小さな話たち

MZD「猫の日！」

貭「にゃー」

α「すみません最初っから幼いモード中です」

貭「にゃんにゃーん」

α「あぁ可愛い、これがMO☆E……！」

黒神「……貧弱が遠いところへ……」

九「猫の日ということは黒の日だな」

黒神「この帽子か？」

九「最近みんなに忘れられがちのその帽子だ」

黒神「一言多いわボケ」

九「というわけで今日はこのロリ服を着てにゃんにly」

黒神「だが断るァァァァ!!」(回し蹴り)

九「パンチラッ!!」

六「九兄が遥か遠いところへ……」

MZD「それは物理的な意味とロリ的な意味でですね分かります」

貭「にゃんこー」

α「あはは貭痛いよ耳取れちゃう」

黒神「何してんだお前ら」

















貭「……シロの日だ」

α「平静を装おってるけど目線を合わせてくれないね」

「というわけで、今日のシロのご飯は大盛り……」

「あ、ごまかしとシカト？」

「シロ、たんとお食べ」

にゃーん

「わぁ、ホントに山盛りだね」

「この間……また三日間寝て……かまってやれなかったから……」

「ぐふぅ。確かに三日間寝過ごしましたが」

「お詫びのつもりで……かるかん三つ……」

「み、三つ!?」

「しーざー二つ……」

「しししシー●ー!?シ●ザーは犬ご飯だよ!?」

「…………間違った。しーば、だ」

「よ、良かった…………ってシ●バ!?」

「それから、あいしあと……ぼっしゅと……」

「いいいいつの間にそんな猫缶を！」

「昨日……神殿が、猫の日だから、と……」

「っく……罵倒出来ない……！」

「シロ、美味いか」

にゃー

「それは良かった……」

にゃぁー

「！……シロ……」

「シロ……！」

にゃぉー

「シロ、お前はいい子に育ったなぁ……！」

「そうだな……背伸びしてはいけないな……」

「よし、シロ！今日は本当に好きなだけ食べるんだよ！」

「さすが我が子……」

「わが……わが!?」





シロ曰く、
いつものご飯が一番美味しい！
とのこと。
















黒神「犬の日は無いのか」

九「そうだなぁ。1月1日か11日、11月1日か11日、かな」

「正月はめんどいし11日は過ぎた。11月11日はポッ●ーの日と被る」

「じゃあ11月1日だな」

「わんわんわん」

「猫の帽子かぶってワンってか」

「耳の垂れた柴犬だと思え」

「甲斐犬とか言えないのか」

「甲斐犬もいいな」

「でかくてかっこいいよな」

「誰がチビだ！」

「いや言ってねぇし」

「ポチだってかっけぇぞ」

わん！

「あはは、そうだな。ポチはかっこいいな」(なでなで)

