六月の序章は肌寒さが薄らに感じられたが、半ば過ぎて、此頃連日夏日が報じられている。

明日は夏至日(げしび)である。
二十四節気は日本の実際とは齟齬が生じる為、「陽熱至極(しごく)し」と迄はいかないだろうものの、夏の到来を意識させるには充分である。



先日、誠に下らないことで父と諍いを起こし、一悶着あった結果、アルバイト探しを始める事となった。

日ならず、離職し一年となる。
その間、無為無策で徒食して過ごしてきた訳だ。

以前より親との金銭的貸し借りは多く、更に僕が金に頓着してない為、貯金が幾ら残っているのか不明だが、無いものと思って好いだろう。

仕事をいつ始められるのか解らないが、これを機に好転すればいいと思う、
などと月並みな台詞で絞めておく。



話題:アルバイト