小さな話たち

「Little darlling」の猫宗と猫十郎とカラ助と犬村です。
猫の日を逃したけど気にしない！
※リハビリ程度のイミなしオチなし会話文です










政宗「小十郎、今日は猫の日らしいぞ」

小十郎「あ？」

政宗「人間が言ってた」

小十郎「……あぁ、もう22日か」

政宗「どういう意味だ？」

佐助「人間はねー語呂合わせってのが好きなのさ」

政宗「佐助」

佐助「今日は2月22日。にゃんにゃんにゃん、で猫の日なんだって」

政宗「何で2がニャンなんだ？」

佐助「2だからさ」

政宗「……？？」

小十郎「深く考えなくていい。そういうもんなんだよ」

政宗「……ふぅん。わっけわかんねぇ、人間て変な生き物だな」

小十郎「あぁ、常々俺も思ってる」

佐助「俺様も思ってるよ。でもその分、面白いけどねー」

政宗「Similarly！俺も俺も」

小十郎「(人間も俺たちを、面白い生き物だと思ってんだろうけどな……)」

幸村「政宗殿ぉぉぉぉぉぉ!!」(タックル)

政宗「幸村あァァァァァァ!!」(がばぁっ)

佐助「ぶべっ！」(巻き込まれて轢かれる)

小十郎「あ」

幸村「何の話をしておられたのですか政宗殿っ!!」(すりすり)

政宗「人間てMysteriousな生き物だと思ってな！」(もっふもっふ)

幸村「みすどのどーなつでござるかっ!?」

政宗「違ぇよ不思議な生き物ってんだよ！」

佐助「いいから退いて俺様死んじゃうゥゥゥゥ」(むぎゅううう)

幸村「おぉ佐助！何故某の下にいるのだ！」

小十郎「テメェのせいだよ」

幸村「なんと！それはすまぬ佐助！」

佐助「いいからァァァァ退いてぇぇぇぇぇ!!」




政宗「今日は猫の日なんだぜ」

幸村「政宗殿と小十郎殿の日でござるか。具体的に何をする日でございましょう？」

政宗「Ah……そうだな。猫を敬う日だ」

幸村「敬う？」

政宗「人間にゃケーローの日っつって、老人を敬う日があるだろ？
それとおんなじじゃね？」

幸村「な、なるほど！ならば政宗殿！某にお乗り下され！」

政宗「Why？」

幸村「けいろうの日となれば某、お館様と共にろうじんほーむなるところに行き、ご老人方と触れあっておりまする！
ご老人方はお乗せし兼ねるが、政宗殿なら某の上にばらんすよく乗れまするぞ！」(キリッ)

政宗「お前の上にはよく乗ってるが、そこまで言うなら乗ってやらんこともないぜ！」(幸村に飛び乗る)

幸村「出発でござるゥゥゥゥ!!」(ダッシュ)

政宗「Yaaaaaahaaaaaaaaaa!!」



佐助「楽しんでんねー」

小十郎「間違えてるがな」

佐助「テレビの取材来ちゃうんじゃない？」

小十郎「……勘弁してくれ……」






リハビリ。
犬村の動かしにくいことと言ったら……

黒猫が大人の階段を10段くらい飛び越えます。多分。
そして季節が秋です

愛されまくる黒猫。
ただしお稲荷様は複雑なようです。

兄貴は出来損ない系主人公神主みたいなの。
兄貴がかっこいいから仕方ない。