答えを出そうと迷ってます
これからの人生において根本的な糧に成るようなものを一つ決めようとしている
…
う〜ん…
難しいのでまた後延ばしにします
悩んで悩んで
日にちをかけてかけて
納得し、これだというものを見つけたい…
とりあえずの○○は論外です
To-Little-Myself
氷をカジりながら商店街を散歩する子侍
笑ったり泣いたりしてる人に大丈夫だからと意味不明に去ってゆく子侍
買った綿菓子を嬉しそうに食べる子侍
水たまりを二度三度はまってみる子侍
格好いいホストにボコボコにされる子侍
泣きながらベソかいて母ちゃんと叫んでる子侍
友達の悪ふざけで太股にゾウ虫をつけられて大泣きする子侍
綺麗な先生に一目惚れしてラブレターを渡す子侍
人気者になり陰で体当たりを喰らわせられる子侍
四回連続で席替えの席が隣になりその女の子に恋してしまう子侍
度胸走でギリギリを狙うもかなり前で止まってしまった子侍
矛先を喰らうまいと一歩下がったところで画鋲を踏んでギャーと叫んでしまう子侍
陸軍と海軍どちらが強いんだろうと悩む子侍
陸軍と空軍どちらが強いんだろうと悩む子侍
海軍と空軍どちらが強いんだろうと悩む子侍
軍と自衛隊どちらが強いんだろうと悩む子侍
自衛隊とプロレスラーどちらが強いんだろうと悩む子侍
地球上で一番弱い生物は何だろうと悩む子侍
世界で一番子を産んだ人間は誰だろうと悩む子侍
世界で一番精子を女性に与えた男性は誰だろうと悩む子侍
黄色いソファの上で赤いソファも欲しいなと願う子侍
職人になりたいとただ願ってる子侍
子供が欲しいなと常に思ってる子侍
ケチの何がいけないんだと心を渋る子侍
節約もケチも一緒じゃないのかと常に僻んでる子侍
世界共通語が日本語だったらと一瞬想った子侍
柳葉魚の顔に少し山葵をつけて食べるのが好きな子侍
日本人大学生一漢字の出来ない子侍
コンプレックスを百個持っている子侍
大きな犬が嫌いな子侍
光り物に弱い子侍
超甘い食べ物と超酸っぱい食べ物、そして超辛い食べ物が好きな子侍
神を信じるときと嫌うときのある子侍
可愛い子、格好いい子より一つでも魅力に感じる何かを持ってる人に惹かれる子侍
刀の輝きに酔いしれる子侍
抹茶の嫌いな子侍
上品より天真爛漫な人に魅せられる子侍
気持ちよりまず行動をと叫ぶ子侍
周りがやる気がないものにやる気を見いだす子侍
あえて周りの空気を読まない子侍
To-Little-Myself
…
貴女はただただ僕のつまらない話に耳を傾けてくれた
時折魅してくれた優しい笑顔と頷く動作に僕の心は涙を流していた
誰もが肯定してくれない話に貴女は興味の眼差しを向けてくれた
真剣になって反論してくれた
貴女の綺麗な瞳から大粒の雫が流れる度に僕は動揺し嬉しかった
気持ち続かぬあいだは懺悔することもなく貴女を見つめていた
平らな心に地響きが木霊する
アイツの瞳には彼奴なりの志を灯していた
笑いを堪える
まだ話しているのか余、まだ話すのか余と…
周りはダラつく
そんな光景に哀しみを感じなかったのは貴美がそこに居たからだった
居てくれたからだった…
高い滝を駆け上るような勢いに深常呂を任せていたが、途中、様々な岩にあしを掬われ、頂上へは長い刻が掛かった
飛沫のマイナスイオンに俺は癒された
貴美はどんな目で僕を見ていたのだろう…
断りはしたが、、あの行為には裏の裏の裏の裏の裏の意味が込められていたことを貴女は知らない
哀しくひきつく貴女の頭を軽く撫でる
そうすることしか僕には出来なかった
傍観する自分の誠の心へ憤りを覚えた
小さなジャブを2回貴美の眼差しから受け今俺の心たる臓は高く汽笛をあげていた
会話するとこじれる間仲に…いや言えないだろう
貴美の優しく魅力的で大人しいパフュームに自分の心は釘付けとなった
To-Little-Myself
透き通った空気をひと息深呼吸をついで、空にひとつ輝く星を視ながらため息をついた
嫌われた
嫌いになった
心には銀盤の上に残る傷が僕を苦しめ続ける
街灯の下には虫が踊り散らしている
頭の中で、頑張って羽をこの世に広げようともがいた蝶が命を終えた
負えた
星の光を独り占めしてるんだと妄想に浸った
汚れ少なき鯑にまた朱が刻まれた
嬉しくもなく貴美色に染まってしまい暗くなった
傷口は酷く柵を今、、飛び降りた
さらば哀しき魂よ
To-Little-Myself