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あいだの気持ち



『さみしいわけじゃない
自分でえらんだはずなのに

どうしようもなく

泣きたくなるよ


この先の未来には

なにがあるの

もっとつらい別れは

あといくつあるの


恋の終わりを告げる時計台が

次の時間を待ってる

とまれない、今』




〜≪紅茶≫by坂本真綾より一部抜粋〜







水の流れのように

ゆるやかに紡がれる

メロディラインにそって

じんわりと

ひかるような声が

うたいだす





いろんな気持ちが飽和して
途方にくれた時

きっと、

こんな気持ちになるんだと思う

どこへ向かおうとしてるのかもわからない

頼りなくて


最果てのような

向こう側の気持ち

決して、幸せとはいえない気持ち





泣きたいのに涙も出ないとき


この歌はそっと

私の背中を

押してくれる



知らずにこりかたまった心に

ゆるい風が吹いて

柔らかくこすりとられていく皮膚は

少し痛い

けどそれすら

浄化されていく過程のように思えて


気づけば私の心は


風をはらんでる




そんな、歌









泣いてもいいよ、と



この歌はいつも


私に教えてくれる






図書館戦争〜映画編〜


有川浩原作

『図書館戦争』



観に行ってきました


友達と




『図書館戦争』は

メディアワークス文庫から出てる
図書館を舞台にした、
エンターテイメント要素のある
シリーズもののお話です。
400万部を突破した
人気作でもあり、
根強いファンがいます

私もその1人だけど(笑)




内容は

本に制限をかけること
(=出版禁止)で一部の情報を遮断しようとする人たちと

本は歴史であり真実なのだから、それはおかしいと抵抗して
自由を守ろうとする人たちとの

抗争。

それに色々な話が絡み…


と、こんな感じかな(笑)

エンターテイメント要素は強いけど
考えさせられることはある作品だと思う!



そして原作ファンの人も
納得して楽しめる作品になってると思うよ
ぜひ!




というわけで、

詳しい内容は

原作か、映画館で




草の根運動(笑)









榮倉奈々の真っ直ぐな演技が可愛かった〜〜!

そして岡田准一って

やっぱりかっこいい……






ファンというにはおこがましいけど


でもやっぱりかっこいいよ!






ってわけでした!






ぜひ!

GWは、映画館へ!
もちろん、図書館戦争をよろしく!!
(しつこい(笑))






ちなみに


『フリーター、家を買う』

『阪急電車』

『空飛ぶ広報室』

『県庁おもてなし課』



全部、有川作品なので

そっちもよろしく!!(笑)

独り歩きする正義

自分はいったい

何様なのか

たまに

そう自分に問いかける




そうしなければ

なにが正しいことなのかを

独り善がりな尺度で

決めつけてしまいそうな

自分がいるから




たとえば

人を傷つけた人がいて

『人を傷つけるのはいけないことだ』

糾弾することなんて

造作もない


けれどその人がもし

被害者で

助かる唯一の道が

それしかないように思えたならば

はたして

いけない、と声を大にして

言えるだろうか




なんでもありが良いわけじゃない

でも

殴りつけたときに感じた

手のひらの重みは

きっと その人にしか

わからない





立場が変われば

視点が変わる


大事なのは

とおりいっぺんの

批判じゃなくて

それをどう

有機的な方向へ

少しでも

結びつけていけるか

考え

動くこと



当たり前のことを

自分可愛さに

忘れがちになることを

そんなエゴイスティックな自分を


苦しくとも自覚していたい




私は

ただ批判するだけの人に

そんな人にだけは

なりたくなんてない







なりたくなんて、ない

甘い夢

夢を。

夢を、みた。




さらりと綺麗に

澄みきった川があって

夢の中の私は

髪が今より長かった


そこで髪をすすいでる



そしたら

ふっと

懐かしい気配があって

俯いた顔の側に垂れる

黒い帳を

誰かが

そっと 持ち上げる



覗いた隙間から

黒々とした瞳が

いたずらっ子みたいに

私をじっと見ていた


どういうわけか

私はとても恥ずかしくなってしまって

うろたえたように

視線をずらしたら


つつんでくれるみたいに

にこっと笑った






私の、知らない人

でも

なぜかすごく知っていた
この気配を

しっている

逢ったことが

きっとある








懐かしくて

もどかしくて

面映ゆくて


愛しくて。


身体中 ぜんたいで

安心してしまえた

やっと

やっと全部

預けられるんだと思った
ほっとした








起きてみたら

春の闇

甘い薫りが吹くなかで


私は

わたしを 見失って

ただ呆然と

光ってみえた幸福を

いつまでも探してた






逢いたい

切実に そう思う

夢の中のあの人が

どこのだれで

いったい

私になんの関連があるのか



なにも


なにもわからないけれど

逢ったことすら

ないけれど








でもあんまりにも

あんまりにもね。


幸福、だったんだよ。



手のひらに




私が天からもらった


2つの手


この手にのせられているのは


希望と絶望










片方の手で

すがってくるのを

振り払うことも出来る

軽くなった代わりに

私は

触れていたぬくもりが

ふっと

余韻を残し

消えてしまうのを

感じるだろう






もう一方を

誰かの頬へと

ふりあげることも出来るけど

乾いた感触と共に

私は痛みと孤独を

覚えるだろう






たった

2つしかない

この手こそ


意思ひとつで



人を殺し


救いもする




あなたと





私の





意思、ひとつで







ひとつで。