最近、再び人間嫌い病が発症し始めて友達の話も鼻で笑うくらいしか相槌が出来ません、はとりです!

申し訳ないことこの上ないですよね、本当w
でも鬱陶しく感じてしまうんですよね、本当w

さて、この間考古学で土御門家の話が出てきまして、思わず反応してしまいました。

確かに晴明の子孫たちならば暦を変えるに関しても統率するなら納得いくな、と。
土御門が出てきたのって狂骨でしたっけ。
うわ、またあれを読むのか……

あれはとにかく蘊蓄がなっがいw
塗仏は関くんが可哀相だからあんまり読みたくはないんだけど読み終わったらすごくすっきり…ってか、虚無感、というか…とにかくそういうのがすごい。

私が京極で一瞬うるりときたのは、陰摩羅鬼の伊庭さんが伯爵に

「誰も、教えてくれなかったんだなあ」


って言ったやつ。
ああそうかって思っちゃった。

人が"生きる"ことは、必ずしも"存在する"ことではない。
そこに存在しなくとも、人は生きているんだと、それすらもわからなかった伯爵があまりにも哀れで。

でも一番好きなのは絡新婦…あー、鉄鼠…この二つはいつも迷う。

いや、蜘蛛だな。
あれはすごかった。


「あなたが、蜘蛛だったのですね――」

から始まったじゃん。
もうクライマックスktkrとかは思わなかったけど、ああいう話の展開好き。

個人的には木場修と美由紀の会話が好きだった。


「ええと――花子さんか?」
「呉美由紀です」
「全然違うじゃねえかよコラ」


が。


木場が可愛い。
志水先生の狂骨で出てきた幼少木場を見てから木場萌えがきてる。

あの面で絵が好きとか可愛すぎるだろjk


まあ、結局は榎さんに戻るわけだが。
ただ時々イラッとするけどw
正しいことしか言ってないから憎めないなあ。


あ、でも狂骨の


「じゃあ四ツ子」


にはしばらく悶えてましたね!
なんだこのおじさん可愛い…!(ばたんごろん)

的な?


なんだかんだ、四人みんな好きですよ。
百鬼徒然袋じゃ京極が珍しくどもったし。


あの、釜鳴の準備をしてたときの頭寄り添いあってたのはもう…!!!もうね!!!!

おじさん二人が並んでちょこんと座って「暑い」「マスク脱げ」とか言ってんだよ、もうやばいよね。←お前がやばいよね


アニメ魍魎の関口は木内さんだったじゃないすか。
私、忍足イメージかシゲイメージだったから、あんなエロボイスになるのか下品な感じになるのかびっくりだったんだけど、声優ってすごいよね。

あの喋り方、ぴったりだよ。
あの作品は全体的に声優はぴったりだった。

ああああああ寒い。



ああ、ちなみにミステリーファンの人は邪魅が最悪だと言ってましたね。

確かに、何故この話の定義の妖怪が邪魅でなければならなかったのかっていう説明にはいまいち欠けてた感があったな。

秋彦が拝み屋として出て行かなければならない理由としても弱い、というのもありました。

でも、「榎木津に辛い言葉を言わせたくないから」っていうのは、友人として出ていくのはいいんじゃないかな。

だから拝み屋として神崎宏美の前に出るべきじゃなかった。
でもそうしないと物語って終わらないもんね。


私、邪魅は邪魅で好きだな。
早く鵺の碑出ないかなあ。


……夏彦先生も痩せればいいのに。







今日の一言
「さりげ増岡も好きだったりする」