さな灯火で
闇を明るく照らしていく
小さなホノウガユラメク
それがアタタカサ

一緒にイコウ…次の世界に…

その光を道しるべに
伸ばされたソノ手はまだ触れることはできない…

こっちだと、まだ見ぬ笑顔で手招きをする
だから、いつか握ることが出来たトキ…きっとハナサイ

自分のエゴだと分かっていても
キミヲモウ気持ちが光となる
優しさになる…
早く会えるように…キミの笑顔がみたいから