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京極語りについて

魍魎の匣の映画をこの間二回目見て、改めて原作との違いと、よくあの分厚さを二時間ちょいでまとめたなっていうのと、次作の狂骨に出てくる井中の白骨ってポスターが稀潭社の壁に貼ってあったことに感銘を受けました、はとりですばんわー!


まあ一番最初に違和感を感じたのは、榎さんと久保がなぜ知り合いなのか、ってことだよね。
大体榎さんの隊は誰一人死ぬことなく帰ってきたのに。

まあ、周りの躯はそりゃみんな陸軍だったんだろうけどさ。


大体、榎さんに依頼したのが増岡弁護士じゃなかったら絡新婦のときに増岡が訪ねてこれないじゃん!

絶対絡新婦の映画作らねえ気だろ。


それに異様に関口が溌剌としてたし。
いやお前鬱病どうしたし。
秋彦はなんかすごく力仕事してたし。
木場修の旦那はなんかちっちぇえし。
青木文蔵くんはこけし頭じゃないし。
鳥口くんは口癖のうへえが聞けなかったし。
敦っちゃんはなんかキャラ崩壊してるし。
須崎は生きてるし。


とか文句はたくさんあったけど、でもあれはあれで面白かった。
気付けのキスでもしてやれって阿部榎に言われたとき、張り切ってしようとする青木くんが素敵すぎた。

でも一番のナイスキャラはやっぱり和寅でしょ。
なんか顔はだいぶイメージと違うけど、あのキャラは必要な気がする。

雨宮役の人わりとぴったりだね。
びっくりした。

てか榎さんは怪我なんてドジを踏むことはしないだろう。
百器徒然袋のとき「僕に刃物を向けるとはいい度胸だ」とか言ってなかったっけたしか。

大体あそこで青木くんが怪我しなかったら……いや、やめよう。齟齬を並べても仕方ないさ。


とにかく面白い。
とか言ってたら読みたくなってきた。
とりあえずマスカマの出てるお話。
……やっぱり絡新婦だよなあ。

陰陽座ってグループの桜花の理って曲、この話を元にしてるらしいぜ。

雰囲気確かに茜さんと秋彦だもんね。
あー、私今まで京極シリーズ原作全部読んだ人に会ったことないんだよ。

世間にはいっぱいいるのに、私の周りにいないのよね……


誰か狂骨のときに関口が言ってた「僕が人より知っているのは粘箘とキノコの種類くらいだ」について語りませんか。


いや、それよりも陰摩羅鬼のときの榎さんの関口に対する「タツミ」呼びについて語ろう。

あ、それか鉄鼠のときの

「お前一人じゃ荷が重かろうと思ってね」

「嬉しくて涙がでるよ」


の二人の会話でもいいや。



とりあえずこの二人は、正義。



早く漫画の続きでないかなー……






今日の一言
「早く零〜真紅の蝶〜をプレイしたいです」




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