わんっ

「甲斐犬にだって土佐犬にだって勝てるぜ」

わ、……わふ？

「ポチが首傾げたぞ」







自信は無い模様。


















六「ぱんたは猫でいいのか？」

MZD「残念ながらぱんたは分類していいやら……ていうかすげぇ久しぶりだなぱんた」

きゅー

「知らない人もいそうだば」

「詳しくはサイトの旧小説へ」

「さて宣伝も済んだし、ぱんたの飯の時間だば」

「宣伝って……」

「今日はササミだぞぱんた」

きゅー！

「ササミ好きなんだ、ぱんた」

「最近ツボらしい。はい、あーん」

あーん

「……俺様もあーん」

「これはぱんたの飯だぞ」

「ケチー」

「ササミぐらいいくらでも買ってやるから」

「いや、そうじゃないんだけど……」

きゅー

「よし、ほーらあーん」

あー

「あーん」

「殴るぞ」

「あーんだけで!?」

「あのな、恥ずかしいこと言ってんじゃねぇっ！」

「えー、よくやってくれt」

「うるさい!!」

「唐揚げっ!!い、痛い……ホントに殴った……」

きゅ

「これで最後な」

きゅう

「くそー、今日はぱんたと風呂に入ってやる……」

「やめろ、エムの洗い方は雑だば」

「ていうか猫の日関係なくね？」

「大丈夫だば、九兄の辺りでもう関係ない」

「いや大丈夫じゃなくね？」

きゅー












ぱんたはパンダとするべきか人形とするべきか。

α「神様!!神様!!」

MZD「なんだあーちゃん」

「おれ、俺サマ、大変なことを……!!」

「なに……？どうした、まさかちーちゃんに何か……？」

「俺サマ、俺サマ、貭に……貭に……!!」

「とにかく落ち着け、どうしたんだっ」



「貭のピアス、開けちゃって……！」



「………………ノロケに来たならお帰り」

「ち、違います！そんな間違った解釈で冷たい目しないで下さい！」

「じゃあ何さ」


「テレビでやってたんです……
他人にピアス穴開けると 犯 罪 だ って ……」


「………………は」

「傷害罪になるんだそうです……」

「……え……マジ……？」

「マジです……医師免許がないといけないそうです……」

「………………」

「俺サマ、これから警察に行きます。ポリ公に捕まってブタ箱に入って来ます……」

「……………………ふふ……ははは」

「……神様？」

「なぁあーちゃん。俺様は神だ」

「はい？」

「分かるか……俺様が！世界の！法律!!」

「……神様が最低なことおっしゃってる……」

「じゃあ俺様これから世界変えて来るから」

「……い、いやいやいや！何を!?だめですよそんな簡単に世界変えたら！」

「六が捕まるぐらいならこんな世界ィィィィ!!」

「ちょ、ま、おまー!?」















前に日記の更新通知が来てて、某芸術と食欲の季節様の日記で知りました……みんな！気をつけて！←

ミミ「MZD！」

ニャミ「チョコ！」

MZD「逆チョコならやらん」

ミミ「えーなんだぁ」

ニャミ「期待して損した」

MZD「何が逆チョコだ、あんなんただの戦略じゃねぇか」

ミミ「まぁねー」

ニャミ「でもさ、チョコもらってもホワイトデーに返したりする？」

ミミ「あたししないかも」

ニャミ「あたしもー」

ミミ「だよねー、お返しとか無理無理ー」

ニャミ「ていうかまず期待しないで欲しいよねー」

MZD「……女怖ぇ」










α「貭」

貭「ある」

α「……逆チョコってねぇ」

貭「お互い……意識してしまったな……」

α「チョコ渡し合うことになるとは……ま、いっか。ホワイトデーでまた交換しようね」

貭(こくり)

α「じゃ、いただきます」

貭「頂きます」

α「ん、ミルクチョコだね。おいしー」

貭「美味しい……」
















黒神「何故用意しない!!」

九「お前こそ!!」

「逆チョコって言ってただろ!!」

「だったらお前だろ!!オレはネコだぞ!!タチが用意しろよ!!」

「なんでこういう時だけ主張すんだよ!!」

「あーチョコ……今年も無しか……去年は既製品あげたからかお前から何ももらってないし」

「それは……忘れてた」

「まぁいいか……せっかくだからどっか食いに行くか？」

「は？」

「ラーメン。近くに美味いとこ出来たんだ」

「…………行く」















MZD「はい、チョコ」

六「は？」

「今年は逆チョコなんだって」

「逆チョコ？」

「いつも六からもらってるから、その逆」

「……そうなのか」

「うん。手作りじゃなくて悪いけど」

「まぁ、いいけどな。……じゃあホワイトデーは3倍返しなのか？」

「いや別にそこまでは……っていうかいつも六はそう思ってたの？」

「違うけどな。冗談だ冗談」

「そ、そう……」

「ところで、ここに一つチョコがある」

「へ？」

「ある男が逆チョコとか言って俺にくれたのとは別のチョコだ。
行き先が見つからないんだがどう思う？」

「……頂いていいかな？」

「勿論」

















ハッピーバレンタイン(過去形)
逆チョコとかどうでもいいよね！ごめんなさい！

九「今年も来たな……この日が」

黒神「来なきゃ困るだろ」

MZD「まさに決戦の日にふさわしい青空だ」

六「夜雨降るから曇ってるぞ？」

九「今年こそ決着をつけるぞ、MZD―――――ッ!!」

MZD「我が豆、受けてみよっ!!」

貭「太巻き、出来た……」

α「はーい、煮豆も出来ましたよー」

MZD「いただきまーす！」

九「いただきまーす！」

黒神「……バカか」

六「現金なやつらだば」
















MZD「面白いよなー、黙って食べるってのが」

六「福を食べる、ってのが本来の意図だからな。喋ったら福が出るだろ」

MZD「なるほど……。……なるほど？」

九「ちゃんと願い事するんだぞ」

黒神「それよりオレ様の太巻きをt」

九「下ネタじゃねぇか!!」

貭「………………」(もぐもぐ)

α「貭食べるの早っ!!お、俺サマもっ」(もぐもぐ)

六「いただきます」(もぐもぐ)

MZD「まーす」(もぐもぐ)

九「いただきます」(もぐもぐ)

黒神「んー」(もぐもぐ)




貭「(今年も一年、病気をせずに健康で暮らせますように)」

α「(今年も貭と楽しく暮らせますように)」

六「(無病息災家内安全……エムの健康)」

MZD「(六とのラブラブ度が増すことによって六が健康になりますように)」

九「(黒が素直になりますように)」

黒神「(九がオレ様の太巻きをt)」

九「言わせねぇよ!?」











*****

そして恒例の豆バトルへ。

ただ一言だけコメントするならば、我が家大好き！